マーケット分析でトレンドや社会的要請を把握し空室解消に貢献する

株式会社不動産鑑定ブレインズ

山路 敏之Toshiyuki Yamaji

代表取締役

 目次

不動産の価値を決める「価格の三面性」

「不動産の鑑定評価」とは何か、ご存知の方は少ないかもしれません。

不動産の鑑定評価というのは、簡単にいうと、不動産の経済価値(価格・賃料)を判定し、価格で示すことです。では、その価格はどう決まるのでしょうか。要素は3つです。

まずは、「費用性」。これは、その不動産をつくるために、どれくらいの費用(造成費や建築費等)がかかったかという視点からの考察です。次に、「市場性」。鑑定対象と同様の立地・広さ・築年数等の物件の成約事例を調べ、鑑定対象と比較するのです。そして3つ目が「収益性」。その物件を賃貸したときに、いくらで貸すことができてどのくらいの収益が残るかということを分析します。不動産鑑定ではこうした「価格の三面性」を勘案して、価格を決定しています。

もともと、当社はこうした不動産鑑定を専門としていたのですが、私の知識や経験を別の形でも生かしたいと考え、コンサルティング仲介も始めました。

というのも、「銀行から自社ビルを買ったらどうかと物件を紹介されたんだけど、賃貸を続けるのと買うのとでは、どちらが得なのか教えてほしい」とか「自宅の隣人が隣地を買ってくれないかと言ってきたがいくらなら買ったらよいか」など、プライベートでさまざまな相談を数多く受けてきたからです。

私は専門家として、知人として、誠実にアドバイスをしてきましたが、たとえば私がある取引を「適正」とお伝えするということは、知らない業者の取引の背中を押してあげていることともいえると気づき、このような無料サービスを料金をいただくシステムに変えようと考えたわけです。

不動産鑑定士として培ってきた鑑定眼や人脈を生かして水面下の情報もキャッチし、その情報を商品化できることが私の強み。相談を受けた物件を、価格面・用途面でベストな買い手・借り手につなげることを目指し達成してきました。

Profile

不動産鑑定とコンサルティング仲介を主な事業とする不動産関連専門家集団です。代表は、慶應義塾大学法学部を卒業後、ホテルや飲食店を展開する実業家のもとで経営者としての資質を学び、その後、1989年に不動産鑑定士3次試験に合格。1994年に株式会社不動産鑑定ブレインズを設立しました。一級建築士や税理士などの専門家とパートナーシップを結び、鑑定・仲介・リノべーション・税務相談などのサービスをワンストップで提供。不動産鑑定を通じて培った不動産観と、マーケットに関する的確な知識で、空室問題に関するソリューションを提案しています。