あらゆる企業ステージでの
成功体験を活かし、
全国へ創造の波を広げる
「経営者のメンター」

インベストコア株式会社 代表取締役社長CEO 伊藤 慎佐仁

インベストコア株式会社

伊藤 慎佐仁Masahito Ito

代表取締役社長CEO

2017.07.19

元ソフトバンクの財務担当、
複数企業の経営経験を活かし
コンサルティング、セミナー事業を展開
地方に「起業」の文化を生み出し
日本全国に「創造」の波を広げたい

「圧倒的な実体験」を活かした経営者目線のコンサルティング

伊藤慎佐仁といえば、インターネットファイナンスの世界では名の知れた存在だ。

ソフトバンクの拡大途上期に財務部門を担った後、ソフトバンク子会社の立ち上げから上場までを代表として手がけた。さらにはSBIホールディングスの常務取締役、Yahoo! JAPANの金融子会社・ワイジェイFXの代表を務めるなど、日本のインターネットファイナンスの発展の一翼を担ってきた人物である。

伊藤の強みはファイナンスだけではない。上場企業2社で代表取締役、上場企業3社で取締役を務めてきた「経営」のエキスパートでもある。

その伊藤が、2016年、経営者向けのコンサルティングやセミナーなどを活動の主軸とするインベストコア株式会社を立ち上げた。顧客は、東証一部上場の大手企業から創業間もないベンチャー企業までと、その事業規模の幅は広い。業種も、金融、不動産、介護、観光、環境ビジネスなど多岐に渡る。

経営コンサルタントとしての伊藤の強みは、経営者の目線に立ち、コンセプトの作成から具体的な戦略策定まで、あらゆる段階の相談に応じられることである。通常、企業では、草創期、拡大期~上場前、上場後など、成長ステージごとに直面する課題が変わる。そうしたすべての成長ステージ、しかも複数業種の経営を「当事者」として経験し、そのステージごとの課題解決策を持っているという点で、伊藤は稀有な存在といえる。

経歴だけで見ても、伊藤ほどの経営者ともなれば、あらゆる会社が本人の思いのままの待遇で迎えることは想像に難くない。なぜ、そんな立場を捨て、一人、起業の道を選んだのだろうか。

「よく『経営者は孤独だ』と言われます。経営に行き詰まったとしても、誰も正解を示してはくれないし、誰かがどうにかしてくれるわけでもないからです。最後は『自分がどうしたいのか』でしかないのですが、従業員の人生への責任を負っている以上、安易に行動して失敗するわけにはいきません。だからこそ、その時なりに、少しでも成功に近いと思える判断をしていきたいのです。そんなときに必要なのは、自分の考えを支えてくれる、ほんのひと押し。私はそのひと押しをする存在になりたいと考えたのです」

経営者として酸いも甘いも知る伊藤だからこそ、自身の経験と知恵をより多くの経営者と共有する道を選んだというわけだ。

伊藤の言う「ひと押し」はいわゆる「コンサルティング」を行い、知恵を授けるだけにとどまらない。例えば、新規事業に乗り出すなら、提携先・取引先としてふさわしい企業を結び付ける。停滞して先行きに迷っている状態なら、方向性や可能性をブラッシュアップし、経営者自身が選択できるようにする。拡大していきたい時期なら、人事や教育など適切なソリューションサービスを持っている企業を紹介する。

「日本に良い影響の連鎖を起こしたい。そのために、自分の経験とネットワークを全て出し切っていきたい」と言う伊藤。その言葉を裏付けるかのように、人脈の開拓には今も貪欲だ。毎週のように新たな人材に会い、事例の収集や自分の思考の幅を広げ続けている。

インベストコア株式会社 伊藤慎佐仁

新会社の立ち上げ~上場達成や上場企業の変革などを担う

鳥取で生まれた伊藤は、県内で有数の養鶏業を営む両親の姿を見て育ち、次第にビジネスや経営に興味を持つようになった。大学では経済を学び、就職先は金融業界に狙いを定め、三菱銀行(現:三菱東京UFJ銀行)に入行。為替部門でカスタマーディーラーを務めた。

為替ディーラーというと投機取引のイメージを持たれがちだが、伊藤が手がけたのは顧客企業の為替ヘッジの取次業務だった。当時は円高で、輸出企業にとっては為替をヘッジして事業への影響を抑えることが重要課題。企業の利益を守る役割を担うこと、役に立てることに喜びを感じていたという。

