物流業界のトップ
ランナーとして
業界を変革していく

株式会社ライフサポート・エガワ

江川 哲生Norio Egawa

代表取締役

理念を継承し、
新時代に挑む

人材育成に注力し
「誰もが経営幹部を目指せる」会社になる

物流業の進化の立役者、エガワの「共同配送」システム

ライフサポート・エガワという社名を知らなくても、「LSE!」という青いロゴマークのトラックを目にしたことがある人は多いだろう。そして、それ以上に多くの人々が、同社の恩恵に浴したことがあるはずだ。

というのも彼らが扱うのは、誰もが知っているお菓子や加工食品、酒類など、100社以上ものメーカーが製造した商品。それらを自社のセンターで集約し、スーパーやコンビニなどの小売店の物流センターに配送している。

「共同配送」と呼ばれるこのシステムを、同社は1990年代初頭という早い時期から手がけるようになった。多様化した時代のニーズに応えるためだ。

メーカーは次々と新商品を開発し、店舗の売り場には人気商品のラインナップが週単位といわず、数日単位という短期間で入れ替わる。特に食料品は、先に入荷した商品を先に出庫することによって鮮度管理をすることが大原則だが(先入れ先出し)、ライフサポート・エガワの共同配送センターが数百種類におよぶ商品アイテムごとに製造年月日を把握し、順次出荷することでこの流通システムを可能にしているのだ。メーカー、卸、小売から「エガワでなければ」と選ばれ続ける存在となっている。

江川哲生は2003年に経営を引き継いだ。「脱・運送」というスローガンを掲げて邁進してきた創業者である父の理念を守りつつ、物流業界にインパクトを及ぼす、大胆な改革を行っている。

象徴的なのは、白を基調に鮮やかな青いラインが入ったユニフォームを新調したことだろう。「汚れが目立たない」という理由で濃紺や黒のユニフォームが業界内では多く用いられてきたことを考えると、「白」という選択は真逆の試みである。

実際、新ユニフォームに対しては社内からも反発が起きた。古参のスタッフからは「新社長は現場のことをわかっていない」という声もあがった。しかし、ユニフォームに託した江川の思いが浸透すると、誰もが胸を張ってこれを身につけるようになったという。

「私たちが扱っているのは食料品ですから、『汚れが目立たない』ことはメリットではなく、むしろデメリットです。汚れは隠すものではなく、私たちの職場から完全に除かなければならないもの。ユニフォームが汚れないような環境をつくらなければならない。それを目指し、実現してきました」

株式会社ライフサポート・エガワ 代表取締役 江川 哲生

Profile

埼玉県出身、1972年生まれ。

1995年 建設工学科を卒業後、埼玉県の建設会社に入社。3年間、現場監督を務める。

1998年 江川運送株式会社に入社。現場監督の経験が人材の配置やマネジメントに役立つ。

2000年 社名を株式会社ライフサポート・エガワに変更。取締役に就任。

2003年 代表取締役に就任。

2012年 株式会社ライフサポート・エガワホールディングスを設立、代表取締役CEOに就任。

Contact

株式会社ライフサポート・エガワ

東京都足立区入谷9-22-4

http://www.egw.co.jp/