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ストーリー代表・CEO

“人脈の資産運用”で人生をより豊かに。人脈を「増やす」「ためる」「活用する」がオールインワンとなったプラットフォームの提供

最新ストーリー代表_株式会社MSデジタル

“人脈の資産運用”が当たり前となる時代が必ずくる。
人生を彩り豊かにするつながりを一つでも増やしたい

林 慶太郎/Keitaro Hayashi
株式会社MSデジタル
代表取締役社長

“人脈の資産運用”とは
年齢やステージに関わらず、中長期で伴走できる相棒的サービスを作りたい

「人脈を資産ととらえ、単に増やすだけではなく運用する。それがビジネス環境、さらには人生を豊かにしてくれると考えています」

そう話すのは、株式会社MSデジタルの代表取締役社長、林慶太郎。自身が提唱する“人脈の資産運用”という概念を基軸に、事業を展開している。

「人脈というと『増やす』こと、つまりさまざまな人と接点を持つことに意識が向きがちですが、増やした人脈を『活かす』ことができなければ、関係は深まりませんし、相乗効果も生まれません。お金や不動産と同じように、人脈も『資産運用』をしてこそ真価を発揮するのです」

林の考えを形にしたのが、MSデジタルの主力サービスであるオンライン型ビジネスマッチングプラットフォーム「ビジマッチ」。「ビジネスマッチングをライフスタイルの一部に」をコンセプトに、企業やビジネスパーソンが互いのビジネス課題やソリューションをシェアしたり、サジェスト機能の利用やイベント参加をしたりすることで、効率的な人脈形成ができるWebサービスだ。2020年5月のスタート以降、セールス強化、マーケティング強化、ビジネスパートナー開拓、人材採用など、あらゆる課題解決がビジマッチ上で行われてきた。

ビジネスマッチングサービス自体は年々増加傾向にあるが、その中でビジマッチは「どのステージにいる企業・ビジネスパーソンでも気軽に利用し、効率的かつ効果的なビジネスマッチングを実践できることが特徴」だと林は言う。

ビジネス系のマッチングサービスは今、タイプが二極化している。一つは幅広い層のビジネスパーソンが気軽に知り合えるカジュアルなサービス。簡単に多くの人とコンタクトを取れる一方で、その時限りの関係で終わってしまう可能性も高い。もう一つは、「経営者限定」など、ユーザーを特定の職種や業界、ポジションに限定したサービス。横のつながりを深く持てるが、ビジネスのフェーズの変化やキャリアチェンジでその立場から離れればサービスを使用しなくなる。

「そこで、キャリアやライフステージが変わっても、その時々で自分に合った企業や人とつながれるマッチングプラットフォームがあればと考えました。さらに言えば、企業や人の成長に中長期で伴走できるような“相棒”的サービスを作りたかったのです」

「増やす」のはあくまで一部。一番大切で難しいのはつながりの「活用」

林が提唱する“人脈の資産運用”は、「増やす」「ためる」「活用する」の3ステップから成る。これらを一気通貫で実現できることが、ビジマッチの強みだ。

まず「増やす」手段として使われているのが、プラットフォーム内のユーザー検索。自身の課題解決に適したユーザーを効率的に探し、自由にリクエストを送れる仕組みだ。おすすめのユーザーを毎日数名提案してくれるサジェスト機能も、忙しいビジネスパーソンが隙間時間に見られると好評。また、定期的にオンラインで開催する交流会も、ユーザー同士をつなぎ合わせる場となっている。

「コロナ禍前から、交流会はオンライン型と決めていました。オンラインとオフラインでは参加のハードルが違います。忙しいビジネスパーソンには、会場への行き来も時間のロスになる。私自身が起業当初に参加したオフライン交流会の中には、『往復3時間+イベント2時間、参加者間の交流は15分だけ』と、酷なイベントもありました」

効率性や気軽さを重視するならば、交流会はオンラインが適しているが、直接顔を合わせるオフラインほどは深い関係が構築できないのでは、という懸念もあった。一般的なオンラインMTGツールでは画一的になると考え、リアルな空間やコミュニケーション体験を売りにした、バーチャルイベントスペースを活用することに。イベント空間内を自由に行き来したり、興味がある人に気軽に話しかけられたりと、オンラインらしからぬ豊かなコミュニケーションを図れる点がユーザーからも好評だという。

ビジマッチには増やした人脈を資産として「ためる」ために、マイページ上での名刺・ユーザー管理や、コンタクト履歴や関係性を管理・可視化できる機能も搭載している。だが、一番重要であり難しいのは「活用する」ことだと林は強調する。

会社の看板を下ろして独立してみると、営業畑で長年数えきれないほどの出会いを経験したにもかかわらず、“林慶太郎”という個人に結び付いている人脈はほんの一握りだった。「あんなに多くの人と知り合ったのに、なぜ」。それは、林自身が「一社員」というスタンスだったからだ。仕事に利益をもたらすか否かを、常に念頭に置いて人と関わっていた。一人の人間として向き合わなければ深い関係にはなれない、そう悟った。

「せっかくできた縁をつなぎ続けたい。そのためには『また会いたい』と思ってもらえる価値のある人間でなければなりません。しかし、自分の専門領域の範囲だけで価値を与え続けるのには限界がある。そこで、考え方を変えました。自分には解決できないAさんの悩みも、知り合いのBさんなら力になれるかもしれない。そう考えて引き合わせてみたら、双方から喜んでもらえたのです。さらに、それが別の縁に発展し、私の人脈も増えた。ひとつひとつの出会いの活かし方次第で、その先の人脈のあり方も変わると気付かされました」

