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ストーリー代表・CEO

20代の生き方が、自分の人生の幅を決める

代表_w2ソリューション

w2ソリューション株式会社

代表取締役CEO
山田 大樹 / Daiki Yamada

 

幸せな人を増やしたい

小学生の頃の私は、叔父からもらったパソコンでプログラムを書いたり、グラフィックや音楽の制作や、ゲームをしたりするのが好きな子どもでした。パソコン専門誌にゲームプログラムを投稿して賞を取ったこともあります。家と秋葉原が近かったので、毎日のように自転車で通い、道端に廃棄されているパソコンを拾って、バラして秋葉原のパーツ屋に売ったり、またそのお金で欲しいパーツを買って自作のパソコンを作っていました。今思えば商売感覚は、この頃に身についたのかもしれません。

中学生になると、世間はバブル崩壊の時。当時のニュースや新聞は、不安や不満ばかりを訴え、とても悲観的な雰囲気を醸し出していました。一体世の中に何が起きているのかと疑問を抱き、本や文献を読み漁って、歴史や宗教、社会や人権、貨幣や経済、政治、環境問題など幅広く興味を持った時期でもあります。そして、知識が増えるにつれ、「幸せな人が減っている。それは今だけでなく、未来に向けて続きそうだ」と感じたのです。

当時の私は、「幸せな人を増やしたい! 自分は、そのために生まれてきたんだ」と使命のようなものを感じ取ったのでした。

そして高校生になると、自分の使命達成に向け、具体的な行動に出ました。現在主流となる貨幣経済、資本主義という仕組みが行きすぎてしまうことで、一部の人は豊かでも、全体として幸せな人が減る。しかしいずれは新しい価値を持った新しい時代が来る。その時代を創造するリーダーになりたい! という目標も見えてきました。

資本主義の次の時代のリーダーとなるためには莫大な資金がまず必要と考えました。それであれば、社長になることが一番近道だろうというのが、この時の結論です。

私は何も知らずに批判だけすることを好まない性格です。まずは、そこに沿ってみて、そこから批判ではなく、何をするかを考え実行する。新しいものを生み出したいからこそ、そして、本気で変えたいからこそ、こう考えたのだと思います。

若い時こそ多くの経験を

上智大学へ入学が決まったのが1997年1月。会社を作るために何をしたらいいのかを知るために、著名な経営者の自伝や経営学の本を読み漁り、ノートに感想や自分の考えをまとめていました。そして、経営学でよく聞く「ヒト・モノ・カネ」のカネについては座学でいいと考え、簿記2級を2ヶ月で取得し、続いて1級と税理士資格の勉強をしました。しかし、試験は年に数回、これ以上深い領域は専門家の領域と思い、試験勉強は途中でやめて、会社設立の準備に入りました。そして、夏休みも終わる頃、初めて会社を設立し、社長になりました。その時まず決めたことは、この会社を、皆の踏み台になる会社にすること。設立当初は、学生のネットワークを活かし人材派遣や、海外商材の輸入販売など、短期間に複数の事業を立ち上げました。

その後、ITブームの到来で、多くのITベンチャーがしのぎを削っていました。私たちもその将来性に惹かれ、インターネット関連の事業へと転換しました。最初は、Webサイトやチャットスペース、掲示板やスケジュールなど学生サークル向けの学生コミュニティのメディアを運営していました。そして、レンタルチャットやグリーティングカードなどのWebツールのレンタル事業も開始し、私は得意なプログラミングを活かして、とても速いスピードでサービスをリリースし続けました。

転換点、そして新たな成長

しかし、2001年にはITブームは下火になり、大学4年生になった私も新たな転換点を迎えました。もっとインターネットビジネスを拡大するべく、代表権を譲り取締役として、新規事業の種を探し始めました。この頃から、Web関係を中心に幅広い領域のビジネスに関わってきました。その中でも「Eコマース」に関わる仕事が多く、その将来性や自分の得意分野との親和性の高さから1500件にのぼる提案や多くのビッグプロジェクトのマネジメントを経験することができました。そして、事業が拡大していく多忙な日々の傍ら、海外に会社を設立し観光業を仕掛け、カフェ、ビリヤード、麻雀店の事業も始め、事業はどんどん拡大していきました。金銭的にも大きな成功を収めていました。

転機、自分の人生と向き合う

2005年、再度転機が訪れました。この頃、海外で今の妻と出会い、長期間もめていた家庭内の問題も解決、可愛がってくれた祖父が亡くなり、自分の中で原点回帰、まさに自分の人生と向き合う出来事が一気に訪れました。自分の人生を賭けて事業をしたいと思い、海外事業を現地社長に任せ、店舗の事業はメーカーに売却して、26歳で「w2ソリューション株式会社」を設立しました。新会社では、自分の使命につながるビッグビジネスであり、熱狂できる分野であり、世界ナンバーワンを目指せる事業分野を探しました。それはEコマースのパッケージとサービスという事業分野です。

