多角的な視点で
「採用」を支援。
社員に寄り添い、
チームを育成する

aboutB株式会社 代表取締役社長 晩田 実津子

aboutB株式会社

晩田 実津子Mitsuko Banda

代表取締役社長

2017.07.10

10年間で約3000人の新卒採用実績
人事部・現場・経営陣の橋渡し役を務め、
採用や組織の課題解決をサポート

企業に入り込み、「採用」を軸とした幅広い課題解決を支援

ベンチャー・中小企業にとって人材採用は頭を抱える問題だ。求人広告を出しても、応募数が集まらない。応募者に内定を出しても辞退される。紹介会社に依頼しても、業歴が浅いと理解や信頼を得るまでに時間がかかり、すぐに紹介してもらえない場合もある。多忙な経営者や人事担当者は採用だけに時間を費やせず、採用担当者の教育まで手が回らないのが現状だ。

「採用活動は『計画・準備・数字』が基本。それこそ『日・週・月・年で何人採る』といった詳細な数値目標設定や、会社をどう見せるかというブランディングも重要です」

こう語るのは、aboutB株式会社・代表取締役社長の晩田実津子だ。一部上場企業で約10年、新卒採用の責任者として活躍した経験をもとに、採用に悩む企業のサポートを行っている。晩田のスタンスは、「自ら現場に入り、協働する」こと。クライアントの内部に入り込み、ノウハウの提供や指示だけではなく、採用担当者とともに実践する。

まずは、その会社の採用活動の現状や課題を把握。正社員・派遣・アルバイト問わず、採用全般に関わる戦略の練り方、実行にあたってのノウハウ、コツを指導する。人材紹介会社やパートナー企業をうまく活用できるよう、情報の出し方や具体的なコミュニケーション方法もアドバイス。さらには、内定辞退を防ぐため、現社員との懇親会を開催するなど、内定者の不安を解消する方法も提案・実行する。

「これらをクライアント企業の採用担当者と一緒に推進することで、採用担当者が自走できるようにします。自分たちで戦略を立てて成果が出せるチームを育成し、求める人材を継続的に採用できる体制を構築することが私のミッションです」

また、晩田がクライアント企業に提供する価値は「採用」の枠内にとどまらない。

「しがらみにとらわれない外部の人」という立場を活かして、各部署・人事部・経営陣の橋渡し役も担っている。

「採用を行うにあたり、部署ごとに現場スタッフの話を聞くので、社内の事情をつかみやすいんです。採用を目的とした情報収集や対話をきっかけに、さまざまな情報をキャッチできる。幹部が気付いていない組織の課題を発見し、改善策を提言することもあります」

お手洗いや廊下で浮かない表情の社員を見かけると、晩田は自分から声をかける。「どうかしたの?何だか元気ないみたい」。そんな一言がきっかけで、社員から悩みを打ち明けられ、アドバイスをしたり、ランチに出かけて人生相談に乗ったりすることも少なくない。ときには退職を思いとどまらせることもある。

ふとしたときに生じる従業員の心の問題を、自然な形でフォローすることができる。

これが、晩田がクライアントから頼りにされる理由のひとつだ。

aboutB株式会社 代表取締役社長 晩田 実津子

採用する側、される側。その温度差に気付き、採用の道を目指す

「採用のプロ」として実績を持つ晩田だが、社会人としてのキャリアは生命保険の営業職から始まった。大手生命保険会社で外資系証券会社を担当し、会社のカフェテリアや廊下で社員たちに話しかけるというスタイルで営業活動を行っていた。誰にでも気さくに声をかけ、わずかな時間で相手との距離を縮める技は、この頃に培われたようだ。

1年目にしてトップの営業成績をおさめ、5年目には指導者に抜擢されるも、「視野を広げたい」と退職。外資系信託銀行の営業アシスタントを経て、外資系の資産運用コンサルティング会社に転職した。前職とは一転、一流大学出身のハイレベルなビジネスパーソンたちと協働し、提出したレポートを突き返されるなど厳しい指導を受ける日々。それまでは自身の「キャラ」をコミュニケーションの武器としていたが、それが通用しない。初めて悔し涙を流したが、そんな環境に適応すべく試行錯誤を続ける中で、論理的思考力と本質を見極める力を身に付けた。

そうして4年半後、会社から評価されるようになり達成感を得た晩田は「組織を飛び出したい」という想いにかられ、「起業塾」に入塾。そこで知り合った友人が設立した美容業界向け人材サービス会社を手伝うことになった。営業として新規開拓を担当し、順調に売り上げを伸ばした。

当時、ネイルやエステなどの業界は雇用が不安定。晩田は「正社員として腰を落ち着けて働けるようにしたい」と考えた。それを目指し、取引先と待遇改善などの交渉を行った。

「企業によって人材を受け入れる意識・姿勢に大きな差があることに気が付きました。採用される側と採用する側に温度差があり、それがときに不幸を生んでいる。採用を成功させ、採用された人が生き生きと活躍するには、採用する側の想いを相手にきちんと伝えることが大切なんだと思うようになったのです」

「ならば、採用する側になって実態を知ろう」。企業の採用活動に興味を抱いた晩田は、派遣社員として株式会社メイテックに勤務し始める。メイテックはエンジニアを正社員として雇用し、大手製造業に派遣するエンジニアリングソリューション企業の大手だ。

採用部署において、応募者や内定者への対応に従事した晩田。派遣社員という立場でありながら、内定辞退を申し出た応募者に「なぜ?何が不安?」と積極的に問いかけた。対話によって辞退を防止するなどの成果を挙げ、一目置かれるようになる。

そんな折、リーマン・ショックで景気が冷え込み、採用活動が停止。晩田は総務部に移り、地方拠点の統廃合を任された。ここでも、オフィス物件の選定・交渉で手腕を発揮し、大幅なコスト削減を成功させ、役員会でも注目を集める存在となった。

そして採用が再開されると、正社員登用の打診を受け入れ、すぐに採用担当課長に就任した。派遣で入った当初は「採用活動の実態をつかむ」という目的を達成したら早々に辞めるつもりだったが、採用活動の醍醐味を知り、採用を極めるべくのめり込んでいく。

aboutB株式会社 代表取締役社長 晩田 実津子

Profile

1970年 東京生まれ。短大卒業後、大手生命保険会社に入社。外資系証券の担当をメインに業績を挙げ続ける。

外資系金融機関への転職を数社経た後、無期雇用型派遣*を行う株式会社メイテックへ入社。

派遣社員から部長職に駆け上がり、新卒センター長として年間500名以上の理系採用に従事、10年間で約3000名以上の入社実績を残す。

環境に左右されない採用戦略、自走する機能的採用チームの構築、管理職育成も得意としている。

2017年2月aboutB株式会社を設立。採用全般・人材育成の側面から企業を支援。

Contact

aboutB株式会社

東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11F

https://aboutb.co.jp/

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