生命保険で決算書が良くなる
ビーウィズコンサルティング株式会社 代表取締役社長 向井 正行

ビーウィズコンサルティング株式会社

向井 正行Masayuki Mukai

代表取締役社長

ファイナンシャル・プランニング技能士2級

2015.04.26

決算書と将来目標をベースに生命保険を考える

法人が生命保険を活用する目的には、節税対策をはじめ、事業継続資金対策や、役員退職金対策、従業員の福利厚生対策などがあり、そのための法人向け生命保険商品も多種多様にあります。

これらを活用する際には、例えば今期の節税対策にというようなスポットでの場当たり的な対策としてではなく、会社経営全体への影響や、決算書の内容にどのように反映するか、また将来の事業計画のベースとしてなど含め、長期的な視点で考えることが大切です。

とくに、生命保険を有効に活用することで、決算書の内容を良くすることが可能となる点に注目していただきたいと思います。

自己資本比率を高めるために保険を活用

会社が生み出す利益に対して何も対策をしない場合は、決算時には、その利益から法人税を支払った残りの金額が内部留保となります。

しかし生命保険を活用すれば、利益の繰り延べ効果があるため、会社の外に利益がキャッシュアウトせずに内部留保を厚くするスピードがより速くなります。つまり、単に利益を留保していくよりも、生命保険を活用した方が、速く自己資本比率を高めることができることになります。

生命保険というと「節税」というイメージが強く、それを好まない経営者の方もいらっしゃいますが、前述しているように「自己資本比率を高めて決算書を良くする」という視点で考えると、そのメリットを理解していただけるのではないでしょうか。

インタビュアーの目線

お客様はもちろん、同僚からの酒宴のお誘いも基本的には受けないという質実剛健な気質の向井さんですが、経営やお客様にとってプラスになるものは、貪欲に迅速に取り入れようとアンテナを張り巡らせる感度の高さも。財務会計に関する知識や理論は、私の知る保険代理店の中でも群を抜いていると思います。

書籍「小さな会社のための「お金の参考書」 」から掲載】


Profile

大阪府出身。
卒業後信用金庫へ就職するが、30歳で保険業界へ。信用金庫勤務の経験から、保険以外にもお金に関する幅広い知識や経験が強み。義理や人情に頼らず、お客様とほどよい距離感を保ちながら、最新の情報提供に努めるスタイルに顧客からの信頼も厚い。

Contact

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〒550-0012
大阪府大阪市西区立売堀 1-9-23 シティライフ本町ビル7F
tel. 06-6536-7702 fax. 06-6536-7703
e-mail masayuki.mukai@e-bewith.com
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