<EO Tokyo メンバーインタビュー>
会社のフェーズに合わせて、必要な知識を取り入れられる

株式会社ホットリンク 代表取締役社長CEO 内山 幸樹

内山 幸樹Kouki Uchiyama

株式会社ホットリンク

代表取締役社長CEO

2017.01.31

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EO Tokyo ファイナンスXEO

創業:2000年
EO加入:2004年

─ 会社の強みを教えてください

ソーシャルメディアのビッグテータを活用し需要動向を先読み

ソーシャルメディアに集まったビッグデータを企業のマーケティング戦略やリスクマネジメントに活用するクラウドサービスを提供しています。日本のTwitterや2ちゃんねるなどの投稿データからユーザーの行動や欲求をリアルタイムに分析するツール、リスクモニタリングするツールが好評で、国内の累計導入社数は1900社にのぼります。海外では中国版Twitterと呼ばれる『ウェイボー』を活用し、中国人の日本での消費動向をリサーチ。自社のリサーチが中国各地のメディアで紹介されるなど話題になりました。

以前はビッグデータの活用範囲をマーケティングに特化していましたが、現在は選挙活動や報道、行政、金融など幅広い分野に広げています。家電には電気が必要なように、人工知能にはビッグデータが不可欠です。当社はいわばビッグデータの「送電、変電」を手がける会社。ビッグデータの「発電所」であるソーシャルメディアからデータをくみ取り、取引先に提供しています。今後は中国だけでなく韓国などアジアのソーシャルメディアデータも集め、さらなるグローバル化を目指します。国内のみならず世界のデータインフラとしての役割を果たすのが目標です。

また、国内の小売業者を後押しするためにインバウンド旅行者の需要を読み取りたい。社名が示すように、インターネットを通じて「ホッとする社会」を創造していきたいですね。

─ あなたにとって「EO」に参加する価値とは?

会社のフェーズに合わせて、必要な知識を取り入れられる

私は学生ベンチャーとして起業したので、経営の知識は曖昧なところがあったんです。事業が軌道に乗り始め、社員も急激に増えたタイミングで、当時EOメンバーだった社長に誘われて入りました。マネジメントや経営戦略、基本政策など、経営者として学ばなければと思ったからです。

EOには会社のフェーズごとにコンテンツがあるので、都度、取捨選択しています。入会当初はさまざまな経営者の考え方を学びたくて、積極的にフォーラムに参加しました。上場していく社長も多く、上場までの苦労やその後の変化など、一部上場に到達する過程を全部見ていけるんです。通常は自分の会社の中だけの人生しか味わえないところを、フォーラムでは10数人の経営者の人生を毎月共有体験できるのです。この経験は自社の成長にも活きる。実際、当社も上場しましたし、他のメンバーも続々と上場を果たしました。

世界的企業になる目標があるので、EOのアジアメンバー向けフォーラムにも参加しています。アジアで活躍する経営者たちとのネットワークを作り、切磋琢磨することで自信がつきました。世界で戦う覚悟ができたし、英語も上達して、単身渡米でのビジネスミーティングも苦にならなくなりました。
EOで学ぶことで、地に足をつけた経営者として成長できているという気がしますね。

Q. あなたが自慢できることは?

「自慢はしません。まだまだ自分はちっぽけだと思っているし、現状に満足していないし、もっと先に行こうと思っているので。
ただ、自慢ではなく稀有な会社であるというエピソードとしては、創業当初はインド、コロンビア、エクアドルなど7ヵ国の外国人社員が揃っていて、社内公用語は英語でした。」

Q. これまでに挫折や失敗の経験は?

「私は昔から勉強もスポーツも得意で、何をやってもすぐできた。だから、できない人や苦労する人の気持ちを察するのが苦手なんです。起業間もない頃、社員が必死に努力して作ったものをパパッと診断して「ここダメ」と批判。そんなふうだから、同じ志を持っていたはずの社員も去っていってしまいました。経営者としての器の限界を感じましたね。今は、そんな自分の弱みをカバーしてくれるスキルを持った人にマネジメントを任せています。」

Q. 大切にしている言葉は?

「人類の進化に貢献する」
中高時代の私は、「なぜ自分は戦国時代や幕末に生まれてこなかったんだろう。今の時代はつまらない」と夢を持っていませんでした。でもインターネットが生まれ、「革命」の時代が訪れた。数百年後に振り返れば、今はまさに大転換期。そんな舞台が用意されているので、革命の先陣を切って社会の発展の一翼を担いたいと思います。


インタビュー・編集/垣畑光哉青木典子、高橋奈巳


Contact

株式会社ホットリンク

東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ5階

http://www.hottolink.co.jp/

「EO Tokyo メンバーインタビュー」

「刺激と学びを得て圧倒的に成長したい」
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「経営者にしかわからない課題や悩みを共有したい」

―― そうお考えの経営者の方

そしてベンチャー企業に興味がある方、

または起業志向でメンターやロールモデルを探している方へ

EOという経営者の会をご存知でしょうか?

EO - Entrepreneurs’ Organization(起業家機構)とは、1987年に設立された年商$1MILLIONを越える企業を担う若手起業家の世界的ネットワーク。現在48カ国157チャプター、11,000名以上のメンバーによって構成されています。

1995年にグロービス堀社長(EO Japanファウンダー)を中心とする日本の起業家が集まり、アジアで初めて、日本支部となるEO Japanを設立。2010年のEO Osaka誕生以後はEO Tokyoと改め、第21期の現在では約230人が在籍しています。

EOの価値、そしてそれぞれの会社・起業家の強みや魅力を、現役EO Tokyoメンバーのインタビューから、ぜひ感じ取ってください。

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