「人間力」で戦える企業しか生き残れない

株式会社ピーアンドエフ 代表取締役 佐々木 満秀

佐々木 満秀Mitsuhide Sasaki

株式会社ピーアンドエフ

代表取締役

2015.03.31

面白くて仕方がなかった営業の仕事

「もう自分でやるしかないな」と起業を思い立ったのは、私が30歳のときでした。きっかけは、7年余り勤めた会社の倒産でした。お金はない、売るモノもない、ヒトもいない、無い無い尽くしの、ゼロからの出発でした。

全国展開の大手不動産会社へ就職したのは23歳のとき。営業は初めてでしたが、1カ月目から営業成績はトップ。仕事を覚え成績が上がるようになると、営業が面白くて仕方なくなりました。もっと営業力に磨きをかけたいと思い、転職したのが、友人が勤めていた求人広告の会社でした。完全実力主義の会社だったため、入社以来、常にトップセールスを続けた結果、26歳のときには常務に昇進していました。ところがこの会社、オーナー社長の乱脈経営で内実は倒産寸前だったのです。資金繰りが厳しいところへバブルが崩壊。あえなく倒産を余儀なくされたのでした。

「商材は自分でつくるしかない」と思いついたフリーペーパー

起業しよう、と決めたものの、お金はまったくありません。おまけに信用もないので商品を仕入れることもできません。「商材は自分でつくるしかない」と悟り、思いついたのがフリーペーパーの発行でした。前職で求人広告を手掛けていたので、ノウハウはあったのです。フリーペーパーとはいっても、B3サイズの紙に求人情報と地元商店の広告、占いなどを盛り込んだ新聞折り込みチラシでしたが、月に1回発行することにしました。

広告は1枠が5万円から30万円に設定して、新聞折り込みチラシとして6万枚配布。当時、チラシとして単独で広告を打つと40万〜50万円くらいかかりましたが、うちのフリーペーパーに広告掲載するなら、みんなが読んでくれる楽しい企画とセットで30万円、「お得ですよ」と営業して回ったわけです。これが、予想以上の大ヒットとなり、すぐに従業員を雇って規模を拡大していきました。

P&F-佐々木様

Profile

1968年大阪府生まれ。
四条畷北高等学校卒業後、自らトラックを購入し、運送業を始める。1991年求人広告会社に入社し、トップセールスとして活躍。4年後には常務取締役に就任する。30歳のとき同社が倒産。1998年9月SP広告を中心とするピーアンドエフを自ら創業する。翌年に法人化、その翌年には株式会社化し、10年連続増収増益を達成させる。社名の由来である「人と未来」を根底にした経営に力を入れる。

2012年子会社の株式会社ミライを設立。同年株式会社エグゼクティブスタイルを設立。2013年株式会社ピーアンドエフ・クリエイツを設立し代表取締役に就任。

P&F社長の今日の一言「http://ameblo.jp/p-f-president/」。

Contact

株式会社ピーアンドエフ

東京本部
株式会社ピーアンドエフ
東京都港区浜松町2丁目7-19
KDX浜松町ビル5階
03-6821-7779(代)

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