そこでできないなら、自分でやればいい
株式会社エス・エス・アヴェニュー 代表取締役 木下 憲吾

株式会社エス・エス・アヴェニュー

木下 憲吾Kengo Kinoshita

代表取締役

2015.03.26

挑戦しながら若手を育てていく

当社はスタート時から半導体事業部とSI事業部の2本柱で成長し、14期目を迎えています。社員のほとんどがエンジニアです。

社風をひと言で言えば「挑戦」です。若手であっても「こういうものを作りたい」と声を上げる積極性が評価されますし、そういう試みを具現化できるよう取り組んでいます。その成果としてAndroidアプリがいくつも生まれました。また、現在は産学連携で東京大学と防犯システムを開発中で、全国展開を目指しています。

実は2年ほど前から半導体市場が急激に冷え込んだため、現在は半導体事業部のスタッフもSI事業部にシフトしています。もともとはアメリカのメーカー向けに半導体開発をしていたのですが、人員削減を行わずにソフトウェア開発部門に移行したことで、かえって以前より多くの人材を必要とするようになりました。

もちろん新卒採用にも力を入れています。文系か理系かは関係ありません。皆30歳までには一人前になっていきます。コミュニケーション能力の高い社員が多く、一人ひとりと向き合って育てていこうという文化もある会社です。

「お前は強烈だった」と今では笑い話に

私自身、学生時代は文系でした。大学卒業後に就職したのは証券会社です。マスコミ志望でしたがかなわず、たまたま縁のあった証券会社を選びました。政治や経済は好きでしたから、内定が決まると熱心に新聞を読むようになったことを覚えています。

すでにバブルははじけ、景気は落ち込む一方でしたが、証券会社の仕事は意外と私の性に合っていたようです。営業成績は上々だったので、社長賞も取るようになりました。

当時こだわっていたのは、「結果を出す」ということです。だから常に全力、休日出勤も当たり前。例えばお客様がケーキ屋だったら、その商品を買い占め、周りに配ったり、先輩に買ってもらうこともありました。できることは何でもしました。

大手証券会社の子会社なので、先輩たちは親会社のテリトリーとなるところでは営業をしないのが常識でした。私はそれが不満で、生意気にも「そんな小さな仕事してどうするんですか!?」と食ってかかり、勝手に大手クライアントから仕事を取ってきてしまいました。そうやって成果を出しては自信をつけ、さらに生意気に。先日、久しぶりに当時の先輩や後輩に会ったら、「お前は強烈だった」「本当にわがままだった」と笑われました。


Profile

1967年埼玉県生まれ。
1990年大学卒業後、証券会社勤務、1999年IT系人材サービス会社勤務を経て、2001年エンジニアが安心して働ける環境を作るため、株式会社エス・エス・アヴェニューを立ち上げる。趣味はゴルフ、野球観戦。モットーは、「自分にやましくなく!」。好きな言葉「明日が楽しみだと今日はもっと楽しみ!」。

Contact

株式会社エス・エス・アヴェニュー

〒141-0031
東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル8F
TEL:03-6420-3203
http://www.ss-ave.co.jp/

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