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ストーリー代表・CEO

会社が描く「ありたい姿」の実現を支援する「企業参謀」サービス

最新ストーリー代表_セカンドマインド

「もっと社会に貢献できる自分になりたい」
旅行代理店の営業から税理士・コンサルタントへ

MAS(マネジメント・アドバイザリー・サービス)を軸に
日本の中小企業を元気にする

株式会社セカンドマインド
代表取締役
佐々木 隆之 / Takayuki Sasaki

企業は「あり方」を打ち出してこそ、成長・継承していける

「『あなたの会社の理念・ビジョンは何ですか』――まずはそこから問いかけます。それを持たない企業にこの先の成長はないと考えていますから。理念・ビジョンが明確であることを前提に、私たちは『参謀』としてそれを実現するための手法を一緒に考え、資金調達まで伴走します。言い換えるなら、『社外取締役』『軍師』のような存在でありたいと考えています」

佐々木隆之が代表を務める「株式会社セカンドマインド」は、主に年商1億~20億円規模の中小企業を対象に、税務会計顧問、財務コンサルティング、経営コンサルティングを手がけている。設立8期目にしてクライアント社数は160社に達した。

同社は2021年、新たな取り組みとして『企業参謀』サービスを開始。シンプルに表現すると、経営者の補佐役として企業の土台となる「あり方」を明確にし、それを実現するための「やり方」を策定、実行・検証に伴走しながら、企業の発展・永続性にコミットするというものだ。

佐々木が重要と考える企業の「あり方」――。それは「誰のために、何のために経営するのか」「この事業を通じてどんな目的を成したいのか」「社会にどんな価値を提供したいのか」といった理念とビジョンが組織全体に浸透し、全従業員が共有している状態だという。

「理念や目的がなければ、お金の奪い合いになる。従業員も『あっちの会社のほうが給与が高い』となれば、いずれ去っていくでしょう。縁あって同じ会社に集まり、同じ仕事をしていくためには、土台となる目的・目標が必要。それがあれば、経営者自身の判断もブレません。魅力的な理念・ビジョンがある会社には優秀な人材が集まり、人が育つ。苦しいときにも多くの人が支えてくれる。そして次の世代へと承継されていくのです」

セカンドマインドの企業参謀サービスでは、最初に経営者と理念・ビジョンを共有。まだそれがない会社に対しては、理念・ビジョンを打ち出すための根本的な考えや学び方をアドバイスする。

「私自身が会社を経営し、経営哲学や組織理論などを学ぶ中で、松下幸之助氏の『会社は公器』という思想は、自分の中にスッと入ってきました。会社とは、私利私欲を満たすためのものではなく、社会に貢献する存在であるべきだと。ですから経営者の皆さんには、こんなに変化が激しく不安定な時代だからこそ、力を合わせて社会をより良くするために働こう、と発信しています」

経営者自身が気付いていない視点・選択肢を提供する

会社の「あり方」を明確にしたら、それを実現するための「やり方」を段階的に提供していく。その軸となるのが、「事業計画書作成と予実管理」「MAS(マネジメント・アドバイザリー・サービス)」「金融支援」だ。

第1段階は「事業計画書作成と予実管理」。これにより、企業の「あり方」と「やり方」を言語化し、目標地点と現在地のギャップ(=課題)を数字で明らかにする。

「多くの税理士は、現在地だけを見て利益と税金を算出するだけにとどまります。しかし、それだけでは経営は改善されません。経営者の皆さんは『○年後、どうなっていたいか』は漠然とイメージしていても、数字にまで落とし込めていないケースが多い。そこで、目標を数値化=『予算化』し、予算と現状による実績とのギャップを毎月共有します。数字は経営状態をありのまま映し出す鏡であり、決して嘘をつかない。ですから、数字にしっかりと向き合うことが大切なのです」

予算・実績の数値を見せれば、課題解決に向けて自走できる経営者もいるが、「じゃあ、どうすればいいのか」と迷う経営者に対しては、支援の第2段階へ進む。それが「MAS(マネジメント・アドバイザリー・サービス)」だ。経営会議にも参加し、予算達成に向けた課題の分析、解決策を提案する。

具体的には、MASツールを活用し、予算と実績にギャップを生み出している課題がどこにあるのか――売上なのか原価管理なのか人件費なのか――を分析。改善策としてどんな選択肢があるのかを提示する。

例えば、キャッシュフローの改善を目指す場合、さまざまな指標を見て「営業キャッシュフロー」に課題があるとしたら、売上拡大の方法を考える。顧客数や販売量を増やすのか、単価を上げるのか、新たな市場を開拓するのか、といったようにだ。

