「多様なルーツの人々が活躍する日本」へ。事業創造を通じてその実現にチャレンジしていく

株式会社インジェスター

野口 哲正 Norimasa Noguchi

マーケティング室

「人を遺す」という最上の仕事に関われるのがやりがい

「インジェスターに入社した決断は200%間違っていなかった。毎日仕事が楽しくて、始業時間の2時間前には出社してしまいます(笑)」

そう語るのは野口哲正だ。大学卒業後、国内メーカーに入社したが、「社会に役立つことがしたい。アフリカの経済発展に貢献したい」という学生時代からの想いを叶えるべく、単身アフリカのセネガルに渡り、起業。日本の100円均一の商品をセネガルに輸入販売する店舗事業を立ち上げた。

お店は現地の人に人気を博した。しかしビジネスとしては難しくいずれ立ち行かなくなると判断し、帰国。転職活動では海外経験が評価され、東証一部上場企業を含め6社からオファーを得たが、最終的に野口が選んだのはインジェスターだった。

「入社を決めた理由の第一は、インジェスターなら自分のしたいことを自由にできると思えたこと。そして、社長の呉に教わった言葉も決定打になりました。それは、明治時代の政治家・後藤新平の『財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上』という言葉。インジェスターの事業はまさに人材を基本とした『人を遺す』事業だ、と。自分はそれまでは財や事業に気を取られていましたが、人を遺すことはそれ以上に素晴らしいことなのだと気付きました。そして、そうした言葉をくれる人の下で働くことは、安定した道以上の何かが得られるのではないかという直感が働いたんです」

現在、マーケティング担当として、Webサイト制作、展示会出展といった営業活動や他部署のサポート、新規事業の提案などを行っている。新規事業では、不妊治療の医療コーディネーションが近々リリース予定。中国で不妊に悩む人々を日本に誘致し、病院を紹介。それに付随する宿泊や通訳などのアテンド手配まで行うサービスだ。

「インジェスターはとてもフラットな組織で心の壁がない。新規の提案もどんどん実行に移していけるのが面白いですね」

“ノーと言わないインジェスター”とは社内でよく交わされる言葉。そんな風土も気に入っている点だ。

野口が入社して間もない頃、短納期かつ低単価という案件を受注したことがある。「そんな案件を取ってきて」と批判されると思いきや、皆が一丸となって「やってみよう」と言ってくれたことに衝撃さえ感じた。部署間の垣根がなく、共通目標に向かってポジティブに進もうとする仲間たちに野口は惚れ込んでいった。

インジェスターは外国人社員も多くグローバルな環境だが、いわゆる“グローバル企業”とは一線を画すると、野口は断言する。インジェスターでの共通言語は日本語。時には中国語や英語も混ざるが、さまざまなルーツを持つ社員が日本語でコミュニケーションを図りながら、一つの事業を追いかけている姿は、「日本の未来の縮図」だと感じているからだ。

現在、野口が注力しているのは“グローバル人材事業”の立ち上げ。手始めに中国語が話せる人材の派遣や紹介、求人サービスから取りかかっている。

「1年後には、『中国語人材の募集や活用なら、まずはインジェスターに相談しよう』といわれるポジションにまで高めていきたい。単にマッチングするだけでなく、異文化の中で悩む人々に寄り添い、ケアできることが当社の強みです。将来的に日本も外国ルーツの人が増えていくだろうと予想されています。さまざまなルーツの方を受け入れる包括的な社会を実現したい。それに貢献する社会的な意味を持つ事業を創造していきたいですね」


インタビュー・編集/三本夕子
撮影/新見和美

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