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ストーリー代表・CEO

誰一人同じではない。尖ったオタクが揃うクリエイター集団に

代表_いろはにぽぺと

自分にしかない能力で活躍する
社員に対する「日々是感謝」。

日本の優れたオタク文化を伝える
伝道師として世界に活躍の場を
さらに広げていきたい

いろはにぽぺと全グループ代表取締役
代表取締役
渡辺圭広 / Yoshihiro Watanabe


<いろはにぽぺとグループ企業一覧>
~常識の斜め上をイくオタク系クリエイター集団~
株式会社いろはにぽぺと

~果てなき夢のその先に~
株式会社いろはにぽぺと・星空のスターマイン

~キミの夢が吹き抜ける場所~
株式会社いろはにぽぺと・エデンの方舟

~絆を紡ぎ、未来を繋ぐ神翼達の英雄譚~
株式会社いろはにぽぺと・イロドリ無幻のミラクルヒーローズ

~君を守るため僕は全力で世界と戦う~
株式会社いろはにぽぺと・異世界系譜のvGarden

自由な発想でオタク業界に新風を巻き起こす

今や世界中に広がる「日本ブーム」。2018年にフランスで開催された「ジャポニズム2018」は、8ヵ月で約300万人を動員した。「COOL JAPAN」として日本の文化が、世界各国の若者たちを中心に多くの人々を魅了している。

 数ある文化の中でも、無形文化遺産に登録された「和食」と並んで注目を集めているのが「オタク」「サブカル」と呼ばれるジャンルだ。日本のマンガやアニメ好きの外国人観光客が、その聖地である「アキバ」を訪れる姿はもはや日常的な景色となっている。

「そうした日本のユニークなオタク文化やサブカルを、もっと世界に発信していきたい」というミッションを掲げるのが、株式会社いろはにぽぺとの代表取締役・渡辺圭広だ。

その想いは、「いろはにぽぺと」という社名にも込められている。一目で日本発の企業であることが世界の人々に伝わるよう、いろは歌から“いろはにほへと”を社名にと考えた。しかしながら、それでは「古き良き日本」の印象になってしまう。そこで、“ほへと”に半濁点を付けて“ぽぺと”とすることで、「これまでにないユニークな発想をもつ会社」というイメージを表現した。

そのユニークさとは何か。まず、採用の最優先事項が「何らかのオタクである」ことだ。現在は、ライトノベル、マンガ、アニメ、PCゲーム、アーケードゲーム、ボードゲーム、声優、アイドル、コスプレやバーチャルYouTuber(VTuber)といったジャンルで、「圧倒的な情報量を持った、尖った人財が揃っている」と渡辺は自負する。

そして、近年特に注力しているのが「eスポーツ」だ。PCゲームなどを用いたスポーツ競技のことで、世界ではすでに競技人口が1億人以上と推定され、アメリカでは全米州立高校協会が公式スポーツとして認定。中国や韓国をはじめとするアジア圏でも爆発的に競技人口が増加しており、世界的にも注目されている分野なのだ。日本でも2018年頃からようやくeスポーツのマーケットが動き始め、テレビ局や大手企業の参入の話題がニュースとして取り上げられている。

「日本はeスポーツ後進国と言われていますが、我々は先駆けて実業団を設立しました。所属選手の中には、日本でトップクラスの成績を上げているメンバーもいます。健全な運営を着実に行い、eスポーツ業界を実業団という形でリードしていきたいと考えています」

 また、バーチャルYouTuber(VTuber)にも力を入れている。YouTuber(VTuber)やクリエイターに代わり2D/3Dバーチャルモデルが動画に登場しさまざまな情報発信、コンテンツを展開する。2017年頃から注目を集めている分野だ。

その中でも、バーチャルYouTuber(VTuber)として人気TV番組でも紹介されたイラストレーターの竹花ノートが、いろはにぽぺとに所属。2019年7月時点で、Twitterのフォロワー数も17万人に迫る勢いだ。

創設5年目だからこそ持てる自由な発想、機動力の良さを発揮して新風を巻き起こすというベンチャーならではの動きが、こうした事業に反映されている。

 さらに、いろはにぽぺとでは副業・独立・復職も可能。また、大きな予算がかかるものでなければ、社員が自由にプロジェクトを立ち上げ進めることができる。社員の意思、興味関心を尊重し、会社はあくまでもそのサポートに回る。これが渡辺の経営哲学だ。

「お金を稼いでくれるのは社長ではなく社員です。皆が稼いでくれたお金を資金源に経営を回していくのが私の役割だと考えています。だから私には“ワンマン社長”といった発想はあり得ない。日々社員の皆に感謝するという意味を込めて、『日々是感謝』を座右の銘としているのです」

ITオタクからベンチャー企業経営者の道へ

渡辺も「オタク」と自らを称しており、小学生の頃からその片鱗を見せていた。初代のファミリーコンピュータが発売されたのが小1、2年の頃。「子どもながら、世界がすごく変化するように感じた」と当時を振り返る。しかしながら、友だちはファミコンを買ってもらっている中で、父から買い与えられたのはMXSやX68000といったパーソナルコンピュータ(PC)だった。

「父は電気技師でしたが、父自身でも使い方がわからないようなPCを買ってきたのです。『これからの時代はコンピュータだ』と。正直ファミコンがほしかったのですが、事業主でもある父なりに、息子には将来に役立つものを買い与えたいという想いがあってのことなのだと思います」

