ひさまつりさこ Hisamatsu Risako | つながるオンライン人物名鑑 LISTEN (リスン)

ひさまつりさこ

Hisamatsu Risako

クレイアーティスト

キャッチコピー感情を形に、粘土で心の浄化。

1999年、東京都生まれ。多彩な色の紙粘土を使って様々なモチーフをカラフルかつポップに表現。現在、書籍やWEBなど幅広いシーンで活動を行う。

クリエイター

クレイ

e.t.

ストーリー

現在

過去

未来

現在

私は現在、クレイアーティストとして活動しています。紙粘土を使い、メディアや出版物でのイラスト提供、作品の展覧会を行っています。アートセラピーの分野で学んだ経験を生かし、粘土を通じて心の浄化やカタルシスを促せればと考えています。作品制作では特に人物表現に焦点を当て、海外のアニメやポップカルチャーから影響を受けた、鮮やかでカラフルなスタイルにこだわっています。2023年には実際に個展を開催し、初めて自身のクレイアートを展示することができました。

過去

東京都出身です。子供時代は比較的控えめで、周囲と協調を重んじる環境で過ごしました。中学、高校生の時は、学校生活の厳格さから、読書にたくさんの時間を費やしました。今考えてみると、これらの時間が現在のクレイにおける想像力を育んだと思います。大学で、ストップモーションアニメーションの制作に挑戦したことが、粘土との深い関わり合いの始まりでした。独学で初めて制作したアニメーションにに対する周囲のポジティブなフィードバックは、自信を育み、色彩に対する独自の感覚をさらに追求する助けとなりました。これらの経験全てが、今日の私の活動に対しての基盤を形成したと考えます。

未来

将来的には、子供たちとのより密接な関わり合いを持ち、粘土を使ったワークショップを通じて、彼らの感情や感覚に寄り添いたいと思っています。粘土が心にどのような影響を与えるかを更に探求し、この分野での知見を深めることに興味があります。また、展覧会を定期的に開催することで、さまざまな人々との出会いや新しいインスピレーションを求め、アートを通じたコミュニケーションの価値が生まれると信じています。アートを通じて、一人でも多くの人々と心の繋がりを持ち、世界に少しでも明るい色を加えられるように願って、これからもクレイアートを続けていきます。リスナー：垣畑光緒