ソフトバンクの原点を継承。
ICT、IoTへの
チャレンジも加速させ
ナンバーワンを目指す

SB C&S株式会社

市川 隆博Takahiro Ichikawa

コーポレート管理統括室 室長

社員が可能性の広がりを感じ、ワクワクして働けるように

組織づくりにおいて、市川が重視しているのは「ワクワクできる」こと。

「繁忙期に社内のドリンク自販機を通常の半額にする」など、社員にとって「ちょっとうれしい」仕掛けもするが、もちろんそうした単発的なものだけではない。社員が自分の未来の可能性に対してワクワクできるようにするということだ。そのための制度や仕組みを各種整えている。

例えば、SB C&S独自の人材開発プログラム『NOBIRUBA(ノビルバ)』。社員に対し、「どんなことを学びたい?」「こんな研修プログラムはどうか?」とコミュニケーションを取りながらその人に合うプログラムを組み立て、成長の機会にしてもらう。

また、ジョブポスティング(社内公募)やフリーエージェント制を導入。上司と部下は自己申告制度と面談で「1年後に何をしていたい」「3年後にどうなっていたい」といったキャリアビジョンを共有している。そこに、現在の担当業務の成果、人事評価、面談での感触などを加味し、適切なタイミングでの異動、職務転換などを行っている。

「スピード感」を重視する風土と聞くと、何かにつけて効率を優先するイメージを抱くが、そうでもないようだ。市川は社員同士のコミュニケーションの時間も大切にしている。

「職場はわりとにぎやかです。あはは、うふふ…なんて笑い声があちこちで聞こえる。たまに『いつまで喋ってるんだよ』と呆れることもありますが(笑)、それはそれでいいかな、と。ESサーベイ(従業員満足度調査)をすると、当社は『職場』『上司』の項目の満足度が高いんです。フリーコメントでも『一緒に働く仲間がすごくいい』という声が多い。それはやはりコミュニケーションが活発だからこそ。トラブル防止の意味でも、皆が楽しくワクワクしながら働けるようにするためにも、コミュニケーションはこれからも促進していきたいと思います」

インタビュアーの目線

近年、ビジネスのスピードが加速したのは、ネットの普及以降だと感じます。それより何年も前から「スピード」を風土として根付かせてきたからこそ、テクノロジーの急激な進化に伴うビジネス環境の変化、社会の変化にいち早く対応してこれたのだろう…と、成長の原動力を見た気がしました。スピードを重視しているとはいえ、大らかで気さくな雰囲気の市川室長。社員たちが仲良くしている様子を語るときの優しい笑顔が印象的でした。

インタビュー・編集/青木典子  撮影/平山諭

Profile

大学卒業後、SIerでアジアの通信関連システムの設計・開発を担当。1993年にソフトバンク株式会社へ入社。総務部門で株主対応や株主総会運営などを担当後、人事として新卒・キャリア採用、給与・社保業務、純粋持ち株会社への移行(分社)、新規事業の立上げ支援、事業会社の総務人事責任者、組織人事、出資に関わる人事デューデリ、SBグループ通信4社統合などの経験を経て、2016年4月よりソフトバンク コマース&サービス株式会社(現:SB C&S)で人事、総務および広報を統括する。現在は、勝ち続ける組織と魅力ある会社の実現に向けて、日々、奮闘中。

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SB C&S株式会社

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