お金を眠らせないために視野を広げる

株式会社ほけんの110番 関西支社  西村 聡

西村 聡Satoshi Nishimura

株式会社ほけんの110番 関西支社

2015.04.07

「自分らしい仕事をしていますか?」という言葉に動かされました

ファイナンシャルプランナーの仕事をする前は7年ほど地方銀行に勤めていました。預金・融資業務から渉外業務までひととおり経験し、お客様のためにという理念を持って仕事に取り組んでいました。

1995年の入行から2000年頃にかけてはバブル崩壊後の影響が色濃く銀行にとって非常に厳しい時代。銀行から言われるがまま仕事を続ける中、本当にお客様のためになっているのかと思っている頃、複数の外資系生保からスカウトの電話を頂きました。

どの会社も「もっと稼ぎませんか」とお金の話ばかりしてくる中で、ある会社の方だけが「自分らしい仕事をしていますか?」「本当に人のためになっていると感じていますか?」と、ちょっと他とは違う言葉をかけてこられたので、会いたいと思いました。

実際にお話を聞いているうちにファイナンシャルプランナーの仕事に引き込まれ、半年ほど考え続けた末、理想とする仕事ができると感じ転職を決めました。

そしてそこから6年後にFP会社「Be With」と、保険代理店「ほけんの110番関西支社」の立ち上げに参画し、トータル12年間この仕事を続けています。今ではあのときに転職して本当によかったと思っています。

お金の果たす役割を状況に応じて把握していただく

普段は個人のお客様にライフプラン作成を中心とした活動をしています。その中で既に住宅を購入した、あるいはこれから購入を予定している、というお客様とお話する機会が多くあるのですが、決まって繰り上げ返済のお話が出てきます。大半のお客様が早く返したほうが得だとお考えで、私もその考えには同調します。

ただ、繰り上げ返済をしたのに完済直後にご主人がなくなられたという方がいらっしゃいました。ローンには保険が効いていましたので、お子様が小さかったことも考慮に入れると、むしろお金は残しておくべきだった、というケースもあります。このように繰り上げ返済をしたがために起こり得るリスクというのもお話しています。

また、低金利時代だからということを逆手にとって、繰り上げ返済に回すよりも有利にお金を運用に回すという考えもあります。お金を眠らせておくことが一番安全という時代ですが、実は安全とはいえないケースもあります。例えば現在130円のコーヒーが10年後には200円になっているかもしれない。今より多くお金を出さなければ買えない。つまり眠らせておいたお金は実質的に減ってしまったのと同じです。

このように「やった時のリスク」「やらなかった時のリスク」など多様な考え方を知り、視野を広げ、お金自身にはなるべく働いてもらうことも大切です。そのためにも将来の資金計画=ライフプランを立てなければならないと考えています。

特殊な事情は個々によって異なりますし、プランを立ててみることで、それぞれの場面でのお金の果たす役割というものが見えてきます。

西村 聡

インタビュアーの目線

ゆっくりとした語り口が安心感を与えてくれる西村さん。決して大げさな話はせず、想い出に残るお客様とのエピソードなどを具体的な事例を交えながら楽しげに話して下さいました。「関西にお越しの際はご連絡下さい。美味しいたこ焼き屋さんをご紹介します」という別れ際の言葉や、後日くださった丁寧なメール。所作のひとつひとつに誠実さが溢れている方でした。

書籍「日本のグッドプランナー20人が教える 10年後に後悔しないライフプラン 」から掲載】


Profile

1971年大阪生まれ。
地方銀行、外資系生命保険会社を経て現職。ハウスメーカーとの提携やセミナー開催後の個別相談、そしてお客様からお客様へのご紹介でライフプラン作成を中心とした活動を展開中。ライフプランを元にお金の果たすべき役割や、貯め時、使い時をわかりやすく伝え、お客様が納得されるまで助力を惜しまない。プロ目線の姿勢を決して崩すことはないが、向き合うお客様に対しては自身の家族同様の思い入れを込め接している。更にお金の上手なお金の貯め方、殖やし方講座等の運用セミナーを不定期で開催し好評を得ている。

Contact

株式会社ほけんの110番 関西支社

〒550-0012
大阪府大阪市西区立売堀1-9-23 シティライフ本町ビル7階
TEL:06-6536-7702
URL:http://www.e-hoken110.com/

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