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ストーリー代表・CEO

人手やコストの適正化で 中小企業を応援し、 元気な会社を増やしたい

代表_ウティル

社外のさまざまな専門家と協働し、
コスト削減・業務適正化につながる
ワンストップサービスを実現!

顧客が本当にやるべき仕事に
集中しやすい世界を目指して

株式会社ウティル
代表取締役社長
瀧澤 洋一 / Yoichi Takizawa

クライアント企業の“少し先の未来”をいっしょに考えられる存在でありたい

フランス語で「役に立つ」という意味がある「ウティル」。この言葉を社名に掲げている株式会社ウティルのサービスは、多岐に渡る。電話代行事業、オフィス機器関連事業、照明や空調などの建築設備事業などだ。ひとつひとつはバラバラの点のように見えるが、実はそのすべてがクライアントの事業運営をより良くするという線でつながっている。

「私たちの主な顧客は小規模事業者のみなさん。ミニマムの資金・人員で経営しているところが多いという理由で、本業とは直接関係のない業務に時間やお金を費やすのは、その分だけビジネスチャンスを逃す大きなリスクになりかねません。だからこそウティルがお客様と一緒に適正な状態を考えたり代行したりして、お客様には本業に集中していただきたいんです」

こう語るのは、株式会社ウティル代表取締役社長の瀧澤洋一。瀧澤は2015年の会社設立以来、自身も営業の最前線に立ちながら多くのクライアントと話をしてきた。お客様が本当に実現したいことは何だろう。そのためにはどういう状態であればよいのだろう。そうやって顧客の本音に触れるうちに、さなまざなソリューションを組み合わせたワンストップサービスの必要性に気付いていったという。

「たとえば事業拡張のためにオフィスを移転する場合。内装・オフィスのレイアウト・事務機器・通信回線と検討すべきことは山のようにありますが、オフィス移転はそう頻繁に発生するわけではないので、お客様には知見がありません。社内で個別に対応するには難易度が高いうえに、そもそも移転を検討している中小企業は事業が成長しているから引っ越すわけで、社員一人ひとりは忙しいのが前提。専門家がお客様と同じ目線でトータルに考え、最適な状態を提案することに意義があると思います」

瀧澤が専門家として大事にしているのは、顧客が描く『少し先の未来』をとらえること。現時点では最良と思えるサービスが、中長期的な組織の人員拡大を見据えるとフィットしない場合もある。その一方で、すべての企業が社員の増える未来を描いているわけではなく、今の事業規模感を維持していきたいと考える企業もある。そうした企業の想いを知らなければ、芯の通った提案にはならない。だからこそ、顧客とは少しだけ先の未来について話し、より良い方向へ導いていくことを意識している。

ときにはクライアントが考えている真逆の提案をするときもある。クライアントの事業コンディションを見極め、敢えてサービスの導入をおすすめしないこともあった。それもすべては「お客様の役に立つ」ため。ウティルの商売は、ものを売ることではなく一緒に考えることなのだ。


試行錯誤を繰り返しながらたどり着いた、「コスト削減コンサルタント」という肩書

幼き日の瀧澤は身体が大きかったこともあって、学校の中でも外でもリーダーシップを発揮するような少年だった。やりたいことがあるなら、周りを巻き込んで行動に移してしまうタイプ。そんな性格は今でも健在で、忘年会や新年会の幹事を務めることが多いという。お酒が得意というわけではないが「お酒の集まり自体が好きだから」と率先して動いているそうだ。

大学を卒業した瀧澤が就職したのは、東証一部上場の物流企業である株式会社丸和運輸機関。キャリアの原点となったこの会社で企画部門に配属された瀧澤は、物流センターの建築計画からセンターの人員計画、運用オペレーションなど多岐に渡る経験を積んだという。

「私が経験したのは、一般的にサードパーティ・ロジスティクス(3PL)と呼ばれる、他社の物流業務を受託するためのあらゆる計画を立てる仕事。案件一つひとつの規模が大きく、まるで一つの会社の事業計画をつくっているような感覚でしたね。忙しかったし大変なことも多かったですが、何事もやってみないと分からないもの。為せば成るの精神を教えてもらった場所でした」

3年勤めたのち、ベンチャー企業へ。仕事を通して付き合いのあった神奈川県の会社が東京支店を立ち上げるとのことで、支店長に誘われての転職だった。しかし、物事が動くスピードの速さこそベンチャー企業の特色。入社してすぐに東京支店で予定していた事業が立ち消えに。急遽、ゼロからビジネスを立ち上げる必要に迫られたが「いつかは社長になりたい」と思っていたため、精力的に取り組んだ。

