デジタルタトゥーを
始めとするIT問題に
強い稀有な弁護士

 

モノリス法律事務所

河瀬 季Toki Kawase

代表弁護士

企業の経済活動をリーガルサービスでサポートするのが使命

河瀬は、今後も「IT×法律」というニッチなエリアをさらに掘り下げていこうと考えている。今は「デジタルタトゥー」の問題など、企業にとって広報的な解決課題が主体であるが、これからは企業の経営に直結するような営業的な問題解決にまでかかわるようになりたいと考えている。

クライアント企業と弁護士の典型的なコミュニケーションでは、企業内で問題解決の方法を議論し尽くし、それでも解決できない場合、弁護士に裁判等の依頼がされる。現状の弁護士の仕事は、システムエンジニアで言えば、「超下流の仕事の仕方」だと河瀬はとらえている。これでは社会の変化に追いつけない。

目指しているのはクライアントのニーズを理解し、真の意味で解決に導けるような弁護士だ。どういう裁判をやって欲しいのかではなく、そもそも本当に困っていることは何なのかという点を引き出していく。ワンストップでITに絡む法律問題を解決するという仕組みも、一段でも「上流の仕事」へステップアップするためだ。

「本当のニーズはなかなか言語化できないものです。そこを引き出して、解決策を練ることこそ私がやりたい仕事です。弁護士として企業の経済活動がうまく回っていくことをサポートするのが、私の使命だと考えているからです。今やITはどんな企業にとっても欠かせない社会インフラになっていますが、使いこなせていない企業も数多くあるのではないでしょうか。そうした分野にどんどん切り込んでいきたいのです。既存の弁護士の概念や枠には収まらないリーガルサポートで、多くの企業に貢献していきたいですね」

インタビュアーの目線

取材の前に著書の小説『デジタル・タトゥー』を拝読していましたが、まさに「小説に登場する“先生”がそのまま目の前に現れた!」という感じでした。印象は、現代版シャーロックホームズ。冷静沈着な語り口ながら、人に対する優しさも感じられるお人柄。クライアントに寄り添うという点ではどの弁護士にも負けないと仰る、とても真摯な姿勢が印象的でした。

インタビュー・編集/三本夕子
撮影/森モーリー鷹博

Profile

筑波大学付属駒場中高等学校卒業後、大学の工学部に進学後はフリーランスのITエンジニア・ライター業務や、IT企業経営を経て、東京大学大学院法学政治学研究科に入学し弁護士に転身。東証一部上場企業からシードステージのベンチャーまで、約60社の顧問弁護士等、イースター株式会社の代表取締役、株式会社KPIソリューションズの監査役、株式会社BearTailの最高法務責任者などを務める。

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