お客様の心に寄り添い
体型のみならず人生を
変える素晴らしい仕事

株式会社RITA-STYLE

倉崎 好太郎Kotaro Kurasaki

代表取締役

一つひとつの注文の先にはお客様の大切な想いがある

RITA-STYLEをはじめとするRITAグループは、熊本にすべての本社機能を置いている。“熊本愛”というのが倉崎の一つの軸だ。転勤族だった父について全国を転々としていた子ども時代。転校のたびに友達もすべてリセットされ、孤独感や寂しさを味わった。

「中学1年生のときに熊本へ引っ越し、まったく友達がいないところからスタートしました。2つの小学校から生徒が集まってきたのですが、どちらのグループにも“よそ者”扱いされてしまう。しばらく友達もできず、自分には故郷と言える場所がないと大きなコンプレックスを抱いていましたが、高校進学時に父が単身赴任したのを機に、熊本を『僕の地元』と決めました。そして、熊本に貢献したいという気持ちが芽生えてきたんです」

高校、大学と熊本県内で進学。この頃に「いつか自分で会社を興してみたい」という意欲が湧いてきた。B to Bの会社で営業をすれば経営者と話す機会も多く勉強になるだろうと考え、地元のセキュリティ会社に営業希望で就職。しかし、命じられたのは警備員としての現場仕事だった。希望の仕事に就けず、しばらくは鬱々とした気持ちで過ごした。

転機になったのは、ある先輩社員との出会いだった。社内に貼り出されていたその年のボーナスのランキングで、筆頭に名前が上がっていた人だ。中途入社で自分と同じく現場に出ていたが、入社後1年も経たずしてトップに躍り出たことに刺激を受けた。「頑張ったら評価されるのだ」と、夜勤明けでも先輩の日勤について回り、がむしゃらに仕事に取り組んだ。24時間フル稼働だったが、倉崎は当時を「楽しかった」と振り返る。

こうした努力の結果、機械警備部門の責任者にまで上りつめ、24、5歳の頃には、約120人の部下をマネジメントする立場になっていた。実力と実績が認められ、グループ企業内で大規模なプロジェクトを任されるまでに成長。着実に成果を出すことで自信がつき、「これなら自分の会社を創ってもうまくいくのでは」と退職、起業を決意した。当初は携帯電話で美容院の予約管理をするシステムの販売代理店からスタートしたが、創業から1年半の間は業績がまったく伸びず、頭を抱える日々が続いた。

「妻の扶養に入り、飯を食わせてもらっている状態。自宅の2階を事務所にしてやっていたのですが、お金がないので昼食は卵がけご飯とそうめんのローテーション。たった一人ですごく侘しい想いも経験しました。29歳の頃で、長女も生まれていましたから、妻もすごい不安だったでしょうね」

孤軍奮闘する中で、「マーケティングこそがビジネスの肝」ということに気づいた倉崎は、ホームページを独学で自作しながらウェブマーケティングによる通信販売の分野にビジネスの主戦場を変更。そこからようやく事業が軌道に乗り始めた。1週間に1つだった注文が3日に1回は入るようになり、やがて毎日注文を受けるようになっていった。

「はじめて商品が1つ売れたときの喜びは忘れられないですね。当時は自分で受注の電話を受けて発送までやっていたので、直にやり取りをしながらお客様のありがたさを身に沁みて感じていました。ですから社員には常々、たとえ何百件の受注を受けていたとしても、その一つひとつにはお客様の様々な想いがつまっている。だから大切にしてほしい。お客様を決してデータで見ることのないように、と伝えています」

Profile

熊本学園大学卒業後、地元企業を経て2007年に起業。ウェブマーケティングを軸に株式会社利他の蔵、株式会社利他フーズを立ち上げる。2015年5月にパーソナルトレーニングジムを運営する株式会社RITA-STYLEを創設。約3年半で熊本県内に2店舗をはじめ九州、中国地方で8店舗を展開。今後は東京進出、上場も視野に入れ、さらなる躍進を目指す。

Contact

株式会社RITA-STYLE

熊本県熊本市中央区坪井6-38-15 建峰ビル5F

https://rita-style.co.jp/corporate/