自分が得意とするIT業界が、下請け、孫請けが平気で存在するような構造のままでは、システムの作り手とお客様との距離がどんどん開き、いいものが作れない、お客様にも喜んでもらえないと感じていました。まずはその構造を変えたい、IT業界の中でもEコマースの分野であれば業界に風穴を開けて新しい風を吹き込める領域だと思いました。そして、Eコマースの分野は今も高い成長を続けていますが、世の中のプラットフォームとなる仕組みであり、長期的視点で本気で取り組むテーマとしてぴったりの分野だと思いました。さらに、プラットフォームとしてのEコマースが成長する先には、その周辺分野への事業展開のチャンスも多く、グローバル化の流れにもあっている。よし、これだ! と考えての選択です。

起業後はいろいろありましたが、業界をリードするような新しい製品やサービス、ビジネスの進め方を採用し、お客様との距離を大切に、お客様の声に応えるだけでなく、一緒に議論してお客様にとってもかけがえのないパートナーとして認めてもらい、共に成長していくことを重視してきました。もちろん、お客様から難題をいただくこともありますが、果敢にチャレンジし、試行錯誤しながら解決していく。実はそういうお客様との関係性こそ、社名に込めた思いでもあり、英語でいう「Win-Win」の関係を築く会社、「w2ソリューション」の源泉でもあります。

大切にしてほしい2つのこと

ぜひこの本を読んでいる方に、大切にしてほしいことが2つあります。1つめは、よく受ける相談なのですが、「私には使命とか志みたいなものがないんです」。私の答えは、「使命とか志は、あるとか、ないとかではなく、自分の中で育てていく、育くんでいくものなんです。思い起こしてみれば何か気になるテーマがあるはず。それを大切にして育てていくと、その延長に、ある時こうしたいと具体的に芽生えてくるものです。だからまず、自分自身と向き合い、自分が気になるテーマを探し、それに近い会社とか事業、人に積極的に関わってみるといいと思います」。

2つめは、「どうやって育てていくのか、どういうことを大切にして頑張っていくのか」という質問もよく受けるのですが、VSOPという言葉を紹介させてもらえればと思います。Vが20代でVitality、Sは30代でSpeciality、Oは40代でOriginality、そしてPが50代でPersonalityを意味しています。20代が「遮二無二吸収の時代」、量を重視してとことん頑張り領域を広げる、30代が「専門力完成の時代」、40代は「独自性形成の時代」、自分だからこそできることを追求する、50代ではそこまで積み上げてきたからこそ、自分の好きとか嫌いとかも含め大成する。大事なことは、順番です。どうしてもPが先に来がちですが、好き嫌いで業務を進めたり、仲間を選んだりしないほうがいい。20代のうちに、どれだけたくさんの経験をできるか、どれだけいろんな人と良好な関係を作り人としての器を育めるか。自分を大切に、自分の可能性を広げていってほしいです。

私は20代で多くの経験をし、30代でw2ソリューションを上場クラスの会社にしたいと考え邁進しています。40代では、自分ならではのアジアのコングロマリット企業体を創り1兆円企業へと大きく飛躍させることを狙っています。そして50代、自分の本当にやりたいことである、幸せな人を増やすために、時代の変遷の中でリーダーシップを発揮する立場で、新たな挑戦をし続けていきたいです。

多様化する社会だからこそ、人と比べる必要はありません。
みんな、人生は一人一様。
自分の人生を探し、育み、いつまでも輝いていられることを願っています。

リスナーの目線

ハンサムな若きIT社長という先入観でお話を伺ってみれば、その実は「幸せな人を増やしたい」という独自の仕事観を胸に秘めた思想家タイプの山田さんでした。特に本書のメインテーマである若者への提言という部分では伝えたいことがたくさんありすぎて、インタビューの時間が予定を大幅にオーバーしたほど。若い人たちにとって、本当に心強いメンターとなってくれるはずです。

Profile

1997年上智大学入学と同時にフィアコミュニケーションズ株式会社を設立。2005年に退社。その間も複数会社を立ち上げ経営に携わる。2005年、w2ソリューション株式会社を設立。"まじめに日本を考える"NPO法人「78会」創設メンバー。EO Japan所属。

趣味はマラソン、登山、ピアノ演奏、書道、語学。鋭い国際感覚を武器に10年目を迎えるw2ソリューション株式会社は、「Be the World No.1 e-Commerce Company」のスローガンを掲げ、世界展開を目指す。

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