意気揚々と挑戦をはじめた瀧澤だったが、それでも手探りだったのには変わりない。自分の趣味である車のことなら目利きができるからと、自動車のオークション販売をやってみたり、太陽の光で汚れを分解する光触媒コーティング剤の販売をはじめたりと、売っては辞めてを繰り返していた。そのなかで出会ったのがLED照明。今でこそ世の中に浸透しているLEDだが、出会った当初の2005年頃はLED電球が1個あたり1万円もする代物。市場にもほとんど出回っていないものを、自社製品として開発・販売することになり、瀧澤は営業戦略に首を捻る。

知名度のないベンチャー企業と世の中に知られていない高額商品ではどんなにニーズのある企業だったとしても信頼を得られない。まずは大手企業で実績をつくることに舵を切った。鉄道会社などでLED照明を採用してもらい、そこでの電気代削減効果などをもとに営業先を広げていったのだ。

そうして、ゼロからLEDメーカーをつくりブランドとして育てあげた瀧澤。会社の売上が10億円規模まで成長したところまでを見届け、ついに自らの手で会社を興すことを決意。そして、2015年株式会社ウティルが誕生。しかし、当初は今のような事業内容を描いていたわけではなかったという。

「はじめは太陽光発電に関する部材の販売事業からスタートしたんです。再びイチから商材を探すべく複合機などの事務機器を扱い、1年くらいは試行錯誤をしていました。もちろん、なかには私の経験を買って、LED照明が欲しいと言ってくれるお客様もいらっしゃいました。ただ、私はLED屋がやりたくて独立したわけじゃないので、これからの立ち位置をどうしようかと模索している時期でした」

そんな折、ある異業種交流会で自分の経歴やウティルの事業について話したことが契機となる。LED照明の提案も事務機器の営業も、最終的にはお客様の商売にかかる費用を削減し、最適化する価値を提供している。ならば、瀧澤の商売は「コスト削減コンサルティング」なのではないか、そう気付いたのだ。


昨日のお客様が明日のパートナーになる。そんな関係性を目指して

現在のウティルが提供する価値は、コスト削減だけではない。電話代行サービスなど本業に専念する時間の捻出も重要な価値だ。創業間もないスタートアップ企業は、どうしても専門外の業務が多くなってしまうが、それをウティルが担うことでクライアントが本来やるべき業務に集中することができる。その結果、雑務が多くなるスタートアップ企業もやるべき業務に全力を尽くせるようになる。また、その担い手となるのは、社員だけではなくさまざまな業務形態のパートナーだ。

「会社が成長するための手段は、社員を増やすことだけじゃないと思うんです。ましてや9時~17時で働く正社員だけで事業を運営していくのは、もはや今の時代にはフィットしない。もっと多様な選択肢がある方が、結果的に社員が能力を最大限発揮でき、会社もより成長できるはずなんです」

このように瀧澤が語る「事業運営のあり方」はクライアントに対して提案しているだけでなく、ウティルでも実践している。例えば電話代行を用いて、オフィス内の業務を圧縮。現在働いている事務職のスタッフは出産を機に働き方を変更し、在宅勤務で就業を続けている。さまざまな方法を組み合わせることで、限られた人員でも最大限の成果を出せる体制を模索しているのだ。

「もちろん事業としては拡大を続けていきたいですが、従業員は20名くらいで十分だと思っています。むしろ増やしたいのは、私たちと共にさまざまなソリューションを提供してくれるパートナー企業のみなさん。あらゆるニーズにワンストップで応えるため、さまざまな企業とつながっていきたいです。ウティルのパートナー企業のなかには、かつてサービスを提供したお客様だった企業もいらっしゃいます。今後ますます小規模事業者は増えていくと思うからこそ私はそんな企業の支援がしたいと思っていますし、手を取り合って共に仕事ができる深いお付き合いをしていきたいです」



リスナーの目線

「仕事を断ることはほとんどないんです」と語る瀧澤社長。パートナー企業と連携してさまざまなニーズに応えられるからこそのご発言ですが、真の原動力に瀧澤社長自身の飽くなき好奇心があるようです。お客様の話に共感し面白そうだと思ったら、即行動に移してしまうのだそう。「採算度外視で始めて、利益がほとんど出なかったような苦い経験もあるんですよ」と過去の失敗を明るく語る様子からも、そのお人柄を感じさせられました。

インタビュー・編集/森田大理 撮影/後藤敦司

Profile

大学卒業後、株式会社丸和運輸機関(東証1部)にて大規模流通センターの建設、構内設備計画、運用オペレーションの企画提案業務に従事する。その後、ベンチャー企業において、東京支店を開設。建築塗装工事業を立ち上げる。LED照明事業を新規メーカーとして確立させる。LED照明は、製品の企画開発、マーケティング、販売を行い、4万台以上、20万平米以上の物件に納入する。2015年に株式会社ウティルを設立し、代表取締役に就任。

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