飲食店のオーダーシステム
をはじめ、多角展開。
時価総額1兆円の
メガベンチャーを目指す

株式会社H2

森田 諒平Ryohei Morita

代表取締役

通信事業を中心に
6種類の事業を展開

泥臭く働いてきた経験を糧に
社員を「圧倒的に幸せにする」

 目次

飲食店のタブレットオーダーシステムを安価で提供

オーダーした料理がなかなか出てこない、頼んだメニューと違うものが来る、店員を呼んでも来ない――飲食店で、イラッとする経験をしたことが誰にでもあるだろう。

飲食店側のスタッフにとっても、忙しく働く中でお客様からクレームを受けるのはつらいこと。その点、各テーブルに設置されているタブレットでいつでもオーダーができると双方にとって便利だ。

そんな飲食店向けタブレットオーダーシステム『smao(スマオ)』を提供しているのが株式会社H2(エイチツー)。smaoは「smart order system」の略。お客は注文したいときにすぐ注文ができるため、オーダーの待ち時間を削減することができ、飲食店もオーダーの素早い提供や人件費の削減が可能なシステムだ。
同様のシステムを提供する会社は他にもあるが、smaoの最大の特徴は他社よりも圧倒的に低い価格で提供できること。その理由を、代表取締役の森田諒平はこう語る。

「飲食店がタブレットオーダーシステムを導入しようとすると、多くの場合は専用端末が必要になり、端末費や店舗での工事費などの初期費用がかかります。その点、当社では、iPadなど既存の端末にsmaoのシステムを導入しているので、端末費も工事費もかかりません。業界で唯一、導入時には1円もかからず月額利用料だけで使用でき、その結果、タブレットオーダーシステムを他社の半分程度の価格で提供できています」

smaoの特徴はそれだけではない。飲食店がタブレットに表示するメニューを変更する際、多くの場合はシステム運営者に依頼しなければならず、時間も追加料金もかかってしまうが、smaoなら店舗側で自由に操作できる。メニューの入れ替えやおすすめ商品のPRなど、店舗側がメニュー表示を変更したいときにすぐに反映できるというわけだ。

さらに、店舗の売り上げと連動して人気商品がメニューの前面に出てくるようにシステムの最適化を図っている。家族連れやカップル、男性グループ、女性グループなど、客層によって表示されるメニューが変わるようなシステムも開発中だ。

こうして飲食店と来店客両方の満足度を高める仕組みを提供した結果、smaoを導入し飲食店では、人件費25%削減、売り上げ10%増加という成果につながっているケースもある。

smaoに限らず、H2は幅広い事業を展開している。クラウドIPフォン事業部では、固定電話の番号で携帯電話から発信したり、全国どこでも同じ番号を使用したりすることができるサービスを提供。主にコールセンターを運営・管理する会社で利用されており、一部上場企業の顧客も多数。最大70%の通信コストカットを実現している。

このほか、インターネット回線の提供・運営を行うネットワークサービス事業部、そして、店舗を検索するとGoogleマップで上位に表示されるように対策し、集客のサポートを行うWebマーケティング事業部がある。ジャンルにとらわれず幅広い事業に挑戦しているのが同社の特徴だ。

Profile

1989年、北海道札幌市生まれ。高校卒業後、通信系営業会社に入社し、入社2ヵ月で全国300名中2位の営業成績を残す。入社から1年半後に独立し、先輩から受け継いだバーを経営するが、10ヵ月で閉店。その後、営業会社2社を経験し、いずれも入社1ヵ月でトップセールスに。2010年、兄と友人とともにH2の前身の会社を設立し、2018年、H2に社名変更。数多くのスタートアップに出資し、企業顧問を担いながら、若手経営者が集まる「北のワカモン」の理事を務める。

Contact

株式会社H2

東京都港区北青山3丁目12番9号 青山花茂ビル8F
https://h2-g.co.jp/