「『今の状況なら、この項目を見直してみましょう』『この項目を改善するなら、こんな方法もあります』といったように、一緒に考えながら提案を行います。客観的な視点からアドバイスをおこなうことで、経営者の皆さんに気付きを提供したい。いわば、『社外取締役』のような役割を果たしたいと考えています」

第3段階で提供するサービスの一つが「金融支援」。銀行と交渉し、融資の獲得を目指す。未上場の中小企業にとって、自己資本だけで経営をパワフルに展開することは難しい。会社とは、融資を受け、そこにレバレッジを効かせながら経営を回すことで成長していくという原理原則がある。

「目的・目標を明確に打ち出し、それを達成するための戦略を策定できていれば、銀行から信頼を得ることができます。だから私たちは、『あり方』と『やり方』の醸成を支援した上で、銀行との交渉へとつなげていくのです」

このほか、今後は第1段階の支援として、「マーケティング」「ブランディング」に関するアドバイザリーサービスも充実させ、利益向上へダイレクトに貢献したいと考えている。さらに世代交代の時期に差しかかった企業には、事業承継支援(M&A含む)もおこなう。

「社名である『セカンドマインド』には、『経営者に次ぐ2番手』の立ち位置にいる意識を持って支えたい、という想いを込めています。経営者にとって第2の頭脳になる――そんな覚悟で向き合っています」

事故・休職を機に見つめ直した「自分はどのように社会に貢献するか」

セカンドマインドが事業計画書作成と予実管理・MASを得意とするバックグラウンドには、佐々木の「税理士」としての知見・実績がある。2013年、セカンドマインド設立とほぼ同時期に税理士事務所を立ち上げ、活動してきた。

佐々木は、世の多くの税理士とは少し異なる経歴を持つ。学生時代から税務会計を学び、この道一筋で歩んできた税理士が多い中、佐々木は「大手旅行代理店の営業職」を経験している。団体旅行の営業職としてトップの業績を挙げ、競合企業の独壇場だったエリアのマーケットシェア奪取にも挑み、社内では一目置かれる存在だった。

しかし、バイク事故により3ヵ月間の休職。それが人生を変える転機となった。ベッドから動けない日々、さまざまな本を読んで過ごすうちに視界が開けたという。

「組織の歯車で居続けるよりも、自分にしかできない仕事で社会に貢献したいという想いが湧き上がりました。中小企業を元気にすれば、日本の社会は活性化するはず。そこで、中小企業の経営に影響を与えられる仕事にはどんなものがあるかと模索した結果、『税理士』の道を選んだのです」

26歳で旅行代理店を退職し、税理士の専門学校に入学。個人の会計事務所に入所して実務経験を積みながら、税理士資格の試験勉強に取り組んだ。32歳で税理士資格を取得すると、その2年後に独立を果たした。開業当初は300万円にも満たなかった年商は、8期目には9000万円へ。右肩上がりに成長を遂げている。

2020年、新型コロナウイルス感染症が拡大。緊急事態宣言が発令され、多くの企業の事業活動が停滞した。コロナ禍の長期化に伴い、経営が立ち行かなくなり、従業員解雇や廃業に追い込まれる企業も少なくない。

「社会の危機に直面し、私たちに何ができるのかを考えたとき、やはり『中小企業を応援したい』と思いました。私は税金の計算がしたくて税理士になったわけではありません。世の中の中小企業を元気にすることで社会に貢献する。そこに自分の人生の目的を置き、この道に入ったのです。その原点に、改めて立ち返りました。中小企業のお客様のためにもっとできることはないか、考えを巡らせた結果、『企業参謀』サービスが生まれました。このサービスの提供とさらなるブラッシュアップに力を注ぐことで、自身の使命の実行を加速させていきたいと思います」

リスナーの目線

世の中がコロナ禍に見舞われてはや1年。事業存続をかけて、日夜奮闘する中小企業を数多く支える過程で、自らに課せられた本当の使命に目覚めたのでしょう。繰り返される「軍師」や「参謀」という言葉には、あくまでも顧問として一線を引くのではなく、自ら当事者となって顧客の経営に参画しようという決意がみなぎっていました。佐々木さんと共に戦った企業がコロナ後に大躍進する姿が、今から楽しみです。

Profile

株式会社セカンドマインド 代表取締役/佐々木隆之税理士事務所 代表税理士
1979年生まれ。2002年に立教大学観光学部を卒業後、株式会社ジェーティービーに入社。営業として活躍後、2005年に税理士を目指すべく退職。税理士資格試験の勉強をしながら金子会計事務所で実務の修業を積む。2011年5月に税理士登録。2013年4月に佐々木隆之税理士事務所/株式会社セカンドマインドを設立。

Contact
東京都台東区柳橋1-23-3 VORT浅草橋駅前3F
https://secondmind.co.jp/

Staff

インタビュー:垣畑光哉/執筆:青木典子/編集:佐々木久枝

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