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ストーリー代表・CEO

「SEMCOスタイル」や 「アカデミー」の構築で 組織に成長活力を与える

代表_ENERGIZE-GROUP

自社で実践して効果を得た
組織改革メソッドを提供

マネジメントコーチング『すごい会議』、
コスト改善プロジェクトなど
「最後までやり切る」コンサルタント集団

ENERGIZE-GROUP
代表取締役CEO
生嶋 健太 / Kenta Ikushima

「実行支援」を軸にクライアントの成長をサポート

ENERGIZE-GROUP(エナジャイズグループ)は、“Anything is possible”という立場を大切にし、クライアントのミッション実現を総合的にサポートするコンサルティング会社だ。ENERGIZEには、「僕たちならできるのでは!?」「ひょっとしたらそれは可能かもしれない!」「そんな人達であふれる世の中もきっと素晴らしいのではないか!?」というメンバーがあつまり、日々クライアントとパートナー企業と共に“Anything is possible”を体現し続けている。

代表取締役/CEOの生嶋健太は、中堅中小企業向けにフランチャイズビジネスを提案するコンサルティング会社にてトップセールスの実績を挙げ、グループの新会社の役員も経験。前職でトップを争った秦卓民と共に、2009年、ENERGIZEを立ち上げた。

これまでの事業の柱は「マネジメント層向けコーチング」と「コスト改善プロジェクト」。コーチング事業では米国発祥のマネジメントコーチング手法『すごい会議』の認定コーチとして、会議を通じた経営手法を提供。コスト改善プロジェクトは、主に店舗を展開する企業を対象に、購買コスト削減を支援する。

この2つに加え新サービスの開発、企業ブランディング、優秀な人材の採用・育成、課題解決に役立つシステムの開発まで、複数のサポートサービスをワンストップで提供できるのが同社の強みだ。

多くのコンサルティング会社は「戦略立案」までを提供するケースが多いが、ENERGIZEはその先の「実行支援」を大切にしている。戦略をどんな手順で、いつまでに行うかという行動プランにまで落とし込み、成果が出るまで実行をサポートする。生嶋は自社のこだわりをこう説明する。

「クライアント自身では気付けない課題を見つけるのが私たちの仕事です。同じことを続けているつもりでも、いつの間にか軌道がズレてしまうのはよくあることです。野球でいえば、バッターの打率が下がったとき、『いつもより左ひじが下がっているから、もう5センチ上に』と具体的なアドバイスで軌道修正を促し、復調に導くコーチのような役割を果たしています」

450社に上るクライアントは成長過程にあるベンチャー企業が中心だ。ENERGIZEのサポートを受けたことで売上昨年対比120~140%で推移してきた会社が、200%以上、月によっては500%近い昨年対比売上を叩き出す成果を挙げたケースもある。

社名のENERGIZEに込めた想い「人を元気にする」「活力を与える」をまさに体現しているのだ。


自社の課題解決でも効果を生んだ「SEMCOスタイル」

クライアントの経営にインパクトを生み出してきたENERGIZEが新たに注力するのが、「SEMCOスタイル」のコンサルティング。ブラジル・SEMCO社のリカルド・セムラー社長が提唱する「SEMCOスタイル」のフレームワークを使ってクライアントの働き方を変え、生産性を上げるオーダーメイドコンサルティングだ。

書籍『奇跡の経営』の著者であるセムラー社長は「一週間毎日が週末発想」という独自の組織改革で知られる。それは例えていうなら、サーファーが毎日海へ行くように、従業員が毎日会社で働きたくなるようにするメソッドだという。それを実践した結果、倒産の恐れさえあったSEMCO社は6年間で売上が3500万ドルから2億1200万ドルに急成長。ブラジル国内の学生が就職したい会社ランキングにおいて、常にトップを走る優良企業へと変貌を遂げた。離職率は限りなくゼロに近いとされる。

ENERGIZEはこのSEMCOスタイルの日本総版権を取得。2017年12月のサービス開始から1年足らずの間に、約20社にコンサルティングを提供している。

「SEMCOスタイルは会社規模や業種による向き不向きはありません。トップダウンと年功序列が基本の組織形態ではもはや伸びしろはない――そんな課題を感じている会社は多い。日本の会社も、これからは人がパフォーマンスを最大限発揮するために組織はどうあるべきかを考え直す時期に来ています。私たちはSEMCOスタイルをベースにクライアントに合わせた組織改革のメニューをカスタマイズしていきます」

ENERGIZEはSEMCOスタイルのコンサルティングを行うだけでなく、自社でも導入している。きっかけは2017年の年明けに3人の社員が連続して辞めたことだった。この出来事を機に、生嶋はこれまでの経営手法を振り返ったのだという。

「ENERGIZEはいい会社になってきたと、自分では満足していたんです。しかし、3人が立て続けに退職したことで勘違いに気付きました。会社を今後も成長させていくのなら、特定の人だけが輝ける会社ではだめだ、と。さまざまなタイプの人がやりがいを感じて働ける段階に進化すべきタイミングだと考えたんです。そこに、以前から勉強していたSEMCOスタイルがリンクしました。自社もSEMCOスタイルに倣い、社員が毎日来たくなるような会社になることを決断したんです。そこからは一気に変えましたね。効果は大きかった」

