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ストーリー代表・CEO

Web制作×AIを活用した運用提案で、WEBマーケティングの成功へと中小企業を導く

最新ストーリー代表_シナラボ

シンガポール支社を開設し、
海外の先端技術と国内中小企業と
シナジーを起こす

Webについて、
全てを任せたくなる存在になる

株式会社シナラボ
代表取締役
二瓶浩昌 / Hiroaki Nihei

結果にこだわり、長期的な視点で提案

WebソリューションとAIコンサルティングを主軸事業に、自動車業界、医療業界、不動産業界と業種問わずさまざまな企業のマーケティングやセールスプロモーションに携わり、ブランド力向上・認知拡大にコミットしている株式会社シナラボ。2018年に設立されたばかりのため、若い会社ならではのスピード感でビジネス展開をしているが、顧客に対して大切にしているのは「寄り添うこと」だと、代表取締役社長の二瓶浩昌は話す。

「取引の多い中小企業の経営者の中には、ITに不慣れだったり、知識があまりなかったりする方もまだまだいます。そういった方々にとって一番身近なWebサイトの制作からお付き合いを始め、少しずつその先の課題を一緒に見つけていく。『Webだけ』と領域をハッキリと区切らず、顧客の多様なニーズに応えていくのがシナラボのスタイルです」

社長という立場ではあるが、顧客を訪問して要望をヒアリングしたり、プログラマーやデザイナーへ業務指示を出したりと、ディレクションワークも並行している二瓶。そこで気が付いたのは、ホームページやWeb周りの環境が整っているにもかかわらず、マーケティング効果が上がっていない企業が意外と多いこと。分析してみると、サイト上のフローやシステムの問題だけでなく、運用が上手くまわっていないケースが多々あるのだ。

Web制作とは直接関係ない部分に課題を抱えている場合でも、二瓶はしっかりと向き合う。ホームページ経由の問い合わせメールに対する効果的な返信方法を教えたり、他社の成功事例やITの最新トレンドをシェアしたりと、地道に企業との信頼関係を築いてきた。

「お客様が持っている些細な疑問に対し、親身になって一緒に向き合うことは、お客様自身のITリテラシーを上げる効果もあります。前職から含めて10年以上付き合いのある企業も、はじまりは単なるサイトリニューアル。本来なら任務が終われば関係も終わってしまいますが、社長と頻繁に情報交換をしていたことでトータルなご提案ができるようになりました。お互いの会社にとっていいことばかりと思います」

顧客の収益アップにも尽力。たとえば、自動車業界の中でも下請けとしての依頼が多い板金業者。一般ユーザーからの直需はほとんどないが、元請け業者が手がけている同等の作業を安価で引き受けることが可能だ。そこに焦点を当てようと思いついた二瓶は、ある板金業者のホームページを刷新。一般客視点の仕様に変えたところ、従来よりもホームページからの集客が増え、年商は倍増した。板金業者からも喜ばれ、二瓶の自信にもつながった。

二瓶が心がけているのは、結果をすぐに求めるのではなく、長期的なスパンで考えること。どうしても短期でわかりやすく成果を残すことに価値があると思われがちだが、実は大切なのは「その先」の未知の部分まで責任を持って関わっていくこと。リスクはあるが、時間をかけるからこそ顧客からの信頼度も高いという。

「やはり目先の利益が大事だと考えているお客様も多いです。そういった場合、運営後に考えられる見えないコストや人件費などを説明し、長い目で見て計画を示すようにしています。シナラボを設立したとき、『長期的な視点』を持って提案できる会社でいようと決めていました。その信念は誰に言われようと曲げずにやろうって」



営業マン時代に見つけた、営業の本質

茨城県日立市で生まれ育った二瓶は、高校3年生まで地元で暮らし、神奈川の大学へ進学。卒業後、求人広告に書かれていた「20代で稼げる」というフレーズに惹かれ、新卒でホームページのソフト販売会社に営業として入社した。

しかしいざ仕事が始まると、想像以上に壮絶な毎日だった。入社して3ヶ月はテレアポのみで成約を獲得しなければならず、1日300本以上電話をかけ続けている同僚もいた。当時から将来起業することを視野に入れ、「早く経営者と直接話せる場がほしかった」という二瓶は、訪問営業へ職種変更し、望みどおり中小企業の社長と接点を持つようになった。

売上至上主義の会社の方針を信じて疑わず、売れることだけを念頭に置いて営業に臨んでいた新人時代。お客様目線の営業でなかったため、クレームを受けることも多かった。だが、当時の二瓶はそれに気付かず、売れることだけを念頭に置いた営業というスタイルを貫き通した。

契約を受注したお客様に対しても誠意の欠けた説明を続けていた二瓶。ある日、お客様を激怒させてしまい、「そんな営業をしていたら一生後悔するぞ」と直接お叱りを受ける。そこで初めて、自分の愚かさに気付いたという。