 当時は小学校低学年。友だちのようにゲームで遊びたいが、自分の手元にあるのはPCとゲームをプログラミングするための教科書のみ。ならば、自分でゲームを創るほかない。学校から帰ってくるとゲームのプログラミングに没頭する生活が始まった。小学5、6年になるとロールプレイングゲームまで自作できるようになったと言う。

「はじめてゲームが動いた時は面白かったです。他にも、謎解きゲームが作れるようになったのですが、すぐにつまらなくなる。なぜなら“オチ”が分かっているので(笑)。 けれど、その甲斐あってPCは誰よりも詳しくなりました。当時は学校の先生でもPCの操作ができる人が少なかった時代ですから、先生方からも一目置かれ、表彰されるような存在になりましたね」

 その後、IT化の流れは加速したが、渡辺は常にその最先端を走り続けた。大学在学中にITの分野で起業。当時はベンチャーや学生起業家といった言葉すら存在しない時代だったが、プログラミングのスキルを発揮したホームページなどの制作で、多忙を極めた。学生がアルバイトで稼げる数十倍もの金額を手にするようになり、起業をするのは自然な流れだった。

 他にも、渡辺を経営者の道に向かわせる環境があった。当時所属していた広告研究会には、現在大手IT企業となった起業家が勢ぞろいしていた。彼らを見て「ヤベー、社長になると超モテそう」という不純な動機から、会社を創ろうと決心したと渡辺は笑う。

 ITやマーケティングを主体とする会社を興し、従業員も70名近くまで増えた。起業して約10年、このまま順調に成長するだろうと思っていた矢先に遭遇したのがリーマンショック。渡辺の会社も倒産寸前までのダメージを受けたのだが、事業シナジーの合う上場会社の傘下に入ることにより何とかこの危機を乗り越えた。

 5年ほどそのグループ会社の社長を務めたものの、日々おこなうのは決裁業務ばかり。秘書には「社長は自ら仕事をせず、印鑑だけ押してください」と言われる始末。そのとき抱いたモヤモヤが、いろはにぽぺとの創業へとつながる。

「もう飽きた…というのが正直な想いでした。そこで思いきってその地位を捨てることにしたのです。しかしながら、辞めても契約は残るので、2年間は自分で事業を始められない状況になり、ニート暮らしをしていました。時間はたっぷりあったので、次にどんな会社を創ろうか…とあれこれ考えていました。当時まだ30代でありながら、経営者として10年超の経験もあった。まだまだやりたいことができる自信があったので、『自分の好きなことをやろう』と決意したのです」

類いまれな、オタク業界のエバンジェリストになる!

渡辺の好きなジャンルは「オタク」だ。マンガやアニメも好きだし、会社を興す前は音楽ゲーム、いわゆる音ゲーのランカーとしてファンがついていた時期もある。

「地元のゲームセンターでプレイしていると、すごいスコアを叩き出す私の後ろで女子中学生がキャーキャー言ってくれる。自分が熱中でき、尖ることができるのは『オタク』というジャンルであることに気付いたのです。そこで、日本のオタク文化を世界に発信するような会社を創ろうという考えに至りました」

 いろはにぽぺとが目指しているのは、“常識の斜め上をイくオタク系クリエイター集団”だ。採用条件でも、最優先項目は「オタク」であること。「常識の中でこだわってほしくない。かといって、非常識でも困る」ということから、“常識の斜め上をイく”というキャッチコピーが生まれたと言う。

 そして、渡辺は社員たちを「オタク業界のエバンジェリスト」に育てていきたいと語る。IT業界で「エバンジェリスト」は近年注目を浴びている職種だが、元々の語源はキリスト教の伝道師を意味する言葉。IT業界でも上位層として認識されている職種だ。

「オタクのプロフェッショナル、業界ナンバーワンになってほしい。たった一つで構わないので、それぞれが誰にも負けない能力を持っているクリエイター集団になりたいのです。私は、私にない能力や才能、努力の結晶を持つ人に魅かれますし、それを一緒に伸ばしていきたいと考えています。そして、そのための環境も整えていると自負しています。他の誰一人として歩まないような道を、切り拓いてほしいですね」


 

リスナーの目線

渡辺社長は、とても「お洒落で社交的なオタク」でした。スタッフに対する敬意の気持ちや愛情も深い方で、それは言葉遣いや接する態度などに如実に表れているように感じました。人に対して細やかでありながら、大胆な発想力と行動力を発揮する強いリーダーシップもある方。ある社員の方が「こんな父親を持ちたかった」とコメントされましたが、その気持ちがインタビューからもよくわかりました。

インタビュー・編集/三本夕子 撮影/森モーリー鷹博

Profile

1976年生まれ。中央大学卒。大学在学中に学生ベンチャーとしてITエンジニア法人を起業、そのほかにも留学企業、インターネット広告代理業、飲食店など多種多様な事業に取り組み、30歳にして当時の会社のM&Aを成し遂げ、上場企業グループの会社社長を務める。その類いまれなる経験を活かし、オタク無双カンパニー 株式会社いろはにぽぺとを設立。ITエンジニアリングのみならず、法務・財務・会計・労務など幅広い知識を活かし全事業経営を管掌牽引している。

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