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株式会社ユナイテッドウィル

佐々木 拓己Takumi Sasaki

代表取締役

劣等感をバネにトップ営業、役員、起業へとひた走る

青森県八戸市に生まれた佐々木は、元気でスポーツ万能な子どもだった。小1から小5まで水泳に打ち込み、全国大会で2位になったこともある。県の強化選手にも選ばれたが、放課後は毎日練習漬け。同級生と一緒に遊べないことが辛く、水泳をやめた。

それからは野球を始め、持ち前の運動神経と水泳で鍛えた剛腕を活かしてピッチャーに転向。中・高と野球部で活躍し、高校ではやんちゃをしながらも甲子園を目指した。

しかし、16歳のときに母親が急逝。4歳で父親を亡くしていた佐々木は、弟と2人になってしまった。「これからは自分の力で生きていかなければならない」。親戚に助けられながら高校を卒業し、就職のため上京。建設会社に現場監督見習いとして入社するも、仕事内容に興味を持てず1ヵ月で退職。その後はフリーター生活を送った。

アルバイト仲間の中には、慶応や早稲田の学生たちがおり、大手企業に就職すると話しているのを聞いた。佐々木は「みんなエリートになるんだね」と笑顔で応援しながらも、心の中では劣等感を抱いていた。自分は田舎の出身で高卒。すでに両親もいない。「これからどうすればいいのだろう」、と悩む日々が続いた。

毎日を悶々と過ごしていたとき、知人から「営業をやらないか」と声をかけられた。ビジネスには疎かったが、すぐに「やってみよう」と決意、携帯電話の営業会社へ入社した。

「上京後、プラプラしながらも、死ぬまで働かなきゃいけないことはわかっていました。それならば、仕事ができる人間にならないといけない。ましてや両親もいないし、親戚にもこれ以上迷惑をかけたくない。もう誰にも頼れないのだから、今やるしかない。『ここで頑張るんだ』と、覚悟を決めました」

就職した会社ではハードな飛び込み営業が待っていた。多いときは1日100件以上訪問、辛さを感じる暇もなく、ひたすら営業活動を続けた。野球部時代に培った礼儀や元気な挨拶が営業先で好意的に受け入れられたこともあり、入社2年目でトップセールスを達成。その後は管理職としてマネジメントに注力し、会社は上場を果たした。

上場すると、会社の先輩たちは次々と独立し、経営者として成功を収めた。その姿に刺激を受けた佐々木は、自分も起業することを目標にすえ、経営を学ぶためにヘッドハンティングを受けていた決済サービス事業会社へ転職。営業部長として成長率300%という高い実績を打ち立てた後、COO(最高執行役員)に就任し、経営と組織づくりに着手した。

特に大切にしていたのは、一般社員、管理職の社員、それぞれの立場を理解した上で個々にフォローすることだ。一方的に指示を出すのではなく、意見を聞きながら、相手が受け入れやすいアドバイスを心掛けた。佐々木の人に寄り添うマネジメントは、多くの社員から信頼を集め、入社時は10名だった組織を3年間で100名規模まで拡大させた。

2社を通じて企業の成長過程と組織マネジメントを経験した佐々木は、32歳のとき、満を持して株式会社ユナイテッドウィルを設立した。

Profile

1978年、青森県生まれ。1999年、ベンチャー企業に入社し、携帯電話の営業を担当。渋谷エリアの飛び込み営業からスタートし、2年目でグループのトップ営業マンとなる。その後、営業部長として同社の成長を牽引し、ジャスダック上場に貢献。上場後に事業部長を務めた後、2007年4月に転職。複数の会社のオファーを受けた中から、各種決済サービス会社を手がける某決済サービス事業会社へ。部長として営業部門をひっぱり、300%もの成長を達成する。事業部長、COO(最高執行役員)として、経営に携わった後、2010年12月に株式会社ユナイテッドウィルを創業。

Contact

株式会社ユナイテッドウィル

東京都渋谷区恵比寿西1-7-7 EBSビル10F

https://www.unitedwill.jp/