SEMCOスタイルでは、社員との信頼関係を土台とする組織づくりを重視しており、そのための5つの原則と、各原則に付随する3つの柱を定めている。経営情報の透明化、経営陣と社員との力の差「パワーディスタンス」の縮小化、社員をひとりの大人として扱う「adult as adult」の実践などがそれにあたる。これらを踏まえ、ENERGIZEでは雇用形態の柔軟化に加え、給与額を社員自らに決めさせるなど、「あり方の」改革に着手した。会社としてのゴールは決めるが、そこへ向かう方法や手段は社員の主体性に委ねていったのだ。

その結果、「心理的安全性が増した」「やりたいことを自分たちで決めて進めていける」「言いたいことを言えるようになった」など社員から好意的な声が上がり、信頼関係が構築されつつある。売上は上がり、離職率は下がった。SEMCOスタイルを導入して1年あまりだが効果は確実に表れている、と生嶋は手応えを感じている。


「コーチング」の知見を社員教育・新規事業開発支援に活かす

ENERGIZEは組織を構成する人材の開発にも力を入れている。それが「アカデミー」だ。クライアントの社内に大学(アカデミー)を構築し、その運営まで支援する。アカデミーを通じて、クライアントの人材の可能性を最大化していくのが目標だ。対象となるのは、「ノウハウが属人化していて横展開ができない」「組織の育成スピードを劇的に上げる」「ブレイクスルーを起こしたい」などの課題や要望を持つ企業である。

ENERGIZEのアカデミーは、既成の教育システムを導入するような単純なものではない。人材の定義・要件づくりから始め、その定義・要件に合う人材を育てるにはどんなスキルを学び、現場体験を積む講座が必要か、そのためにはどんなカリキュラムにするかを一つひとつ検討し、すべての育成プロセスを目指す人材像に紐付けていく。

もちろん教育体系をつくって終わりではない。アカデミーでも「実行支援」に力を入れる。PDCAを回し、トライアンドエラーを繰り返しながらクライアントの課題やニーズに合った社内アカデミーを確立するのに、少なくとも3年の期間と労力を要する。中途半端な覚悟では提供できないサービスだ、と生嶋は語る。

「研修やプログラムのコンテンツは、クライアントに合わせて最適なものをつくり上げていきます。完全オーダーメイドです。クライアントに最適と判断すれば、ENERGIZEにとって競合ともいえるコンサルティング会社のプログラムも活用する。他のコンサルティング会社で社内アカデミーを手がける会社はないと思います」

ENERGIZEでは他にも、新規事業や新商品開発のサポートサービスを手がけている。クライアントの社内にチームをつくり、新規事業立ち上げや新商品開発のプロジェクトをクライアントと共に運営するものだ。最近ではソースネクストの取り組みを支援し、明石家さんまのCMで知られる通訳機『POCKETALK (ポケトーク)』を生み出した。

同社の新規事業開発支援の特徴は「コーチングスタイル」であること。コンサルティング会社が「あれをやれ、これをやれ」と押し付けては、プロジェクトメンバーのポテンシャルを最大限発揮させることはできない。新規事業や新商品をリリースした後も、メンバーが自主的に考え動いていける状態になるまでコーチングのスキルで導いていく。そのためなら、契約期間を過ぎてもENERGIZEが手を引くことはない。

「コンサルティング会社の本来の役割は、コンサルタントがいなくてもクライアントが自発的に問題解決をできる組織にすることです。そのためにはやり方や答えを教えるのではなく、内発的動機を高めてプロジェクトメンバーのやる気やパフォーマンスを最大化する刺激を与えることが欠かせません。ENERGIZEの新規事業・新商品開発サポートが同業他社と大きく違うのはこの点で、リピートも多くいただいています」

ENERGIZEはさらに、2018年10月から新しいサービスを展開している。経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座」の認定も受けた「AI×デザイン思考」講座。イノベーションを起こすための効果的なマイドセットと手法を体系化した、米シリコンバレー生まれの「デザインシンキング」を教える講座だ。創造的に商品・サービスの開発を行いたいと考えるエンジニア系のクライアントを対象に、その問題解決をサポートしていく。

「今後も『実行支援』にこだわり、人材や組織、経営のあり方に活力を与え続ける存在でありたい。クライアントの課題一つひとつに対し、解決するまで伴走していきます」

 

リスナーの目線

社会人としての駆け出し時代、担当したクライアント企業が経営に失敗し、心苦しさを感じたのを機にお客様への向き合い方が変わったという生嶋社長。「自社の売上アップ以上に、お客様がもうかるとうれしい」という想いの原点がそこにあるようです。理論や手法がまったく異なる組織コンサルタントとも交流して情報交換するなど、「どんな手を使っても組織課題を解決する」という強い意思が感じられたインタビューでした。

インタビュー・編集/青木典子、横山瑠美 撮影/後藤敦司

Profile

2002年、東証一部上場コンサルティング企業に入社。25歳でマネージャーに昇格し、その後も年間MVPを数多く受賞。クライアント企業の役員を歴任し、29歳で独立。ENERGIZE-GROUPを創業し、「人、組織、プロダクト、サービスの可能性最大化」に注力。

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