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ストーリー代表・CEO

さまざまな企業・産業のリアルを知るクリエイター集団として、世界中のイノベーションをいち早く社会実装する役割を

最新ストーリー代表_アーキペラゴ株式会社

世界を胸キュンで埋め尽くそう。多様な個性の掛け算で、最高のプロダクトを創造したい

アーキペラゴ株式会社
代表取締役社長
菅原 匡史 / Tadafumi Sugawara
取締役/co-founder
澤田 寛 / Hiroshi Sawada

自分たち自身が胸キュンする仕事をして、世界中の人々を胸キュンさせたい

東京、福岡、ベトナムのハノイ、ダナン。現在4つのオフィスを構え、今後も新潟やネパールなど国内外に新オフィスの開設を検討中。Webサイト制作、システム開発を手掛けるアーキペラゴ株式会社は、多様な仲間を集めながら事業成長を続けている。

同社が掲げるミッションは、「世界を胸キュンで埋め尽くそう!」。胸キュンというキャッチーな言葉が目に飛び込んでくるミッションの意味を、代表取締役社長の菅原匡史はこう説明する。

「僕らはもともとものづくりが大好きな仲間が集まって立ち上げた会社です。だからこそ、何よりもまず自分たち自身が仕事を通して胸キュンしたい。自分のやりたい仕事を思い切り楽しむことができて、生み出したプロダクトでお客様や世の中にも胸キュンしてもらえる。そんな会社にしようという想いを込めました」

このミッションが象徴するように、アーキペラゴでは働く一人ひとりの意思が尊重される社風が根付いている。上下の関係を超えて意見を出し合う、フラットな職場環境。従業員の主体性・自律性を重視するのがアーキペラゴらしさなのだと、取締役の澤田寛は話す。

「社風を一言で言えば、出る杭は“打たない”。一人ひとりの自由な発想を大切にして動いてほしいですし、きっかけは『面白そうだからやってみた』でも良いと思います。何より、良いアイデアって自分たちが楽しんでいる状態から生まれてくるものだと思うんですよね。だから会社はメンバーの自主性を尊重する仕事の任せ方をしていますし、担当業務の線を明確には引いていません。それぞれの持ち場はありつつも、相互に協力しあいながら、良いプロダクトを追求していくカルチャーが根付いています」

それぞれが自分なりの考えや意思を持って、プロジェクトに参加しているメンバーたち。時には意見がぶつかることもある。ただ、それは決して仲が悪いわけでなく、ものづくりへの熱量の高さゆえ。プロダクトを企画開発する仕事には産みの苦しみや膨大なタスクの処理があり、決して楽な仕事ではない。だからこそ、うわべだけの関係性では乗り切れないと菅原たちは考えている。

「ゲーム好きが多いこともあって、終業後にオフィスでゲーム大会が始まることもあります。先日はその様子を配信して楽しんでいました。そんなふうに仕事とプライベートの区別がなく、仲が良いのが当社らしいところかもしれません。言うなれば、“ワークライフミックス”。仕事以外も含めてお互いのことを深く知り、信頼しあえるからこそ、率直に意見をぶつけあえているのだと思います」(菅原)

個性豊かな強みやカルチャーが集まり協創する、“群島”であれ

アーキペラゴの創業者である菅原は、新卒入社した会社でWeb事業部に配属され、文系出身ながらWebサイト制作やアプリ開発をいちから学び、10年のキャリアを積んだ。その後、一度はデジタルの世界からキャリアチェンジをして、北欧雑貨の営業をしていたこともある。しかし当時の担当クライアントから、「Webの知識があるなら、ECサイトの相談に乗ってほしい」と声をかけられることがたびたびあった。自分が培ってきたスキルをたくさんの人が必要としてくれることを知り、再びテクノロジーで社会をもっと面白くしたいと決断。フリーランスのクリエイターに転身する。それから3年ほど、企業のWebサイト制作などを個人で受託していた菅原。仕事を通して同じように活動するフリーランス仲間と出会ったことが、2013年にアーキペラゴを立ち上げたきっかけになった。

「フリーで活動している人たちで会社をつくったこともあり、それぞれが個人としての強みをすでに持ち合わせていました。自立して活動できるだけの知識とスキルを兼ね備えた、プロフェッショナルの集団。住んでいる場所もバラバラで、鳥取や仙台、海外から参加している人もいたほどでした。そんなふうに多種多様な人たちが集まって一つの組織をつくることこそ、この会社らしさだと思ったんです。そこで、働く一人ひとりを独立した島に見立て、複数の島がまとまっている状態を指す言葉『群島(=archipelago)』を社名に掲げました」(菅原)

このような設立時の想いから、お互いを尊重しあい、強みを掛け合わせることで価値の高いプロダクトをつくるという、アーキペラゴらしさは育まれてきた。その考えに引かれて、新たな島々の一つとなる人たちも続々と参画を決める。2019年に合流した澤田もその一人だ。

「私はこれまでゲーム開発やWebサービス開発を手掛けており、独立・起業もしていました。そうしたキャリアの中で菅原と出会い、同業の経営者として意気投合。プロダクトの考え方や組織に対する想いで一致する部分が多く、お互いの良い部分を掛け合わせてより大きなこと、新しいことにチャレンジしていこうと、私が経営していた会社ごとアーキペラゴに合流する決断をしたんです」(澤田)

仕様ありきの開発ではなく、顧客を深く理解し、期待を超えるプロダクトをつくる

アーキペラゴの強みは、プロダクト開発の入口から出口までを一気通貫で手掛けられること。さまざまな知識・スキルを持つ仲間が集まっているからこそのなせる技だ。決められた仕様に基づいて一部分を担当するのではなく、クライアント企業のコンサルティングから関わり、顧客課題によりフィットした最適なプロダクトを実現していく。

