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尾畑 留美子
尾畑 留美子
Obata Rumiko
尾畑酒造五代目蔵元
キャッチコピーハリウッド映画宣伝から佐渡の酒蔵へ 世界へ発信するサステナブルな酒造り

「真野鶴」五代目蔵元。 佐渡の「真野鶴」蔵元の二女として生まれる。 佐渡高校、慶応大学法学部卒業。 大学卒業後は、東京に残り日本ヘラルド映画(当時)の宣伝部に所属。ハリウッド映画「氷の微笑」「レオン」などの宣伝プロデュースを担当。 1995年、角川書店「Tokyo Walker」編集者(現:尾畑酒造㈱社長)と結婚し、故郷の蔵を継ぐ。現在、尾畑酒造・専務取締役。二女の母。 2014年から佐渡の廃校を仕込み蔵として再生させた「学校蔵プロジェクト」をスタート。生物多様性を促進するローカル資源と太陽光パネルによる再生可能エネルギーによる酒造りを行っている。 この学校蔵では「学校蔵の特別授業」を主催し、年に一度、白熱ワークショップを実施。また、酒造りを学べる一週間の「酒造り体験プログラム」では、国内外から参加者が集まり、19か国150人以上の卒業生によるワールドワイドなコミュニティが広がっている。他、学校蔵内にカフェ・宿泊施設・コワーキングスペースをオープンし、資源もエネルギーもヒトも循環させるサスティナブルブリュアリーとして注目を集める。今後は自立自走のゼロカーボンブリュアリーを目指して躍進中。 2017年『Forbes Japan』により「ローカルイノベーター55人」に選ばれる。 2019年 内閣府の「日本の女性活躍推進プロジェクト」のCNNネットワーク用CMに出演。 2019年 「新潟女性活躍アワード2019」を受賞。 2020年 the Japan Times "Satoyama大賞”受賞 2023年 環境省「環境地域ブランディング賞」受賞 2023年 日本フィランソロピー協会特別賞受賞 清酒専門評価者(独立行政法人酒類総合研究所認定) WSET Level 3 SAKE(English) きき酒マイスター(公益財団法人日本醸造協会主催) 東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員

現在
過去
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現在plus
私は、1892年創業の佐渡の酒蔵「尾畑酒造」の専務取締役として、「真野鶴」というお酒を造る五代目蔵元です。マーケティング、営業管理、海外業務、情報発信など、全般的な業務を担当し、各地のイベントやシンポジウムにも登壇しています。「真野鶴」は尾畑酒造や佐渡島内、新潟県内の酒屋、東京の伊勢丹、銀座の新潟インフォメーションセンター「ザ・新潟」他で販売されています。海外ではアメリカ、カナダ、シンガポール、香港、韓国など15カ国以上に展開しています。佐渡の物語を伝える酒造りを心がけています。2014年に廃校を私たちの2つ目の酒蔵として再生させた「学校蔵」では100%佐渡産の原材料にこだわり、再生可能エネルギーを活用した酒造りを行っています。他にも様々なワークショップやイベント、体験プログラムも実施しています。プライベートでは映画鑑賞や日本酒、そして旅が趣味です。
過去plus
私は佐渡の真野町で生まれ育ちました。姉が一人いる姉妹で、島の外の世界に憧れを持って育ち、「兼高かおる世界の旅」をよく見ていました。大学進学を機に上京し、法学部政治学科で政治理論を学びました。卒業後は日本ヘラルド映画に入社し、7年間ハリウッド映画の配給宣伝の仕事に携わりました。宣伝プロデューサーとして映画監督や俳優のプロモーション、メディアとのイベント企画など、刺激的な仕事を経験しました。リュック・ベッソン監督の「レオン」を担当した際の、俳優のジャン・レノやナタリー・ポートマンとの仕事は良い思い出です。1995年、父の入院をきっかけに人生を見つめ直し、「最後の日に自分の蔵で酒を飲みたい」という思いから故郷の佐渡に戻り、家業を継ぐことを決意しました。
未来plus
私たちは学校蔵で実践しているサステナブルブリュアリーをさらに進化させ、リアルな意味でのゼロカーボンブリュアリーの実現を目指しています。自立・自走できる場づくりを実現し、その核にお酒造りを据えるのです。また、長女が来春に結婚相手とともに佐渡に戻り、一緒に酒造りの仕事に携わることになり、次世代への継承にも心躍っています。百年先も続く酒造りを。そのためにこそ、新しい挑戦を続けることによって持続可能な地域社会を創造していきたいです。 リスナー:垣畑光哉
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所属する企業・団体
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基本情報

出身地

新潟県

現在住所

新潟県佐渡市

座右の銘

幸醸心

血液型

O型

家族構成

夫、娘二人

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