デジタルタトゥーを
始めとするIT問題に
強い稀有な弁護士

 

モノリス法律事務所

河瀬 季Toki Kawase

代表弁護士

ITエンジニア、ITベンチャーの経営者から弁護士へ転身を決意

河瀬がITの世界に足を踏み入れるきっかけとなったのは、小学3年生の時に両親から贈られたパソコンだ。当時、パソコン雑誌に掲載されていた読者投稿のゲームのプログラムを自分でパソコンに打ち込み、遊んでいた。

だが、そうした素人が作ったゲームは、バランスが悪いことが多かった。すぐにゲームオーバーになったり、難解なものもあった。プログラムを打ち込んだのに、楽しく遊ぶことができない。そこで、プログラムのどこを書き換えればもっと面白くなるのか、河瀬は自分で考え工夫をするようになったという。

「ファミコンなど既成のゲームではなく、最初に買い与えられたのがパソコンだったのは、親の教育方針だったのだと思います。おかげでゲームの仕組みを理解して、自分で創り出す楽しさを知りました」

ゲームのプログラミングを通じて、小学5年生のときには二次関数まで理解していた。中学に入り二次関数が授業に出てきたときは、「自分は天才だなと思った」と河瀬は笑いながら当時を振り返る。

大学は工学部に進んだが、学業よりIT関連の仕事に専念。知り合いから依頼された企業ホームページ作成をきっかけに、ホームページの制作やウェブサービスの開発、SEO対策などをフリーランスのITエンジニアとして請け負っていた。また、『PC Japan』をはじめとするPC・IT情報誌の記事の執筆依頼も数多く舞い込んできた。

「記事を書くときは、難解な事柄をいかにわかりやすく読者に伝えるか、何が本質で、面白いことなのかを、自然と意識していたように思います。パズルも好きで、パズル本も執筆しています。基本的に私は問題解決が得意なのだと思います」

そうしたIT関連の事業で多忙を極めていた20代に、ひとつの転機が訪れる。事業を譲渡し、東京大学の法科大学院へ進学して弁護士の道を歩み始めたのだ。弁護士への転身は、大きなきっかけがあったわけではない。「医者になるには6年かかるけれど、弁護士なら3年でなれる。それくらい軽い動機だった」と河瀬はいう。

しかしながら、思い返してみると幼少期より「仮説検証」が好きで、「問題解決」を得意としていた。事業を展開するベンチャー起業家より、コンサルテーションの仕事のほうに興味があり、自分には向いているのではないかと思ったのだ。それが叶えられるのが、弁護士の仕事だった。

「私は子どもの頃からシステムに興味がありました。プログラミングはシステムそのものですし、いわば法律も社会を動かしているシステムです。同じように企業活動も一種のシステムなので関心を抱いたのだと思いますし、実際に自分でも経営もしてきました。そうした点からも、経営の視点に立って問題解決の方法を探るコンサルテーションができることも、この仕事のやりがいだと思っています」

Profile

筑波大学付属駒場中高等学校卒業後、大学の工学部に進学後はフリーランスのITエンジニア・ライター業務や、IT企業経営を経て、東京大学大学院法学政治学研究科に入学し弁護士に転身。東証一部上場企業からシードステージのベンチャーまで、約60社の顧問弁護士等、イースター株式会社の代表取締役、株式会社KPIソリューションズの監査役、株式会社BearTailの最高法務責任者などを務める。

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