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ストーリー代表・CEO

「IPO準備支援」に強い 社会保険労務士事務所。 人事労務面の参謀として 組織の整備・成長を支える

代表_エスティワークス

成長ベンチャーのIPO支援をはじめ
労務管理サポート実績300社以上

常に新しい知識を取り入れ、
トータルサービスを提供

株式会社エスティワークス
代表取締役 / 特定社会保険労務士
佐藤 貴則 / Takanori Sato

人事労務における「参謀役」を担う

IPO(新規株式上場)を予定している企業が頭を悩ますのが、労務管理体制が上場企業としてふさわしいものになっているか、という点だ。そうした企業を支援するのが、佐藤貴則が率いる株式会社エスティワークス/社会保険労務士事務所エスティワークス。これまで300社を上回る企業に対して就業管理、労務管理に関するコンサルティングを行い、IPOを控えた企業の支援においても豊富な実績を持つ。

企業がIPO準備を進める過程では、労務管理体制に関してかなり厳しく審査され、不備は許されない。そこで社会保険労務士(社労士)に頼ることになるが、一般的な社労士は、資格取得に必要な知識は学んでいても、IPOに関する知識は持っていない。そこで、IPO準備支援に強いエスティワークスに白羽の矢が立つ。IPOを予定している企業から直接依頼を受けることもあれば、主幹事証券会社や監査法人からの紹介も多い。

IPOが視野に入ったベンチャー企業は成長スピードが速い。短期間で加速度的に社員が増えるが、労務管理の分野は後回しになってしまうことが多い。すると起こるのが労務問題だ。残業代未払いや解雇に関する問題、メンタルの問題など多岐にわたる。

いざ問題が起きたときに対処できる人材が社内にはいない。経営、財務、技術などの分野ではそれぞれチーフオフィサーが置かれているが、労務部門に関しては当てはまる役職者がいないケースがほとんどだ。

「私たちが人事労務における参謀役を果たし、安心してもらう。それによって企業が本業に集中できるようにしてさしあげたいと考えています」

これまで扱ってきたさまざまな企業のケースをはじめ、過去の労働紛争の判例研究にもとづき、ベストな選択ができるよう提案する。そんなコンサルティングのクオリティの高さが、クライアント企業から支持を得ている。


メーカーの営業マネジャーとしてIPOを経験後、社労士に転身

世の中の社労士には企業の人事部門出身者が多い中、佐藤は営業畑出身だ。

大学卒業後、「成長志向の高い企業で働きたい」という想いから、非上場の産業用機器メーカーに営業として入社した。「小さくてもメジャー」というコンセプトを持ち、開発意欲の高い会社だった。佐藤は入社から3年でマネジャーに、5年で統括マネジャーに昇進。会社の業績も伸び、ジャスダックへの上場が決まった。ここで、上場による「会社の変化」を、佐藤は営業マネジャーという立場で経験することになる。

「IPOに向け、売上目標に対するプレッシャーが強くなり、ピリピリとした雰囲気が社内を覆っていました。また、経営者の目線も変化しました。それまではどちらかというと家族経営的な風土で、目標に対するズレも多少であれば許されましたが、上場後は右肩上がりの業績で株価を維持していかなければならないとあり、会社の空気が一変したんです。この頃、会社組織というものがIPOによってどう変わるのかを、身をもって知りました」

上場後、順調に成長を続けるかと思われた矢先、業績が落ち込んだ。すると、労務問題が頻発。佐藤のチーム内にも残業代未払いやメンタルヘルスに関する問題が発生した。

当時の佐藤は労務管理に関する知識が皆無に等しかった。部下に尋ねられても答えられない。総務や人事労務部門の社員に相談するが、相手の言っていることが理解できない。佐藤はチーム運営のためにも人事労務の勉強をする必要があると感じた。

社会保険労務士の本を購入して勉強を始めるが、やはり理解が難しい。もともと「やるなら徹底的にやりたい派」だという佐藤は、土日に資格専門スクールに通い始めた。

半年後に迎える試験まで勉強漬けの日々。勉強をすればするほど知らなかったことを知っていく面白さがあり、夢中で勉強した。

努力が実り、その年に合格。この時点では社労士として開業する意思は明確ではなかったが、合格祝賀会で出会った先輩社労士に惹かれ、その事務所でインターンを務めることに。週に2回、仕事を終えてから1~2時間、働きながら実務を学ぶうちに、社労士の仕事の醍醐味に気付いた。

「当時の私は、メーカーの営業という仕事にどこか物足りなさを感じていました。新商品の企画は経営陣が決め、開発は技術部門が行い、生産は工場が行う。いろいろな人たちが作り上げてくれたものを営業は売るだけです。一方、社労士は自分で勉強し、自分の努力次第でいくらでもノウハウが生み出せる。スピード感を持って1人で完結できる。これは面白い仕事だ、と思ったんです」

メーカーの営業部門の同僚の中には、思うような成績を残せない理由を、商品や開発部門のせいにする社員もいた。ともすれば、佐藤自身も責任転嫁しそうになる自分を感じていた。「不平不満が介入する余地がない仕事をしたい」という想いもあったという。

