海外活用で法人も個人も新たな一歩を

株式会社マル 代表取締役 前田 隆行

前田 隆行Takayuki Maeda

株式会社マル

代表取締役

2015.04.26

経営者はもっと海外に目を向けるべき

長く続く不景気の影響から日本国内の景気、経済は未だ回復の兆しが見えてきていません。成熟した日本経済は、安定こそしているものの、昔のような大きな成長は見込めません。

片や、世界に目を向けると例えばアジアや第二新興国と言われる国々には、経済が拡大し、ビジネスが活況なところも数多く見受けられます。

これまで、海外を活用した対策と言えば、大手企業や一部の大口資産家が行う、というイメージが強かったですが、近年ではインターネットを活用して情報を入手したり、スカイプを活用して無料で海外と打ち合わせができたり、LCC(格安航空会社)の登場により安価に海外への移動が可能となったりと、海外活用にかかるコストは低くなりつつあります。

そのため、中小企業やその経営者たちにとっても、海外投資などを活用しやすい環境が整ってきています。今、中小企業の経営者にこそ、思い切って広い視野を持ち、海外に目を向ける時代が来ていると言えるのではないでしょうか。

海外活用は新たなチャンスがいっぱい

海外活用にはいくつかの方法がありますが、まず一つ目として、これまで国内でまかなってきた生産ラインを海外へと移すことで、生産コストを軽減する方法があります。

今、第二新興国やアジアの国々では、日本やアメリカ、ヨーロッパなどに比べると物価が非常に安いので、工場や店舗などの設備費用が抑えられ、その設備内で働く労働者の人件費も安く済むというメリットがあります。加えて、経済成長率が日本よりも高く、人口も毎年増加し続けています。ですから、こうした国で海外ビジネスへの一歩を踏み出すことは、新たなマーケット開拓など、会社の売上アップに繋がるようなビジネスチャンスが期待できるのです。

二つ目の活用方法は、会社の資産形成あるいは社長個人の資産形成としての活用です。低迷している日本国内の投資商品とは異なり、特徴的で、高配当・高収益の投資商品が多数ありますので、これらを上手に活用し、資産形成のスピードを加速することが可能です。

もちろん、リスクもありますし、税金の問題など注意しなければならない点もありますが、それでも資産形成をする上での選択肢の幅が広がるのは、十分に大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

実際に、これまで国内で行ってきた資産形成を、少しずつ海外資産へ移転していくことで、一気に資産形成のスピードを速めたという方も数多くいらっしゃいます。また、生命保険などを活用して会社の内部留保を構築していき、これらを海外ビジネスや海外投資への足掛かりとするなどの方法を取る経営者の方も増えています。

このように、海外活用には、企業の生産コスト削減などの他、会社や個人の資産運用から企業の決算対策など、幅広い利用価値があります。

インタビュアーの目線

セミナーの案内を自社ホームページはもちろん、駅構内等で配られているフリーペーパーでも頻繁に見かけるのですが、お客様とのコミュニケーションの取り方は業界内でも図抜けた存在だと思います。また、武道家でありながら海外とのパイプも太い前田さんは、まさに日本のグローバルビジネスマンという印象です。

書籍「小さな会社のための「お金の参考書」 」から掲載】


Profile

北海道札幌市出身。
極真空手では、北海道の無差別級で2回優勝した他、高校生大会、軽量級、中菱級で優勝。アメリカではワールド大山空手の全米大会にて2回優勝。空手留学後は、通信会社、不動産会社を経て、外資系生命保険会社に入社。その後、株式会社マルを設立し、独立後まもなく各保険会社から数々のタイトルを受賞。現在では、節税のコンサルティングの他、世界中の金融商品のオーダーメイドサービスを提供している。

Contact

株式会社マル

〒107-0062
東京都港区南青山 1-3-1 パークアクシス青山一丁目タワー602
tel. 03-6826-1122 fax. 03-3403-3338
e-mail takayuki-maeda@maru-maru.jp
URL http://www.maru-maru.jp/

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