「訳もわからないまま会社の指示に従うだけだった1年目。少しずつそのスタンスに疑問を感じ始めていました。昇格をして自分のチームを持ったとき、顧客満足を第一に考えた営業スタイルを実践してみることにしたんです。すると今度は売上目標がクリアできなくなって降格。営業成績と顧客満足度、どちらも得るのは無理なんだろうかと落ち込みましたね」

2年勤めた後、独立した上司から誘いを受け、株式会社デザインへ転職。設立間もない会社だったが、裁量権を委ねてもらえる自由な風土に居心地の良さを感じていた。そこでもホームページの営業担当を任され、東京で2年経験を積み、大阪支店の立ち上げを牽引。会社の規模拡大に貢献した。

営業力には定評がある二瓶だが、自身は「あまり営業は得意ではない」という。それでも顧客の喜んでいる顔や感謝の言葉を数多く受け、「顧客満足」を追い求めるようになっていった。

「結局は自己満足かもしれないんですけど、受注うんぬんの前にお客様のことをすごく好きになっているんですね。自分を信頼してくれたり、懇意に思ってくれたりする人に何をしてあげられるのか考えることが楽しいし、喜んでもらえることが嬉しい。それが営業を続けてこられた一番の理由ですね」

お客様と本音でぶつかり、笑いあえる関係へ

顧問である岩井憲一はもともと知能工学の研究者で、中小企業のWebソリューションを経験してきた二瓶とは畑違いの人物。だが、お互いの利点を活かして相乗効果を上げ、質の高いパフォーマンスを発揮したいという想いを込め、「シナジー」と「ラボラトリー」を掛け合わせた「シナラボ」という会社名にした。

現在、シナラボではAIを活用したサービスも提供している。例えば、ユーザーとお店のスケジュール状況を照らし合わせた予約や問い合わせの返答にAIを活用するプログラムなどだ。他にもお店が保管するデータの整理など、今まで人の手で行っていた業務をAIで自動化し、人にしかできない業務にリソースを割ける仕組みを構築、提案している。

シナラボが次に構想しているのは、アメリカのシリコンバレー、中国の深センに並び、AIの発展が目覚ましいシンガポールにて拠点を拡大すること。インプット・アウトプットできる情報が増やせるのはもちろん、海外拠点を持つスタートアップ企業として注目を集める宣伝効果も期待している。

「シンガポールで働きたい人や、海外に人脈をつくりたい人を受け入れる環境を整えていきたいですね。東南アジアのベンチャー企業が集う展示会に参加することがあるのですが、日本と温度感がまったく違うんです。現地の熱気に触れ『イノベーションを起こしたい』という気持ちが強くなりました。海外でビジネスチャンスを掴める場の提供や、日本でチャンスを掴めそうな企業や人との接点作りにも力を入れています」

二瓶は、シナラボを「いい意味でアナログな会社」だと話す。外部サービスや他社を仲介させた方が低コストで仕事を進められるケースが多いため、Web制作会社の多くは顧客と直接の接点をあまり持ちたがらない。しかし二瓶は、顧客企業の社長や担当者とは商談以外の時間にも積極的に会い、フランクな付き合いをするように努めている。仕事で困ったときは気軽に声をかけてもらえる関係が、二瓶にとって理想なのだ。WebやAIというデジタル商材を提供しながらも、「人同士の触れ合い」を重視している。

「まだ1年しか経たない会社なので、お客様から心配されることもあるんです。そういう不安を払拭していくために、社員を増やして会社を大きくしていくことが目標。表向きではなく、リアルにお客様の満足と信頼関係を追求している方にはとてもいい環境だと思います。『シナラボに任せれば大丈夫』と安心感を与えられる存在になりたいです」




リスナーの目線

スマートでクールな第一印象ながら、眼が合った瞬間に破顔一笑のギャップが何ともチャーミング。若かりし頃、売上至上主義に走り過ぎ、お客様の信頼を失った苦い経験が、拙速に結果を求めず、長期スパンで考える現在のスタンスにつながっています。仕事はデジタルでも人付き合いはアナログ。お客様と一献交わしながら次の一手を一緒に考えてくれる、ウェブ弱者にも心強いサポーターです。

インタビュー・編集/垣畑光哉、堤真友子  
撮影/正畑綾子

Profile

2005年、神奈川大学経営学部卒業。新卒でWEBサイト制作、WEBコンサル業務を行う、上場IT企業に就職。2007年、同じくWEBサイト制作、WEBコンサル業務を提供する創業期ベンチャーへ。大阪支店の立ち上げをおこない大阪支店にて11年勤務。2018年、シナラボを設立。企業の1、2年後を見据えたサイト制作、WEBコンサル業務。先端技術を取り入れた自動化支援システムの開発をおこなう。

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