泣けるような仕事を したことがあるか
株式会社サーキュレーション 代表取締役 久保田 雅俊

株式会社サーキュレーション

久保田 雅俊Masatoshi Kubota

代表取締役

2015.03.24

新たなマーケット、新たなムーブメントを目指して

20代の頃からの目標。それは社会問題を解決できる事業を自ら興すことでした。

結果、社会問題として注目したのは「少子高齢化」でした。これは社会学、統計学的に起こるべくして起こる事象であり、深刻な労働力不足を招く問題です。

解決策の一つは、シニアの方々が働ける環境を創ること。

日本は戦後、約40年という素晴らしいスピードで先進国の仲間入りをしました。その時代を牽引してきた日本の労働力は、大変な可能性がある。しかし、つい数ヶ月前まで大企業で何千人もの部下を動かしていた方ですら、定年退職後は、その貴重な経験を活かす〝はたらく場所〟を見つけることが難しいのが現実です。可能性を秘めた彼らの知見や経験を、世に循環させていきたい、そんなムーブメントを作りたい。その思いが社名サーキュレーション(循環)の由来です。

若者の仕事の場を奪うのではなく、むしろ若者の雇用の場を増加させることができる。そしてシニアの経験や知見を活用する場を提供していきたいと考えています。

このような想いがあり、現在は、企業の経営課題をシニアの経験知見で解決するサービスを運営しています。

厳格な「塾長」で「経営者」の父

私の父は静岡県で、学習塾を経営していました。まだ大手進学塾も予備校も進出しておらず、地元で唯一の大規模な塾でした。同級生もたくさん通っていました。父のトレードマークは、大きな額にサングラス。自ら教壇に立つ厳格な塾長であり、中小企業の経営者です。そして、自分の子どもにもとても厳しい人だったので、私は優等生として小学生時代を過ごしました。

ですが、中学生の頃から、選択肢のない学校教育に強く疑問を抱くようになり、勉強にまったく身が入らなくなりました。一気に崖から転げ落ちるように成績も落ち込みました。

厳しい父の目を盗み、本を読む、音楽を聴く、映画を見る、友人と遊ぶ。そういう生活をすることで、不思議と見えてきたものがありました。

自分で人生を切り開きたい。目的を持った人生を送りたい。

大学への進学が決まると、そんな父に「全部自分でやれ」と言い渡されました。もう金銭面の面倒は見ないということです。それでいいと思いました。


Profile

1982年静岡県生まれ。
大学時代に学生ベンチャーを立ち上げた後、2005年株式会社インテリジェンスに入社。一貫して企業の人事戦略支援、中途採用支援に携わり、IT、金融業界のトップアドバイザーとして活躍。150社の採用アドバイザーを務め、300人以上の転職サポートを3年間で実施。最年少でマネージャー、ゼネラルマネージャーに就任。2010年に自ら起案し、社内ファンドより初の投資を受け、社長に就任。2年半で社員数40人まで事業を拡大。2014年独立し、 株式会社サーキュレーションを設立。企業の経営課題、外部人材(シニアエグゼクティブ、ミドルプロフェッショナル)の経験や知見、人脈をマッチングするサービスを提供。

Contact

株式会社サーキュレーション

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷5F
TEL:03-6450-6152
URL:http://www.circu.co.jp/

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