飛躍のきっかけは飲み会の幹事(笑) 。
仕事を面白くするのは自分自身

ステキ・インターナショナル株式会社

原河 真吾Shingo Harakawa

困難に立ち向かえる自分に成長。「仕事の報酬は仕事」

営業として百貨店との交渉や店舗管理、販売員の育成を担当する原河真吾。

前職は大手アパレル会社の販売員。入社4年目で、当時最年少で店長に昇格した。しかし8年目を迎えた頃、ふと「この先もずっと同じことをやっているかもしれない」と焦りを感じるようになった。ステップアップを目指し、転職活動を開始。ステキ・インターナショナルと出会ったとき、「キャリアの幅が広がりそうだ」と確信し、入社した。

最初に担当したのは、百貨店でのフレグランス製品の販売。前職で接客経験を持つ自分なら、当然売れると思っていた。ところが、販売職未経験の同期たちの売上成績に及ばない。フレグランスは種類が豊富なため、お客様の好みをつかんで提案することが重要。原河は知識もそこそこにあれもこれもと勧めてしまい、お客様は選びかねて買わずに去っていく。空回りする日々が1ヵ月続き、すっかり自信を失った。

大手企業でマニュアル通りに仕事を進めてきた自分。一方、先輩社員に目を向けると、自分より年下ながら、ベンチャー企業という環境で、自ら考えて動く力を身に付けており、圧倒的な差を感じた。

そんな中で原河は、社内の仲間全員から称賛される経験をする。それは原河より後に入社してきた中途社員の歓迎会の幹事。「どうせなら思いっきりやって皆を驚かせてやろう」と、徹底的に余興の準備に取り組んだ。そして歓迎会は大成功に終わった。

「入社して初めて社長の島影から仕事で褒められたのがこの時だったと記憶しています。たかが飲み会の幹事かもしれないですけど、当時、仕事で何もうまくいってなかった自分にとって、大きな自信につながりました」

どんな仕事でも徹底的にやることが重要だと考えた原河は、「まずは何かひとつ、自分の得意分野をつくる」と決意。誰よりも香りの専門知識を身に付けようと勉強を始めた。商品に配合されている香りの成分や効能を調べ上げ、何度も反復して頭に叩き込んだ。香りにまつわるエピソードを、お客様が聞いて面白いと思われるような内容にアレンジして社内に共有。お客様との会話にエピソードを織り込むとこれが受けて「原河さんの話がもっと聴きたい」と、リピート客の獲得にもつながり、社内外で信頼を得た。

原河にはその後、新人教育、売上在庫管理、イベント企画、店舗運営など、さまざまな仕事が振ってきた。未経験の仕事、そして仕事量の多さに戸惑うこともあったが、「仕事の報酬は仕事」と考え、次々と新しい仕事に取り組んでいった。

とはいえ、最初は抵抗感を抱いた仕事もあった。百貨店のバイヤーとの折衝だ。前任者から引き継いだものの、上手く立ち回れず、最初はなかなか信頼を得られなかった。

「逃げ出したい気持ちにも駆られましたが、思い切って自分の考えを率直に提案したんです。言い方や伝え方を工夫すれば、相手に受け入れてもらえたし、それで成果が上がれば喜ばれ、認めてもらえた。この仕事のやりがいや面白さを感じました」

現在は採用業務も担当。こちらも最初は苦手意識を持っていたが、取り組む中で会社の根幹に関わる重要な仕事であることを実感すると、どんどん面白くなっていった。

大手企業からベンチャー企業に転職した原河は、今、自身の成長を強く感じている。

以前は、問題にぶつかると他の部署に投げるなどして「逃げていた」という。今は、困難な課題にも、「まずは向き合う」というスタンスに変わった。

「困難を困難と思わなくなりましたね。何が起こっても『じゃあ、ここから考えていこう』と、自分で考えながら進めていけるようになりました。並行していろんな仕事をさせてもらっていますが、今担当している仕事の中から何か1つ、自分には誰もかなわない領域まで仕事を極めてみたいですね」

ステキ・インターナショナル株式会社 原河 真吾 Shingo Harakawa

インタビュー・編集/青木典子、高橋奈巳 撮影/出島悠宇

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