成長を目指す経営者たちが
お互いの「参謀」となり、
良い影響を与え合える場を
提供する

株式会社経営参謀 代表取締役 新谷 健司

株式会社経営参謀

新谷 健司Kenji Araya

代表取締役

2018.01.19

「経営者の役に立つことには
人生を捧げる価値がある」
良質なコミュニティの運営と
最先端のビジネス情報提供で

「知恵」「経験」「悩み」を共有するコミュニティを提供

組織づくり、新規事業開発、人材採用・育成――経営者が抱える悩みは尽きない。ビジネスに役立つヒントやアイデアを求めて、勉強会や交流会に足を運ぶ人も多いだろう。

しかし、数あるコミュニティの中から、本当に役立つものだけを選びとるのはなかなか難しい。経営者同士のつながりはできても、「肝心の講義はあまり参考にならなかった」「商品やサービスの営業をされてしまった」という声は多く、思うような成果が得られないケースも多々あるようだ。

こうした中、クライアントから「時代の流れを知ることができる」「新技術を自社ビジネスに活かせるかを見極める場として有効」「不要なテーマがない」と絶大な支持を得ている経営者向けコミュニティがある。株式会社経営参謀が企画・運営する『参謀』だ。

代表取締役・新谷健司は、『参謀』について、中小企業の経営者たちが「知恵」「経験」「悩み」を共有するコミュニティだと定義する。自身が経営者の参謀になるわけではなく、経営者同士がお互いの参謀になるための場を提供するということだ。

具体的には、月2回のセミナーで、日々の経験とチャレンジの中で得た「知恵」を開示してくれる経営者に登壇してもらい、情報を共有する。セミナー後には当日のセミナー講師と会員だけが出席できる懇親会を開催し、思い思いに情報交換をしてもらう。交流促進のため、会員制の『参謀BAR』も運営している。

「真面目に学びたい経営者だけが集まり、その後の懇親会にも限られた人だけが参加することで、セミナーも懇親会も直接的に役立つ情報だけを得られる。そんな仕組み、場づくりにこだわりました」

なぜ、『参謀』は経営者に支持されるのか。数あるコミュニティとの違いは、大きく分けて3つある。

第一に、セミナーの内容だ。『参謀』で共有される事例は、新谷が10数年にわたって1000人以上の経営者から集めてきたリアルな成功事例や失敗事例が占めている。例えばドローンやAIなど、最先端のビジネスに取り組んでいるベンチャー企業の社員が登壇する機会も多い。こうした点が、「他ではあまり聞けない情報を聞くことができる」と評価される所以だ。

「経験に即した事例ばかりなので、聞いた情報を持ち帰ってすぐ自社のビジネスに活かすことができます。仮に現時点では自社に適さない話だったとしても、『今のタイミングでは難しい』という見極めができれば、結果的には自社のメリットになるでしょう。聞いた事例を取り入れるかやめるか、意思決定の場としても活用していただいています」

第二に、集まってくるメンバーの違いが挙げられる。『参謀』への入会を検討中の経営者には、一度実際に参加してもらい、自身が求めるものと『参謀』が提供できるものがマッチするかどうかを確認してもらう。さらに、純粋な学びではなく営業を目的としている経営者がいた場合には入会をお断りするほか、年会費を50万円に設定して参加者の質を担保している。結果として、ある程度の経営基盤を築き上げ、「次の一手」を探している意欲的な経営者だけが集まり、コミュニティが維持できているという。

第三に、新しいものを追い続ける新谷自身に魅力を感じて集まってくる経営者も多いようだ。

「どうすれば経営者の役に立てるかを、常に考えています。入会したことで時価総額がアップした、社員との関係性が変わった、登壇した講師との協業が成功した、紹介されたツールを使って業務が変わったなど、具体的な変化をお聞きすると非常にうれしいですね」

株式会社経営参謀 代表取締役 新谷 健司

「もっと経営者の役に立ちたい」という一念で起業を決意

静岡県で高校時代までを過ごした新谷は、幼い頃から「地味だけど、ちょこまかした子ども」だったという。友達と釣りをしたり自転車で遠出したりしてよく遊び、バスケットボールやバンド活動に明け暮れる普通の学生だった。

ところが、受験勉強で燃え尽き、大学進学後は生活が一変する。パチンコにはまり、暇さえあればパチンコ台の前で過ごすようになったのだ。かなりの金額を稼ぐようになると、もはや大学の授業に意味を見出せなくなり、ともに高校教師であった両親に退学の意思を告げた。母は先行きを心配して反対したが、父は「やってみて気付くこともあるだろう」と、何も言わずにやめさせてくれたという。

それから1年半、東京でパチプロとして生活。毎月順調に稼いでいたが、1日中パチンコ店にいるため、お金を使う時間もなければ使いたいと思う目的もなかった。

そこで初めて「お金だけ稼いでも生きている意味はない」ということに気付く。

一念発起した新谷は、パチンコで貯めたお金でコンピュータ専門学校に入学。ITスキルを身に付けた後、ソフトウェア開発会社に入社した。組み込みエンジニアとして常駐した携帯メーカーは社風も良く、失敗を繰り返しながらも仕事を楽しみ、多くを学ぶことができた。

「この頃から、目の前のことに一生懸命取り組めるようになりましたね。一度、落ちるところまで落ちたからではないかと、自分では思っています」

3年半ほど働いた後、「下請けではなく自社商品・サービスを提供している会社で働いてみたい」という想いが湧き上がり、転職を決意。そんなタイミングで声をかけてくれたのが、監査法人トーマツの子会社であるトーマツ環境品質研究所に転職していた知人だった。

同社に入社し、最初に任されたのは社内のシステム開発プロジェクト。そこでいきなり大コケしてしまうが、失敗に寛容な社風に救われて何とか立ち直り、完成にこぎつける。プロジェクト完了とともに役割を終えた新谷は、「ISOのコンサルティングをやってみないか」と言われた。企業に対しISO(国際標準化機構)の認証取得を支援するISOコンサルティングが、当時のトーマツ環境品質研究所の主力事業だった。この提案を受け、新谷はシステムエンジニアからISOコンサルタントに転身する。

株式会社経営参謀 代表取締役 新谷 健司

Profile

1978年、静岡県生まれ。組み込みソフトウェアエンジニアとして社会人をスタート。その後、監査法人トーマツグループに転職。トーマツグループでは、中小企業専門のコンサルティング・研修会社であるトーマツイノベーションの立ち上げに参画。10年間に渡り、経営コンサルティング、営業、マーケティング、情報システム、経営企画、新規事業開発など幅広い業務に携わる。2015年11月株式会社経営参謀を設立。

Contact

株式会社経営参謀

東京都新宿区西新宿6-15-1セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿702

http://ksanbou.co.jp/

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