プロダクトに寄り添った
サウンド制作を実現して
顧客の真のニーズを満たす

株式会社ソレモ

善里 信哉Shinya Yoshisato

代表取締役

「ニーズに応えるサウンド制作」の楽しさを知る

1976年に生まれ大阪で育った善里は「幼少期は割と内向的な性格だった」と言う。1人でコツコツ取り組むことが好きで、中学時代には個人でも成果を出せると陸上に夢中になった。そして高校に進学すると、陸上のように勉強以外に夢中になれるものを探し、そのとき見つけたのがバンド活動だったのだ。

バンドでは、ベース楽器に打ち込み、楽器の演奏は「努力するほど上達できるので楽しかった」と語る。しかし、プロを目指して取り組んでいる他のバンドメンバーとは異なり、『アーティストとして音楽関連の仕事に就きたい』とは微塵も考えていなかったという。

高校卒業後、立命館大学の文学部に入学。バンド活動をおこなう一方で、ゲーム会社でアルバイトを始め、そこで「PCで音楽が作れる環境」と出会うことになる。「PCに音符を打ち込むと、自在に音が再生できる仕組みに楽しさを感じた」という善里は、趣味の音楽ともつながる仕事であることから、サウンドを作る「サウンドクリエイター」を目指し始めた。

大学卒業後は、サウンドクリエイターとして、フリーランスの仕事を請け負うようになった善里。しかし、実績がないため食べていけなくなり、就職することに。そして2002年、遊技機メーカーである株式会社平和に、サウンドクリエイターとして入社した。そこで7年間勤めた経験から、現在の善里の理念である「お客様のニーズに応えるサウンドを作る」ことの喜びを知ったのだ。

「入社する前は、『遊技機サウンド』と聞いても、簡単な音を作ればいい、とイメージしていました。ですが、いざ入社してみると、時代とともに進化していく液晶演出のなかで、よりリッチなサウンドへの変革が求められていた。クオリティを追求していくことが面白くて、仕事に夢中に。第一線で働くアーティストやクリエイターとのつながりが生まれ、自分1人だけではなく、あらゆるジャンルのプロの才能を借りながらサウンド制作をおこなっていきました。『ニーズに応えることで喜ばれるサウンド制作』が楽しくて仕方なかったですね」

そして、そのようなサウンド制作を重ねていくうちに、「第一線で活躍する人たちとジャンルを超えて、新しい挑戦をしてみたい」という気持ちがさらに大きくなる。サウンドクリエイターとして社内で存在感を発揮していたにもかかわらず起業を決意したのは、善里自身のさらなるレベルアップを求めてのものだった。

「平和では周りにサポートしていただける、恵まれた環境のなかで育てていただきました。ただ、会社員としてできる仕事の限界に気づき始めていたのも事実。『もっと稼ぎたい』という気持ちではなく、『収入が多少下がっても、会社の外に出て、遊技機サウンド以外のジャンルでも実力を試してみたい』と思ったのがきっかけです」

Profile

立命館大学文学部 人文総合科学学科卒。2002年にサウンドクリエイターとして株式会社 平和に入社。その後 株式会社バンダイナムコゲームスを経て、株式会社ソレモを設立。クリエイティヴで新しいサウンドを世界に発信している。

Contact

株式会社ソレモ

東京都江東区青海2-7-4 the SOHO 1225号室

http://www.soremo.jp/