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株式会社インジェスター

権 京鎬Kei(Kyongho) Kwon

取締役副社長

関わる人々の多様性こそがインジェスターを強くする

インジェスターの経営理念は、「多文化交流・相互理解に貢献することと、多様な人々が共に成長し、活躍できる機会を創る」ことだ。インジェスターには日本はもとより、中国、韓国、インドネシア、カナダ、ブルガリア、ドイツとさまざまな出身国のスタッフがいるが、入社面接の際に国籍の開示を求めていない。これは、国籍と求める能力は一切関係ないという考えからだ。

また、スタッフが能力、知識を発揮しながらより成長できるような教育にも力を入れている。例えば空港の免税店に勤務するスタッフはもともと語学堪能だが、さらにその語学を武器に活躍できるよう、販売力アップの研修を行っている。

「単に通訳をしながら香水を売る一スタッフにとどまらず、いかにモチベーション高く活躍し、長期的にどうキャリアを積んでいくか。それを一緒に考えていくことが、インジェスターという会社の存在意義だと考えています」

こうした教育・研修が功を奏し、実際に新製品のプロモーションに大きく貢献したり、売上を飛躍的に伸ばしたりしている通訳プロモーションスタッフの例も多い。

クライアントからも「インジェスターのスタッフに関わってもらうことで売上アップにつながる」という喜びの声が多く寄せられ、現在、常時稼働しているスタッフの数は国内の4つの空港で400名以上にまで拡大している。

多様性を重視しており、仕事を進めるにあたっても多様性を否定するような言動が社内で出ないような社風も築いてきたと権は自負している。

「性別、国籍、肌の色などでスタッフに不利益が被ることがない。それこそがインジェスターが強くなる源です。その価値観を共有している方々にインジェスターの船に乗ってもらっているはずだし、今後も徹底し、その価値観が失われないようにしていきたいですね」

インタビュアーの目線

質問に対し、言葉を慎重に選びながら丁寧に応えられる権副社長の紳士的な姿勢から、「多様性を重んじ、人を大切にする」という理念が体感できた取材でした。成長と数々の実績の裏側には、マイノリティの人々に向ける優しい眼差しがあります。そうしたお話を伺うことで、「人々のコミュニケーションが円滑になれば、平和でバラ色の世界が実現する」という言葉がさらに真実味を持ち、力強く響きました。

インタビュー・編集/三本夕子

撮影/新見和美

Profile

東京都出身。日本で教育を受けたあと、アメリカの大学へ留学。ニューヨーク州立大学で修士号取得。シカゴにてPricewaterhouseCoopers会計事務所勤務。東京事務所への転勤後、トランザクション(M&A)部門でパートナー就任。2002年、幼馴染みである呉社長とともにインジェスターを立ち上げ、現在に至る。

Contact

株式会社インジェスター

東京都千代田区五番町5-5 ヒューリック五番町ビル4F
https://www.injestar.co.jp