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ナイトワーク出身者は高い能力を持つ原石!求職者と企業をつなぐ熱い懸け橋となる

代表_昼job

ナイトワーク経験者だからこそ
できる支援の形が昼jobにある

人材不足が叫ばれる昨今
本当に有能な人材を
夜から昼に送り出していきたい

株式会社昼job
取締役
坪嶋 拓真 / Takuma Tsuboshima

ナイトワーカーはどの分野でも活躍できる、高い能力を持つ原石

キャバクラや風俗など、ナイトワーク経験者が他業種の仕事に就く場合、冷ややかな目で見られる場合もある。「ルールを守れないのではないか」「何か問題を抱えているのでないか」と思われてしまうこともあるのだとか。しかし、ナイトワーカーならではの能力を理解し、ナイトワーク経験者に特化した人材紹介サービスをおこなう会社がある。それが株式会社昼jobだ。取締役の坪嶋拓真は、昼jobの意義についてこう語る。 

「こんなに人に感謝される仕事は他にないんです。内定を伝えた瞬間、彼女たちはわんわん泣いて喜んでくれる。ナイトワーカーだった私と同じように、経歴に負い目を感じている。また、『ここで失敗すると後がない』という決意がストッパーになっているような人もいます。できる事がわからない、そう思っている方々に手を差し伸べるのが昼jobの使命です」

ナイトワーク経験者に共通する高い能力が大きく2つある。1つは、気配りの行き届いたホスピタリティ。ナイトワークでは、毎日のように初対面の人と会話をするため、相手の感情を読み取り、心地よい相槌や細やかな気配りが求められる。鍛えられたコミュニケーション能力の高さは群を抜いているという。もう1つは、数字へのコミット力。高いホスピタリティでお客様をもてなしながらも、お店では個々人の売上をシビアに評価されてきた。数字を真剣に追いかけてきたその貪欲さは、営業職などフロント業務において大きな力を発揮するのだ。

その能力の高さをうかがわせるエピソードがある。昼jobを通じて不動産会社に営業職として入社した女性は、コミュニケーション力と数字へのコミット力の高さから、入社した翌月に500人中2位の成績を挙げた。また、採用アシスタントとして内定した別の女性は、入社半年でアシスタントの枠を飛び越え、80名が訪れる新卒採用説明会で企業理念を堂々と話す立場になった。ほかにも、昼job社内で働くナイトワーク出身者の事務員は、指示をしなくても社員の出社前にデスク周りを整えて、自主的にトイレ掃除などもこなすという。相手が求めているものを感じ取る能力が、ナイトワーク経験者ならではの能力なのだ。

一方で、パソコンスキル不足など懸念材料があるのも事実。たとえば、事務職を希望しているがパソコンを触ったことがない、という求職者も少なくない。しかし、昼jobではスキルが身に付くまで教育してから送り出し、ビジネスマナー研修も徹底的におこなっている。その結果、入社してすぐ活躍する人材を輩出することができ、企業からの信頼も獲得できているのだ。昼jobがそこまで求職者一人ひとりに向き合うのは、坪嶋の「本気」が色濃く反映されている証だろう。

「求職者の多くは、『私にも昼職の可能性があるんだ』と、新しい人生の一歩を踏み出そうとする女性たち。本気で人生を変えようとするその姿を見ると、僕たちも熱くなって本気になれるんです。ですが、『ここで失敗すると後がない』という決意がストッパーになっているのも事実。だからこそ、僕たちは一人ひとりのことを深く理解して新しい仕事を提案し、足りないものは補ってから働ける環境を整えているのです。彼女たちの熱意を受け止め、彼女たちのためにできることはすべてやっていきたいです」

 
劣等感の渦から救いだしてくれた、潔く熱い父の姿

小学生の頃は、クラスの人気者だった坪嶋。だが中学生になり、「少し悪いくらいの方がモテる」という軽い気持ちで不良行為を始めてしまう。このことがきっかけで家族とも折り合いがつかなくなり、高校では学校に通わない日々が続いた。そして高校3年生のある日、担任に自分の机と椅子を処分されるという事件が起こる。「このまま退学をしてもいいか」と半ば諦めの気持ちを抱いたが、父親はそうではなかった。

「学校に殴り込む勢いで『明日学校辞めてこい。お前の担任がやったことは教師のやることではない』と激怒したんです。日頃から『高校だけは卒業しろ』と言っていただけに本当に驚いたのですが、怒った理由を考えると、正義を貫くことを大切にしているからかな、と思いました。その日から父を見る目が変わりましたし、目の前の人に本気で向き合うことの大切さは父のその姿から学んだ気がします」

無事に高校を卒業し、18歳で上京。浅草で舞台劇場を営む叔母の手伝いをしながら、夜はバーで働いた。20歳のときには、顧客から1300万円を超える投資を受け自身のバーを開業。しかし、2年ほど経った頃、「この仕事をいつまで続けられるんだろう」と不安になり、転職活動を開始。これが、坪嶋自身がナイトワークからの転身を決めたときだったのだ。