幼い頃から「いずれ起業したい」という想いがあった伊藤は、ベンチャー企業で経験を積みたいと考え、銀行を7年で退職。当時勢いをつけつつあったソフトバンクに財務職として入社した。当時のソフトバンクは上場から日が浅く、大型投資やM&Aを繰り返して成長していた。

世間は出る杭を打つように、同社の財務面の危うさを指摘していた。シビアな視線にさらされる中、当時のCFOであり、現SBIホールディングス社長の北尾吉孝氏のもとで財務部門を担った伊藤は「手法というより、考え方や姿勢というものを身に付けた」と当時を振り返る。

財務職としてトップレベルの仕事を経験し、数々の困難な状況を乗り越えた後、伊藤は経営者としての第一歩を踏み出した。ソフトバンクグループの子会社の立ち上げを任されたのだ。複数の事業を併行して走らせ、中には赤字続きの事業もあったが、最終的には3事業を統合して上場を達成。設立当初5~6名だった組織は、上場時には300名を超える大所帯に拡大していた。その成功の秘訣について、伊藤はこう語っている。

「ソフトバンク時代に学んだ『入るを量りて出ずるを制す』を実行しました。定めた売上目標を必ず達成する一方で、徹底的にコストを抑えたのです。とはいえ、マーケティングや集客にだけは資金を投じていきました。もちろん、投資額を確実に回収できるよう計算した上での投資です」

社員数が増え、組織が拡大していく中では、社員の意識やモチベーションを高めることも課題となった。伊藤は「生々しい話も包み隠さずにする」という方針で、日々、あるいは節目となるタイミングでの情報発信、コミュニケーションにも心を配った。

また、上場後は株主の声にも対応しなければならない。株主は常に成長を期待するが、会社は勝負に打って出るべき時期もあれば、しゃがんで力を蓄えるべき時期もある。

「成長の踊り場にあるときは、株主に中長期的な展望をしっかり説明することが大切です。理解を得られれば新規事業を伸ばしていくための時間の余裕ができる。開花には種まきの時間が必要ですからね」

その後、伊藤は複数社の役員や企業経営を経て、上場ゲーム会社の社長に就任した。

時代はスマホゲームに移行しつつあり、その会社はビジネスモデルの転換に迫られていた。伊藤は苦悩しながらも、次の成長のために不採算コンテンツの廃止、人員削減を断行。「クリエイター集団」という独特な組織のパフォーマンスを最大化するため、勤務制度などの改革も行った。

このように、伊藤は、新会社の立ち上げから一部上場企業の運営までを経験し、成功に導いてきた。当然、その経営手腕を求める企業は多かった。

2013年に Yahoo! JAPAN からの要請を受けてワイジェイFX株式会社の社長に就任したときは、Yahoo! JAPAN は創業以来、十数年続いた経営体制を変え、金融事業に乗り出そうとする、まさに一大転換期を迎えていた。伊藤はソフトバンク時代のM&A経験も活かし、FX会社の買収という形で金融事業を軌道に乗せた。


Profile

インベストコア株式会社 代表取締役社長CEO
ネクストシフト株式会社 代表取締役社長CEO
株式会社ツクイキャピタル 代表取締役社長
株式会社シーセブンハヤブサ 取締役

1967年鳥取県出身 同志社大学卒業後、銀行勤務。当時新興のベンチャーだった孫正義氏率いる ソフトバンク へと転職。財務責任者として数千億円の資金調達を実現する。その後、北尾吉孝氏率いる東証一部上場のインターネット金融グループ SBIホールディングスの取締役常務、さらに2013年にはYahoo! JAPAN傘下の金融会社ワイジェイFXにて代表取締役を歴任。他にも上場企業2社の代表取締役、3社の取締役を歴任し、銀行・住宅ローン会社・損保・生保・FXなど幅広い金融事業に携わるなど、近年の日本トップクラスの金融のプロフェッショナルとして業界をリードしてきた。現在は2016年に独立し、社会的インパクト投資や社外取締役、講演活動を通して後進の育成を行うなど、日本だけでなく、世界への貢献をテーマにした活動を行っている。

Contact

インベストコア株式会社

(本社)東京都世田谷区瀬田2-26-11- 4F

(サテライト)東京都港区南青山3-1-3 スプライン青山東急ビル6F
https://www.investcore.co/

masahito_ito@investcore.co

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