
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
株式会社ピープルズコネクト
仲介営業部
部長
久保居 千春 / Chiharu Kuboi
2014年4月に入社した久保居千春は、不動産の専門知識を有するリビングコンシェルジュとして、不動産販売や賃貸契約の提案をおこなっている。その仕事のスタンスは、営業職ではなくコンサルタントである。営業が良いと思った物件を売り付けるのではなく、「どのような暮らし方をしたいか?」という質問から入る仕事であるため、「不動産分野のジェネラリスト」として幅広い知識を持ち、お客様からのあらゆる相談を1人でも受け切れる状況にしなければならないからだ。
そのためにも週一回開催される社内の勉強会で、世界経済の動きなど「金融の知識」も身に付けている。その結果、新型コロナウイルス騒動の中での不動産売却に不安を持っていたお客様に対して、最前線の情報を提供することができ、想定価格での売却をサポートできた。入社理由について、久保居は次のように話す。
「14年間培ってきた不動産営業のスキルを活かすことができて、以前から興味のあった『戸建ての販売』にも携われることに魅力を感じましたね。何より、営業色の強い働き方が嫌になったんです。そうではなく、これまでの知識と経験を活かしながら、お客様と『良いものは良い、悪いものは悪い』とフラットに話せるこの会社で働きたいと思いました」
久保居が仕事で心がけるのは「お客様の近くにいる」ことだ。リアクションが遅かったり数字を間違えたりすれば、お客様は担当者に不信感を持つだろう。そうならないように、お客様が連絡を取りたいタイミングに注意を払いながら対応している。
また、お客様がのちのち後悔することがないように、お客様が気に入った物件であったとしても、そこにリスクを発見すれば正直に伝えていく。不動産のプロであるからには、リスクを見て見ぬフリをして、お客様に不義理を働きたくないからだと言う。
「僕は『営業』から卒業したつもりでいるので、不動産仲介業にありがちな流れ作業のような対応はしません。すべての物件を見終わったお客様に、物件のメリットとデメリットを提示した上で比較検討のポイントをお伝えし、一度持ち帰っていただきます。そうすることで、お客様はご自身のペースでじっくりと検討し、選び取ることができるのではないかと考えています」
久保居が今後も目指すのは、「お節介な親戚のおじさん」のような存在になることだ。お客様から見て、気兼ねなく何でも言いやすい親戚のような存在になれたとき、お客様は久保居が紹介した物件の印象を正直に教えてくれるだろう。
「そのような存在として、お客様の希望や本音をヒアリングしながら、あらゆる質問にすべて対応できるようになりたいですね。そうすれば、お客様は1ミリも不安要素を残さず、『自分がこの物件を選びました』と心から納得して家探しができると思っています」
インタビュー・執筆:流石香織/編集:西野愛菜 撮影:後藤敦司
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
BtoB特化のマーケティングと営業DXという希少価値の高い領域で 企画から実装まで手掛けるプロ集団
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