佐藤には営業として、難しいことをわかりやすく伝えるプレゼンテーション力を磨いてきた自負があった。「自分なら、人事労務の知識がない人にもうまく伝えることができる」。そんな自信も佐藤の背中を押し、独立開業を決意する。

開業にあたっては、2つの選択肢があった。インターンとして通う事務所に間借りし、合同事務所としてスタートするか、全く別の場所で1人でスタートするか。佐藤は迷わず後者を選んだ。

「言い訳は一切せずに自分の力でやっていこう、と。逃げ道があるうちは、命懸けでやれないし、スピードも鈍ってしまう。逃げ道が断たれた状況でこそ、成長できると思うんです。だからあえて自分を追い込むことにしました」

インターン時代には、「自分だったらこうするのに」と思うことも度々あった。自分ならではのサービスやノウハウを創り出すために、社会保険労務士事務所を開設した。


表面的な事象だけにとらわれず、課題の「根」を探る

とはいえ、コネも資金もない。まずはクライアント探しからだ。佐藤は採用広告を出している会社に狙いを定め、毎日100社に電話をかけまくった。

アポイントが取れると、前職で培ったプレゼン能力を発揮した。特に佐藤は「世の中に図表にできないものはない」と言い切るほど、物事を整理して視覚的にわかりやすく伝えるスキルに自信を持っている。人事労務の課題やサービスに関しても、メリット・デメリット、導入前・導入後などをマトリックスにして説明した。

実はこの能力は、社労士として企業にヒアリングをする際にも重要なのだと佐藤は言う。人は何か問題が発生すると、その事象にばかり目が行き、そこだけを説明するが、その事象だけを扱っても問題の解決には至らない。その事象へと続く経脈を発見し、問題の根に対処しなければならないのだが、当の本人は根があることに気付いていない。

佐藤は時系列で仮説を立てながらヒアリングし、その企業が成長過程のどの位置にいるのか、何に悩んでいるのかを引き出す。同時にクライアントの頭を整理していくのだ。

転機となる出会いは、開業1年目にして訪れた。国内最大手ファッション通販サイトを運営する急成長ECベンチャーから相談が寄せられた。上場を機に、給与テーブルや労働時間管理の体制を整備したいという。IPO労務のコンサルティングは初体験だったが、佐藤の情報収集力とスピードが評価された。これを機に、IPOを予定している企業からの依頼が続々と舞い込むようになり、さらにノウハウを蓄積していった。

クライアントのニーズに応えるために努力を惜しまないのも佐藤の流儀だ。現在はプライバシーマークを取得したほか、システム面では外部のセキュリティサーバにデータを移して万全な形でデータ管理を行っている。

さらには「知識の更新」にもこだわりを持つ。

「社労士という仕事は、知識を仕入れてノウハウに変換するもの。仕入れが枯渇すれば、ノウハウも枯渇します。また、頻繁に行われている法改正については、自ら情報を取りにいかなければ得られません。社労士は世の中に大勢いますが、顧問契約を結んでいる企業にとっては私たちが日本で唯一の社労士。知識が足りないのではクライアントに迷惑がかかる。当社で働くメンバーにもその心得を伝え、常に勉強会を行っています」

成長志向の会社を支援することで、社会保険労務において新たな領域を開拓する立場でいたいと佐藤は言う。そのためにも、社労士の有資格者や資格取得を目指す人の中でも、「スキルアップしたい」「仕事の幅を広げたい」という向上心が強く、勉強に意欲的なメンバーを迎え、規模拡大を図っている。

「当社では担当企業に対し、給与計算や社会保険手続きの代行から労働法務のコンサルティングまで、1人で広くこなします。クライアントにとっては窓口が一本化されて利便性が増しますし、スタッフにとってもオールラウンダーとして力を付けられるので、社労士としてのキャリアにもプラスになる。個人の成長とともに、会社を成長させていきます」



リスナーの目線

「メーカーの営業」という、社労士としては珍しい経歴を持つ佐藤社長。自分ならではの強みをしっかりと把握して社労士の仕事に活かす冷静さと、「クライアント企業のために」という熱い想いのバランスが現在の拡大を作り出しているのでしょう。社労士資格は弁護士や公認会計士と比べると歴史が浅く、認知度が低いことについても「成長企業を支援することで業界全体を牽引していきたい」という強い想いに触れることができました。

インタビュー・編集/青木典子、平野多美恵 撮影/新見和美

Profile

明治大学卒業後、上場メーカーにて勤務。最前線において管理職(ライン課長、プロジェクトマネージャー等)を歴任し、現場のマネジメントにあたる。2004年、社会保険労務士資格を取得。2005年、独立して社会保険労務士事務所エスティワークスを創設し、中小企業の社内規程の整備、労務管理指導、人事制度の導入コンサルティング活動を行う。その後、人事労務コンサルティングサービスの更なる拡充のため株式会社エスティワークスを設立。クライアントは多種多様な業種。知識の横流しではない「活きたノウハウ」と戦略的なコンサルティングを提供。

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