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林 大貴
林 大貴
hayashi daiki
株式会社ココロミル代表取締役CEO
キャッチコピーbeyond the imagination

熊本県生まれ東京都育ち。3人兄弟の末っ子として育つ。大学在学時より起業し、これまで個人事業主を含め代表取締役として3社、取締役4社、顧問3社の経験を持つ。日本のみならず2017年6月にはカンボジアにて起業。社会貢献活動にも尽力。大学卒業後2015年4月から2021年8月まで父の不動産会社に在籍。その間の2019年11月に実母がストレスに起因する病気で亡くなったことからストレスというものに興味を持ち、自分のように「病気で後悔する」人がいなくなることを願い、2021年11月、株式会社ココロミルを設立し現在に至る。これまでに約2,000人の心疾患の早期発見を行う。プライベートでは大のスポーツ好きで、現在もフットサルのアマチュアチームに所属。

現在
過去
未来
現在plus
「病気で後悔しない社会へ」をミッションに、株式会社ココロミルで代表取締役社長CEOをしています。 具体的な事業は、国が認証した高精度な心電計を一般家庭にレンタルし、健康診断や人間ドックでも見つからないような隠れた不整脈、ストレスによる病気の兆候などを発見するサービスです。 始めて1年ほどで700人以上にご利用いただいたところ、その44%に隠れた心疾患を発見。うち4人が命に危険のあり得る状態で、すぐに病院を受診してもらい、万が一の事態を回避できました。 こんなサービスを提供しているのは世界でも弊社だけだと思います。
過去plus
出身は熊本県ですが、育ちは東京です。父が熊本県の天草出身で、上京して不動産・建設業の会社を立ち上げました。父以外の親戚も経営者ばかりでしたので、私自身も自然に経営者への道を進み、学生時代に起業。会社経営をしながら父の会社に入社し、カンボジアに事業展開もしています。 そんな時、2019年11月に母が心臓やストレスが原因となる脳出血で倒れ、1週間後に他界。かなりストレスが溜まっていたのか、59歳の母の血管は80代後半くらいのもろい状態だったそうです。その時に「ストレスが可視化できて、家でも気軽に心臓ドックを受けられたら……」と思いついたのが、ココロミル起業のきっかけです。
未来plus
毎月のように、お客様から「これで命が救われた」という内容のお手紙が届きます。 大切な人との幸せな時間を増やすためにも、ココロミルのサービスを世界中に広めていきたいですね。 まずは、日本でしっかりサービスを確立してからアメリカに進出したいです。 「日本で生まれたこのサービスはすごいぞ」と、私みたいな日本人が作ったことが口コミで広まれば、アメリカでの日本人の地位も上がっていくはず、と考えています。 私は特別勉強ができたわけではありません。でも、「あんな人でも世界で活躍している」と、若い世代が刺激を受け、夢を持って世界に羽ばたくお手伝いができたらいいな、と思います。 2023年6月19日 リスナー:垣畑 光哉 ライター:大路ゆみえ 編集 : 寺澤順子
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