梅雨も始まり、じめじめとしてくるこの時期。室内でリフレッシュする手段の一つとして、サウナが挙げられるでしょう。もはや一時的な「ブーム」というより、独自の進化を続ける「文化」として広く受け入れられているサウナ。実は、経営者の中にも多くのファンがいます。
日本初の公衆サウナは、1951年に「蒸し風呂」として東京・銀座の温浴施設につくられました。そこから70年以上の時を経て、今では「マインドフルネス」という言葉と一緒に雑誌の記事やテレビのニュース、果てにはドラマでも紹介されるなど、サウナの楽しみ方は日々広がりを見せています。
今回は、経営者の方のおすすめサウナや楽しみ方をご紹介します。
サウナとの出会いは十人十色。廣岡社長の場合は、お兄様がサウナ本「トトノイ人」を企画・編集していたことがきっかけだそうです。「当時は多忙で疲弊しきっていた。そこで半信半疑のままサウナに行き、3セットを終えたとき世界が変わりました」と語ります。
富山県富山市を拠点にするandUS(アンダス)は、全国の美容サロン向けにコスメの販売や経営サポートをしています。廣岡社長が普段よく行くサウナは富山市内の「スパ・アルプス」。全国からサウナファンが訪れるほどの北陸の「名サウナ」です。
サウナは自分を見つめなおす時間になっている廣岡社長。同じ月に「スパ・アルプス」へ5回通ったことがあるそうです。「どんな体験でしたか?」と伺うと「なんと、仕事のアイデアが降ってきました」とのお答えが。サウナの体験も十人十色です。
サウナ歴は5年になる山口社長。今のようにサウナ好きになるきっかけは、水風呂の入り方を知ったときだそうです。「『水風呂こそがサウナの主役なんだ!』と気付いてからサウナの魅力にどんどんハマっていきました」。
「カンデオホテルズ東京六本木 スカイスパ・サウナ」がホームサウナという山口社長。他にも、札幌の「プレミアホテル-CABIN」や沖縄の「ユインチホテル南城 天然温泉さしきの 猿人の湯」など、全国各地にお気に入りのサウナがあります。
「建設業界の常識を、ひっくり返す」という決意で業界のDXを推進するCONOC。山口社長はサウナを「瞑想とセットで行う事で、自分のポテンシャルを最大限引き出せる感覚をもたらす」重要な時間だと語ります。サウナは経営者を支えるパートナーとも言えそうです。
何を隠そう、弊社代表の垣畑もサウナに通う一人。2019年放送のサウナを舞台にしたドラマ『サ道』(テレビ東京)が話題になっていた頃、「天使の羽衣」や「ととのい」といった用語と共にサウナの楽しみ方が紹介されていたテレビ番組を観たのがきっかけ。
「最近は『サウナ&ホテル かるまる』や『天空のアジト マルシンスパ』に通っていますね」と垣畑は言います。記憶に残るサウナは、知人の別荘のプライベートサウナ。「個人所有とは思えない本格的なサ室、かけ流しの水風呂、山を眺める絶景。正直、完璧です」。
6月に設立21年を迎えるリスナーズ。これまでも、これからも駆け抜けていくなかで、ふっと日常から離れる時間がサウナの醍醐味だそう。垣畑は「経営では思考は常時フル稼働。でもサウナにいるときはマインドフルネスの状態でいられます」と笑います。
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