「士業」と「経営者」 
二つの顔がなせる 
徹底したお客様目線

南青山グループ CEO 仙石 実

南青山グループ

仙石 実Minoru Sengoku

CEO

公認会計士

税理士

2016.12.27

企業の「健康状態」を
「見える化」する
会計・税務を軸として
経営にまつわる幅広い相談に対応

経営者に対するオピニオンサービスで付加価値を提供

「士業っぽくない、とよく言われます」と、公認会計士であり税理士である南青山FAS株式会社代表・仙石実は笑う。

闊達な口調と邪気のない笑顔は、確かに「士業」という言葉から想起されがちな堅く近寄りがたい雰囲気とはほど遠い。その親しみやすさの秘密は、「税務とコンサルティングを両輪で回す」仙石の「常に相手と同じ目線に立つ」という意識にあるようだ。

いま、仙石は南青山グループとして3つの会社を率いている。上場企業から中小企業までの税務顧問として税務や相続・事業承継を得意分野とする南青山税理士法人、M&AやIPOにおけるコンサルティング業務を手がける南青山FAS株式会社、そして、企業の人的な問題を解決する南青山HR株式会社だ。

「会計事務所の多くは記帳や申告業務に終始してしまい、なかなか経営者にアドバイスをするところまで力が及びません。しかし私は、私自身の父が経営者だったということもあり、経営者が会計事務所に求めているのは、抱えている問題を解決するためにさまざまな提案をすることができる『アドバイザーとしての役割』であると思っています」

そこで、会計・税務に関する相談を受けつつ、経営者にオピニオンを与えられるアドバイザーとして付加価値を提供していきたいと考え、南青山税理士法人と南青山FASを同時に立ち上げた。

「我々は経営者に対してしっかりと提案をしていくことに力を入れています。それが差別化につながっているのかもしれません。抱いていただいている期待感に対し、それを超える提案をする。その結果、継続的に利用していただき、お客様も紹介してくださるのです」

南青山FASのクライアントは、上場企業から非上場企業まで幅広い。その中には、日本を代表するような一流企業や超大手も多数含まれる。

トップクラスとも言える企業から信頼を数多く勝ち得てきた理由として、仙石は「大手会計事務所と個人会計事務所の中間ポジション」に着目したことを挙げた。

「上場企業には監査法人を通せるレベルのサービスや報告書のクオリティが求められるので、いわゆる街の会計事務所には難しい。かといって、大手の会計事務所ではコストがかかりすぎる。私たちは、企業の声に誠実に耳を傾け、専門性の高いサービスを大手にはない迅速さと低廉なコストで提供することによって、潜在的な需要を掘り起こしてきました」

南青山グループ CEO 仙石 実

コストではなく販促費として価値を感じてもらう

会計業務や税務業務は、企業側に「経営に負担をかけるコスト」と判断された時点で削減対象になる。仙石は、税務・会計とコンサルの両方に軸足を置く自社のサービスを「コストではなく販促費」と位置づけ、「かけてもらえば企業体質や事業の改善につながり、売り上げに結びつく費用である」とその付加価値を各企業に訴えてきた。他にはないこの視点が多くの経営者の心をつかんだことも、顧客層拡大を強力に後押ししたと言えるだろう。

南青山税理士法人として提供する「セカンドオピニオンサービス」には、これまでとは違う視点からアドバイスがほしい、という声が途切れることなく寄せられている。

「会社の方向性から経営者の節税対策、果ては経営者のご家族が抱える相続の悩みまで、あらゆるご相談に応じています。特に、経営者の引き際にまつわるさまざまな相談に対してきっちりとアドバイスをさせていただいている点が、選ばれている理由かなと思いますね。実際、こうした付加価値の部分を気に入ってくださって、税務顧問自体を切り替えてくださることも少なくありません」

経営者の相談役としてアドバイスを行うとき、仙石は常に相手の立場に立ち、経営者視点で物事を考える。自社の経営に対するのと同じくらいの情熱と労力をもって考え抜くため、常に複数の企業の経営について頭をフル回転させている状態だ。気苦労も悩みも、人の数倍多い。しかし、それがまた楽しいと仙石は言う。

「自分が経営者だったらどうするかな、と考え続けることは、決して楽ではありません。でも、三男坊のO型で、もともとの気質が明るいせいか、困ったことが起きても前向きに対処できるんですよ。難題に直面して悩むたびに、ああよかった、おかげで次はいいことがあるな、これで厄払いできた、と反射的に考える癖がついているんです。だから、悩みが多い分、楽しみもあるというわけです」


Profile

2002年、監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)に入所。国内第2番目となる国際財務報告基準(IFRS)任意適用会社の監査及び助言指導業務、東証一部上場企業等の各種法定監査業務、株式公開支援業務、外部向け研修サービスに従事。

2011年、コンサルティングファームにパートナーとして参画。事業会社、銀行等の組織再編における会計・税務アドバイザリー業務に従事。

2013年、南青山FAS株式会社、南青山税理士法人の代表に就任。

現在は、上場・非上場を問わず多数の取引先の会計税務支援サービスのみならず、M&Aにおけるバリュエーション業務、デューデリジェンス業務に従事している。知的財産教育協会や各種実務セミナーの講師としても活躍中であり、豊富な実務経験を活かした実践的でわかりやすい講義には定評がある。

<主な著書>
「(立場別・ステージ別)ストック・オプションの活用と実務(第2版)」(共著、中央経済社)「旬刊経理情報 No.1293/IFRS適用が与える税実務への影響〜有形固定資産の減価償却と無形資産の償却」(中央経済社)など

Contact

南青山グループ

東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル30F

http://minami-aoyama.jp/

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