適切な保険は、リスク環境と財務力から導く。

株式会社A.I.P 常務取締役 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 佐野 友映

佐野 友映Tomohide Sano

株式会社A.I.P 常務取締役

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

RMCA-J チーフリスクオフィサー

日本リスクマネジャー&コンサルタント協会認定講師

2015.04.28

理念がなければ企業は人の寄せ集めに過ぎない

大学卒業後損保会社に入社、9年勤務するうちに将来が見えてきました。

決められた枠組みの中で実力を発揮する人もいますが、私はそうではない、このままではビジネスマンとしての成長はないと思い、ステップアップのため外資系に転職したのです。

折しも保険業界では規制が緩和され、自由化の波が押し寄せていた時期。

これからは保険代理店にも経営者が必要になると考え、自分が代理店となって独立することにしたのです。

早速、顧客を持っている代理店を次々と買収してみたものの、いつまで経ってもまとまりがなく、業績もさほど上がらない。6年ほど模索した結果、理念がなければ企業は人の寄せ集めに過ぎず、長続きしないと悟りました。

通い始めたリスクマネジメント講座で当社の代表、松本と出会ったのもその頃。

教え方やその内容に好感を持ち、いつの間にか友達付き合いをするようになりました。

盃をくみ交わしながら、保険業界のあるべき姿について5時間以上語り合ったこともあります。ほどなく、お互いの価値観や目指す方向が一緒だということで、会社を合併させて当社の役員となったわけです。

一番よいのは事故が起きずに保険が不要なこと(松本代表)

私は企業にとってよい状態には3段階あると考えます。

1番目によい状態は、事故が起きずに保険が不要な状態。でもこれは少し非現実的ですね。2番目は財務基盤が堅固で事故があっても自社の資力で損失を補てんできる状態。そして3番目が万一のために保険をしっかり掛けている状態です。

全く保険が不要な状態は難しくても事故の減少に取り組み、財務体質を強化して保険を最小限にするようなアドバイスが、本当はお客さまのためなのです。

私は父親から引き継いだ保険代理店を経営しながら、リスクマネジメントの現場を学ぶため、メーカーの総務部長を2年間経験したことがあります。そのときに起きた重大事故を機に、自分のやってきたリスクマネジメントがいかに机上の空論であったか、そして事故を起こさないことがすべてに優先することを痛感しました。

そこで当社では「保険に依存しない経営」としてリスクの全体像を把握するためのコンサルティング、リスクマネージャー養成のための教育・研修、リスクに関する情報配信の3つを柱に総合的なリスクマネジメントを提供しています。

保険はリスク対策の最終手段、事故を起こさない努力がまず必要だからです。


Profile

神奈川県出身。
新卒で国内損保に入社。勤続9年の後、外資系損保への転職を経て保険代理店として独立。以後、損保業界を変えようとする松本代表に共感しA.I.P に参画。「リスクからお客さまを守る」という絶対の信念のもと、リスクマネジメント手法を軸としたサービス提供に努める。

Contact

株式会社A.I.P 常務取締役

〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-3-20 神谷町MT ビル14F
tel.03-5404-3597 fax.03-6365-6874
e-mail t-sano@arice.co.jp
URL http://www.arice-aip.co.jp

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