外国人の「職」「住」ほか
あらゆる困りごとを支援。
外国人の活躍によって
日本社会を活性化させたい

WonderWall株式会社 代表取締役  林 舟之輔

WonderWall株式会社

林 舟之輔Syuunosuke Hayashi

代表取締役

2017.08.29

外国人の悩みを解消することで、日本社会を活性化させる

外国人向けビジネスを立ち上げた1年半前にはわずか5人だった社員数は、現在60名規模に拡大。外国人スタッフも15人在籍しており、その出身地は、台湾、ベトナム、韓国、モンゴル、ミャンマー、ドイツ、ネパールなど多彩だ。同社サービスを利用する外国人たちへのフォロー業務で力を発揮している。

理念やビジョンの浸透にも力を入れる。自分たちは単に求人情報や住宅情報を提供しているだけではない。目指すのは、日本に来る外国人が幸せで豊かな生活を送れること、彼らの力によって日本全体も元気になること――そんなメッセージを伝え、共有している。

「当社はスタートアップの段階。ビジネスの仕組みができあがっていない分、自ら考え、行動し、『自分の力で勝ちに行く』経験ができます。トライアンドエラーの末に得た成功体験は、お金では買えないもの。ビジネスパーソンとして何物にも代えがたい財産になるでしょう。そして、多国籍のメンバーと切磋琢磨しながら、成長できるというのも当社の魅力です。自身が頑張れば頑張るほど、会社が大きくなるという貴重な体験ができる環境があります。メンバーには、当社を利用して、ビジネスパーソンとして1人で生きていける力を身に付けてほしいですね」

在日外国人のあらゆる「困りごと」を解消する存在になるべく、ビジネス領域を広げているが、今後は海外展開も視野に入れている。

2019年頃をめどに国内外に日本語学校を設立し、教育研修事業に進出する計画だ。

外国人留学生は今後も拡大の一途をたどる。日本に来る前の段階でワンダーウォールとの接点を持つことで、日本での「学ぶ」「働く」「暮らす」を一からトータルにサポートできるようになるというわけだ。

また、働きながら日本語を学ぶのは地方でも可能。自治体などと組み、過疎化が進む地方都市に外国人を誘致することで、地方創生にも貢献したいと考えている。

「外国人留学生は2015年時点では22万人でしたが、2025年には約2倍の45万人に拡大すると見込まれています。彼らが日本で直面する課題に向き合い、ワンストップで解決できるようにしたい。そのためにサービスラインナップを広げていきます」

WonderWall株式会社 代表取締役 林 舟之輔

インタビュアーの目線

自社の強みを「営業力」ではなく「組織力」だと語る林社長。元アスリートらしく、規律を重んじつつ、一体感がある組織をつくり上げているのだとか。組織づくりの施策をたずねると「特にない。ただ、メンバーの表情が昨日と違っているとすぐに気付く」とのこと。役員やマネジャー陣も同様に、メンバーのちょっとした変化に気を配っているそうです。社会全体を見渡す一方で目の前の人もちゃんと見ている。視野の広さを感じました。

インタビュー・編集/青木典子伊藤理子 撮影/田中振一


Profile

1986年静岡県生まれ。日本大学文理学部体育学科卒業。先輩2人と起業し、通信事業部のマネジャーを経て、子会社の代表取締役として、不動産賃貸業、飲食店事業、ネイルサロン事業、リラクゼーション事業、レストランウェディング事業などを手がける。2013年、持株会社の取締役に就任。2014年、株式会社アルテグラホールディングスを創業。2015年に株式会社INTEGRA、2016年にWonderWall株式会社を設立。

Contact

WonderWall株式会社

東京都品川区西五反田1-25-1 KANOビル3F

http://wonderwall-inc.jp/

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