世の中のあらゆる
〝なりたい〟に向き合い、
本気で実現する会社になる

株式会社ビーボ 代表取締役社長 武川 克己

株式会社ビーボ

武川 克己Katsuki Takegawa

代表取締役社長

2017.09.06

ECベンチャーから
次のステージへ
「お客様の目的達成」にこだわり
アプリやAI開発なども展開

『〝なりたい〟に本気』というビジョン実現に向けて

世の中には多くの〝なりたい〟が溢れている。「モデルのような体型になりたい」や「信頼されるリーダーになりたい」、「経営者になりたい」という人もいる。

『〝なりたい〟に本気』――そんなビジョンを掲げているのが株式会社ビーボだ。

代表取締役社長の武川克己は語る。

「〝なりたい〟が叶えば、また次の〝なりたい〟が見えてくる。一つひとつ実現していくことで、人も世の中も、より幸せな状態に導かれていきます。だから、ビーボは 〝なりたい〟に妥協しない。お客様の、そして自分たちの〝なりたい〟の実現を追求していきます」

「一人ひとりに存在する幸せの道をつくる。幸せを運ぶブルービー(青いミツバチ)のように」をミッションとし、「Blue Bee One」から「Bbo」を社名とした。

現在の主力事業は、美容・健康関連の商品開発、およびEC・通信事業だ。顧客は、「やせたい」「健康になりたい」「元気な赤ちゃんを産みたい」などの願望を持つ女性が中心。イタリア語で「美女」を意味する『BELTA』ブランドや、スキンケアブランドの『パルクレール』などを立ち上げ、商品とサービスを展開。次から次へとヒット商品を生み出し、ECベンチャーとして業界での知名度も高い。

他社と一線を画すのは「お客様サポート」というサービスの存在とその徹底ぶりだ。“モノ”を販売して終わりではない。顧客一人ひとりに専任のサポートスタッフが付き、顧客の〝なりたい〟に伴走するのだ。

例えば、ダイエット目的の顧客に対しては、「いつまでに何キロ痩せたいか」といった目標を共有し、毎日のレシピを提案したり、エクササイズのやり方をアドバイスしたりする。決めたことを実行できていない人には、相手のことを思い、厳しく叱ることもある。

「本気と本音のサポートだからこそ、強い絆が生まれる。お客様からホームパーティに招かれるなど、プライベートでも交流するほどの信頼関係を築くスタッフもいます。私たちは、一人ひとりのお客様の目的を叶えるパートナーであり、応援者なんです」

さらに、顧客の〝なりたい〟をより実現するためのアプリやAIも新規事業として開発中。EC・通販という手段にとらわれず、顧客の〝なりたい〟の実現を本気で追求している。

「私たちは、ビーボがEC・通販会社だと思っていません。人が”モノ”を購入するという行為には、必ずその先に目的が存在します。私たちが提供すべき体験価値は、商品の先にあるお客様の目的達成であり、お客様の〝なりたい〟を実現していくこと。商品として提供する”モノ”は、目的達成に至るための一手段でしかないのです。こだわっているのは、〝なりたい〟に本気というビジョンの実現のみ。現在は美容系のEC・通販事業が中心ですが、ビジョン実現に向けた新規事業開発と、そこに向けた組織づくりを常に進めています」

株式会社ビーボ 代表取締役社長 武川 克己

「世の中における自分の存在意義」を探し求めて

高校時代までは野球に打ち込み、大学2年生ぐらいまではよく遊んだという武川。起業を志すきっかけとなったのは、司馬遼太郎の歴史小説『竜馬がゆく』との出会いだった。物語に登場する幕末の志士たちの人生観に強く憧れたという。

「世に生を得るは、事を成すにあり。自分の人生の使命を果たすことができれば、人生を終えても構わない――そんな志士たちの思想や使命感、命をかけた行動が心に響いたんです。でも自分は人生を懸けて果たす使命を見つけられていない。焦りを感じました」

折しも世の中はベンチャーブーム。メディアで取り上げられるベンチャー経営者たちの姿が、幕末の志士たちと重なった。「自分も起業して、世の中に何かを残したい」。そんな想いを抱いた武川は、大学2年が終わる20歳の頃、大阪で起業支援を行うNPO法人の交流会に参加。そこで、今でも尊敬しているという人物に出会った。その人と一緒にファッション雑誌やイベント企画の事業を立ち上げ、大学卒業後も取締役として経営に携わった。

さらなる高みを目指し、上京を決めたのは23歳のときだ。デジタルマーケティング会社で3年ほど働いた後、2010年に起業。ビーボを設立する。

当初は広告代理事業が中心。順調に推移したが、1年経った頃、「もっと他に、自分たちが楽しめる仕事があるのではないか」と事業を模索し始めた。社員の「私、カラーコンタクトに詳しいんです」という言葉から、カラーコンタクトを扱うECサイトをスタート。その後、美容・健康関連と商品ラインナップを広げていった。武川が専門領域とするWebマーケティングを駆使し、業績は順調。しかし武川は、再び疑問を抱くようになる。

「当時はメーカーさんから商品を仕入れていました。なので、自社と同じ商品を、他社も販売している。果たしてこれらを自分たちが販売する意味があるのだろうか、と。今、世の中に対してどのような価値を提供しているのか、と。考えても、まったく答えが見つかりませんでした。もっと自分たちが欲しいと思える、楽しいと思える、愛情が持てる。そんな商品やサービスをゼロから創りたいと思ったんです」

こうして自社商品開発に乗り出し、生まれたのが『BELTA』ブランドだ。マーケティングを駆使した商品開発やプロモーションにより、右肩上がりで売上を伸ばし急成長。一瞬にして知名度は上がり、業界でも一目置かれる存在になった。

しかし、しばらくすると成長は鈍化。売上の急成長を目指す武川にとっては苦しい時期が続いた。その姿を見る社員が言った一言。「社長はお客様がどれだけ悩んでいるか知らないでしょ」。この言葉にハッとさせられた。

知らぬ間に、小手先のテクニックに頼って、売上ばかり追っていたのだ。世の中にどのような価値を提供しようかなんてまったく考えていなかった。社員の一言により、商品を購入する顧客の本気の〝なりたい〟の声を、武川は初めて認識したのだ。

顧客の〝なりたい〟という思い、そして「もっとお客様の役に立ちたい」という社員の思いを実現するため、現在のサポート体制を構築。”モノ”を販売して終わりではなく、その後の体験価値を提供するサービスを追求し、そこからまた急成長を遂げることになる。

株式会社ビーボ 代表取締役社長 武川 克己

Profile

1984年、京都府生まれ。大阪経済大学在学中、立ち上げ間もないベンチャー企業に参画。卒業後も約1年間経営に携わった後、同社をクローズして上京。デジタルマーケティング会社でネットを使った事業企画・集客などに従事後、2010年に株式会社ビーボを設立。EC・通販事業を開始して3年で、月商1億円以上の商品を4アイテム作り上げるなど、結果を出し続ける。現在は新規事業開発、クライアントのコンサルティングにも力を注ぐ。

Contact

株式会社ビーボ

東京都港区北青山3-3-5 東京建物青山ビル5F

http://bbo.co.jp/

週間アクセスランキング