ベンチャーとはイノベーションと 笑顔の循環を生み続けるもの

GMOインターネット株式会社

熊谷 正寿Masatoshi Kumagai

代表取締役会長兼社長・グループ代表

イノベーションで世の中を変革するのがベンチャー

就職に際しても、仕事を通じて将来は社会にどう貢献しようか、というところまで考え てほしいですね。給与が高い、就職人気企業ランキング上位、だからあの会社に入ったら カッコイイ、なんていう理由で会社を選んでほしくありません。

では、どういう会社を選べばよいのか。私だったら、成長意欲が旺盛なので、伸びている産業に行きたいと考えるでしょうね。なぜなら、伸び盛りのステージで自分のアイデア を発揮するほうが、世の中にインパクトを与えられるし、貢献できる可能性が高いからで す。逆に縮小傾向の産業に身を置いても、チャンスは減るばかりです。

一度きりの人生。自らの可能性を信じるのであれば、成長中のベンチャー企業を就職先 に選ぶのはありだと思います。そして、もし私がいま就職するとしても、インターネット に関わる仕事を選びますね。インターネットに関わる分野はいまだに成長を続け、今後も 有望だと感じているからです。

ベンチャーというと、できたばかりの会社とか、規模の小さな会社、と思われがちです。 でも私は、ベンチャー企業とは、イノベーション、そしてお客様・スタッフ・株主様の三 者に笑顔の循環を生み出し続けるものだと解釈しています。規模や社歴にかかわらず、新 しい技術や発想で、世の中をもっと便利に、もっとよくしていこうとしている会社が、ベ ンチャーだという考えです。「熊谷さんのところはもうベンチャーの規模じゃないです ね」といわれることもありますが、その意味ではずっとベンチャーであり続けたいと思い ます。

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Profile

1963年長野県生まれ。
東証一部上場のGMOインターネットを中心に上場6社やGMOクリック証券などを含むグループ71社、スタッフ約3777名を率いる。(2013年11月末時点)「すべての人にインターネット」を合言葉に日本を代表する総合インターネットグループを目指し、Webインフラ・EC事業、インターネットメディア事業、インターネット証券事業、ソーシャル・スマートフォン関連事業を展開。主な受賞歴に、2000年日経ベンチャー「99年ベンチャーオブザイヤー」(新規公開部門2位)、2005年米国ニューズウィーク社「Super CEOs(世界の革新的な経営者10人)」、2013年第38回経済界大賞「優秀経営者賞」などがある。著書に『一冊の手帳で夢は必ずかなう』(かんき出版)、『20代で始める「夢設計図」』(大和書房)など。

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