「例えば、ある引越し会社のお客様からのご依頼は、当初は『Webサイトにある予約フォーム(見積もり依頼)の改善』という内容でした。引越し料金は荷物の総量に大きく左右されるため、予約フォームは『段ボール〇個、テーブルが〇台』と入力に手間がかかる。そのためユーザーの離脱率が高く、大きな課題になっていました。しかし、いくら画面のデザインを小手先で変更しても手間の短縮には限界がある。私たちは見積もり依頼という方法自体を抜本的に変える必要があると考えました。

そこで注目したのが、Webではなく、お客様と直接やり取りをして見積もりを取っている社員の知見。引越し業界を10年以上経験しているベテランの方に話を聞いたところ、『年齢・性別・職業・引越し先の情報が分かれば、大体の金額が予測できる』と言われたことがヒントになったんです。それならば、ベテランの経験と勘をロジックに落とし込んでシステムに実装すれば良いのではないか。ユーザーがゼロから荷物を入力するのではなく、最初に簡単な情報を入力してもらい『お客様のお荷物はおおよそこれくらいではないですか?』とサービス側から逆提案するような仕組みに変えたことで、見積もり依頼の煩わしさを大きく低減することができました」(菅原)

アーキペラゴは、クライアントである企業・業界のビジネス構造や業務プロセスを深く理解したうえで、顧客と会話を重ねながら、本当に役に立つプロダクトを生み出すことを得意としている。それは、単なるシステム導入やデジタル化ではなく、今世の中で必要性が叫ばれているDX(デジタルトランスフォーメーション)にも通じることだ。

「当社のミッションに連なるビジョンは、『イノベーションを社会実装し、未来を創造する』。イノベーション自体を自分たちの手で興したい気持ちはありますが、今この瞬間にも世界中で新しい技術やアイデアが続々と生まれています。そうした最新技術にアンテナを張り、実際の顧客や社会で役に立つ形に応用していくことこそ、顧客理解を大切にしてきた私たちの果たすべき役割だと捉えています」(菅原)

ローカルも、グローバルも。地域の人々とつながり、世界中をフィールドにしたい

こうした姿勢が実を結び、従来手掛けてきた中小クライアントだけでなく、ナショナルクライアントからの依頼も増加した。それに伴い、クライアントの事業に深く関わる基幹システムを手掛けるケースも増えている。事業拡大を続けるアーキペラゴがこれまでもこれからも大事にしたいのは、「世界中のクリエイターとつながること」だ。

「社員としての入社はもちろん歓迎ですが、私たちはもともとフリーランスの集まりですから、雇用に関わらずさまざまな立場の人たちと自由にプロジェクトを組んで、新しいチャレンジをしていきたいです。そのためには、世界中のプロフェッショナルが一緒に働きたいと思える環境をつくることも重要だと考えます。私たち自身の制作・開発環境を常にアップデートし、一人ひとりが本来やりたい業務に専念できる体制を整えていきます」(澤田)

仲間を増やすうえで、大事にしている考え方がある。一つは、ローカルに根付いた仲間を募ること。例えば、現在検討中の新潟オフィスは、「デジタルプロダクトの地産地消」を考えている。

「その土地で暮らし、クライアントや地域の課題や想いをリアルに知る人が開発を手掛けた方が、良いプロダクトを実装できるからです。地元を愛し、盛り上げたいという熱い想いを持った人に仲間になってもらい、物理的な距離を超えて一緒にプロダクトをつくる。東京でつくった汎用的なシステムを全国一律に展開するよりも、意義も価値も高いと思うんですよね」(菅原)

その一方で、グローバルで活躍することもアーキペラゴが目指す未来だ。目指すは北米進出。菅原は、日本代表の気持ちで挑みたいと語る。

「テクノロジーの世界でもアメリカこそがメジャーリーグ。ここでのろしを上げ、『あの会社は日本発なんだって』と評判になるような仕事がしたいですね。ただ、一緒に挑戦する仲間は世界中から集めたい。多様なバックグラウンドの人たちがチームになり、それぞれが代表としてのプライドを持って働く。そんな会社でありたいです」(菅原)

公開日:2022年12月23日

Profile

【菅原 匡史】
大学在学中より独学でWebプログラミングを学ぶ。株式会社丹青社に就職し、デザインとアートのWebマガジン「JapanDesignNet」にてキャリアをスタート。Webシステム開発、基幹システム開発、メディア運営ほか、官公庁などの受託開発を行う。
2011年に独立。2013年、ARCHIPELAGO(アーキペラゴ)株式会社を立ち上げ。同社のCEOとしてシステム開発案件を含めたWebアプリ開発の陣頭指揮を務める。2017年にはベトナムのダナン、ハノイの2都市に開発拠点を構える。2023年にはネパール拠点を立ち上げ予定。

【澤田 寛】
大学在学時にパソコン通信ZEG-NETを立ち上げ、同人ゲーム制作でコミケでブースを出展するうちに、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(現SIE)でのゲーム制作に参加。
1997年からデジタルアーツ株式会社にてCTOとして25本以上のセキュリティ系製品を世に送り出し上場を果たす。
2011年から株式会社エンファクトリーで開発統括として起業参画、複業で合同会社ワンフレーム設立。
2019年、ARCHIPELAGO株式会社と合併。
開発部隊の立ち上げとテクノロジーからビジネス価値を生み出すことが得意分野。

Contact
東京都新宿区新宿5丁目10-1 第2スカイビル502

Credit

インタビュー:垣畑光哉/執筆:森田大理/編集:勝木友紀子
撮影:新見和美

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