転職先はパチンコ店。実力次第で社員登用される環境で、アルバイト入社から責任者にまで上り詰めた。また、子どもが生まれる30歳目前で、昼jobの親会社である不動産会社の営業職に再転職し、そこでも未経験から入社7か月で役職付きになるほど活躍。ナイトワーク経験者ならではの数字へのコミット力が遺憾なく発揮されたのだろう。

前職在籍時に、新設された人事部へ立候補して異動したときのこと。キャバクラ経験しかない当時21歳の女性の転職活動を支援し、不動産の賃貸営業への転職が決まると、在籍していた他の社員をごぼう抜きする勢いで営業利益を挙げていったそうだ。このように、ナイトワークから転職した女性の活躍を目の当たりにし、「ナイトワーク経験者には、高い能力を持つ原石が潜んでいるのではないか」と考えるようになった。

一方で、彼女たちの転職活動の難しさも理解していた。坪嶋自身も、過去転職したときは自分の経歴にコンプレックスを抱き、なかなか一歩を踏み出せなかったという。だからこそ、彼女たちに光を灯す存在になりたいと願い、形になったのが昼jobなのだ。

「僕自身がそうでしたが、履歴書に書けるような経歴もなければ、どう転職活動をすればいいかわからないという求職者も多いんです。ナイトワーカーとして活躍しながらも次のキャリアについて悩む人たちを見ると、まさに過去の自分を見ているようでした。ナイトワーカーの可能性と悩みの両方を知っている自分だからこそ、『彼女たちの力になりたい』と自然と思うように。その気持ちを前職の社長に進言した結果、ナイトワーカーに特化した人材紹介事業が立ち上がり、事業拡大とともに法人化して発足したのが昼jobです」



本当に有能な人材を見逃してほしくない。大事なのは人間性

現在、昼jobは一都3県を主軸にしながら地方にも広がりをみせている。まずは2019年中に大阪に事業所を開設予定。その後は、仙台・名古屋・福岡といった5大都市を網羅し、ゆくゆくは全国展開を目指している。

ナイトワークから脱却したいという全国の女性たちをサポートしたい、そんな想いでここまで進んできた坪嶋。もちろんその想いは強いが、人材不足が叫ばれる昨今、ナイトワーク経験者というだけで切り捨てていては、本当に有能な人材を見逃してしまうのではないかと危惧している。

「ナイトワークというだけで懸念されてしまうことはあります。しかし、彼女たちの働きぶりを見ると、大事なのは夜の仕事かどうかではなく、人間性だということがわかりました。そのため、当社が大切にしているのは『こびない』こと。ナイトワーク経験者ということだけで、見下すような企業とは取引をしないし、逆に連絡が滞るなど、いい加減だなと感じる求職者は対応をお断りします。互いに本気なもの同士を結び付け、明るい未来につなげていきたいです」

劣等感の学生時代を過ごしナイトワークを経験、はみ出し者として世界を見てきた坪嶋だからこそ作り上げられる場所がある。その坪嶋の熱は、いまや昼job全体のスピリットとして社員にも根付いているようだ。

「真面目で努力家だけど、面接が不得意な子も中にはいます。過去には最大で17社落ちたという子も。当然、心が折れてくるんですよね。それでも、仮に100社落ちたとして、101社目での出会いを諦めなければいいだけのこと。結果、その子も、今まで落ち続けた17社がどうでもよくなるほど良い会社で内定をもらいました。そのときは、社員みんなで事務所がゆれるほど喜びましたね。他人の人生に、ここまで入れ込める素晴らしい社員に囲まれていて幸せだと心から思います」

ナイトワーク出身者と企業をつなぐ先駆けである昼job。最近、メディアに取り上げられることが増えてきたという。そして、そんな坪嶋の活躍をテレビや雑誌でこっそりと見守っているのが父親だ。そんな父から受け継いだ熱をますます帯びて、昼jobはナイトワーカー達を照らし続ける。
 

 

リスナーの目線

痒い所に手が届く会話に弾むテンポ。そんな朗らかな雰囲気を作る坪嶋さんを見ると、ご自身がナイトワーク経験者だったというのにも思わず頷けます。「自分がナイトワーク経験者だからこそ、悩みも想いも共感できる」と話す坪嶋さん。インタビューでお話しいただいた昼jobがつないだ元ナイトワーカーの皆さんの成功体験の数々に、それだけの数を形にし続けてきた坪嶋さんの事業への熱さが伝わってきました。

インタビュー、編集/入江あゆみ
撮影/出島悠宇

Profile

1987年、大阪府八尾市出身。高校を卒業後、単身上京。19歳の時からナイトワークを始め、20歳の時には自身でナイトワークの女性をターゲットとした飲食店を出店。その後、夜の世界を上がり、未経験で不動産営業職として転職。入社7ヵ月で賃貸事業部の責任者となり、入社1年半で本社にて人事の責任者として従事。在籍していた不動産会社の新規事業として始動した「昼job」の立ち上げ・運営を責任者として従事し、昼jobの法人化と共に役員として就任。現在、取締役として昼jobを運営している。

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