こうしたビジネスマッチングの醍醐味ともいうべき体験を、誰もが日常的かつ継続的に実践できる場の提供ができたら。その想いが、ビジマッチの原点となった。

ビジマッチでは、2022年9月に予定しているリニューアルを機に、ユーザー間の橋渡し役としてコネクターというプレイヤーを新設。コネクター自身が保有する人脈資産もサービスに取り込んでデータ化し、マッチングの手助けをしてもらう。コネクターが関与することによって、マッチング機会の創出をスムーズにするとともに、二者間では途絶えがちな関係性を活性化させようという狙いだ。同時にコネクター側の人脈資産も育まれ、まさに三方良しの仕組みとなっている。

人と人とのつながりが人生を彩り豊かにする
こだわりの原点や想いとは

林には「人とのつながり」にこだわるようになった原体験がある。それは、林の父と親族Aさんとの関係だ。重度の精神病を抱えていたAさんは、自暴自棄な発言や行動を繰り返し、過度な自傷行為から、救急車を手配するような事態が何度もあったという。医師からは隔離を強く提案され、周囲の人々は皆戸惑い、なす術を失っていた。そんな中、林の父だけは諦めなかった。

「父は頑なに『自分が守る』と関わりを絶やさず、10年以上もの間、献身的にサポートし続けました。父とのつながりによって病状は徐々に良くなっていき、今ではパートナーにも恵まれ、温かな家庭を築くまでに回復しています。本人の努力と、支援し続けた父やパートナーとのつながりが生んだ『奇跡』です。人生は人とのつながり次第で大きく変わり、より豊かになる。思い出すたびに、そう実感する出来事です」

前職時代に出会った70代後半の顧問業の男性も、林の考えをより強固にした。対面のアポイントを毎日10件こなし、各商談には知り合いを複数人集めて出会いを提供。20年以上人をつなぎ続け、周囲に経済的利益をもたらしていた。つながりの重要性をいかに説いても、一定の経済合理性がなければ持続的な事業展開は難しいと危惧していた林に、「人脈の価値の高さ」を十分過ぎるほど教えてくれた。

ビジマッチを立ち上げて約2年。ユーザー層を幅広く設定したビジネスモデルに対して厳しい意見もあった。だが林は「業界特化型・職種特化型のマッチングサービスへの需要の高さは感じているが、“さまざまな企業やビジネスパーソンの課題に向き合う”というコンセプトは貫く」と言う。

林の信念が奏功し、最近ではサービス内や交流会において、ユーザー間のシームレスなコミュニケーションが盛んになっている。40代の経営者と20代の若手世代が話に花を咲かせ後日ランチに行く。一見親和性のない異業種企業間で新規事業が立ち上がり、有力なビジネスパートナーに発展する。そうした場面を目の当たりにするたびに、ビジネスマッチングの醍醐味を感じてワクワクするのだという。

「皆が皆、同じ属性の人とつながりたいわけではない。異なるステージの人とつながって初めて知る世界もありますし、発見できる自分の課題や強みがあるはず。化学反応はどこでも起こりうるという可能性を日々感じています」

ビジマッチが目指す世界。人脈の資産運用がもたらす副産物とは

ユーザーファーストでビジマッチの運営を続け、サービスの質にもこだわりを見せる林。交流会などでユーザーと関わる機会も多いが、その場で聞いた要望はすぐに改修し、機能に反映するよう心がけている。

「プラットフォームのブラッシュアップはスピード感が勝負なので、できるだけ迅速に対応しています。ユーザーが得意とする領域の傾向やニーズ、ネットワーク属性など、サービスの輪郭がはっきりしたことで、強化すべき点も明確になりました。今後はカスタマーサクセスを意識したサポート体制も整え、より満足度の高いサービス体験をしていただけるよう進めていきます」

ビジマッチを通じて林が目指すのは「人脈の資産運用」が当たり前になる世の中。一般的に、仕事での人脈の広さはキャリアの長さに比例するため、年齢を重ねるほど蓄積され、数も増える。しかし「そう遠くない未来、年齢に関係なく誰もが人脈の重要性を再認識し、その形成や運用の必要性に迫られる時代がくる」と林は確信する。

「若者が早期に有効な人脈を得て、うまく活用できれば最強です。やる気とポテンシャルがあっても、つながり不足のせいで思うように力を発揮できていない、そんな人にこそビジマッチを存分に使ってほしいと思います」

さらに、人脈の資産運用は自分磨きのきっかけも与える、と林は目を輝かせる。

「豊富な知識や魅力的な人間性を持つ人に縁は集まります。思い通りに人脈を広げられず、つながりを深められないのであれば、自己研鑽が必要だと言えるでしょう。その気付きをきっかけに一人ひとりのレベルが上がっていけば、社会全体も強くなっていく。人脈の資産運用には、そんな力もあると信じています」

公開日:2022年9月8日

Profile

1983年、長野県諏訪市生まれ。千葉大学法経学部卒業。人材業界にて3年半、Webマーケティング業界にて約10年従事した後、2019年5月に株式会社MSデジタルを設立。

社名には、
・Make a Success of~(関わった人や企業を成功させる)
・Matching Service(マッチングサービスで勝負する)
・MaruShin(代々続く「丸信」という屋号と意志を継ぐ)
・Model of Son(息子に背中を見られて恥ずかしくない事業を運営する)
と4つの意味が込められている。

Contact
東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階

Staff

インタビュー・執筆:堤真友子/編集:勝木友紀子
撮影:田中振一

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