学生も企業も
就活・採用に困ったら
大学キャリアセンターへ

立教大学キャリアセンター キャリアセンター部長 経営学教授 博士(経済学) 佐々木 宏/市川 珠美

立教大学キャリアセンター

佐々木 宏/市川 珠美Hiroshi Sasaki / Tamami Ichikawa

キャリアセンター部長 経営学教授 博士(経済学)

キャリアセンター課長

2017.09.01

新卒一括採用が慣習となっている日本。現在は学生の売り手市場と言われ、6月の採用開始と同時に複数の企業から内定を得て、早々に就職活動を終える学生も多い。

一方で、新卒の3人に1人は3年以内に離職するというデータもある。厚生労働省が毎年発表しているデータによると、大卒の3年以内の離職率は31.9%。その内、12.8%は1年以内に辞めている(※)。さらに、日本の企業の大半を占める大手企業以外の中小・ベンチャー企業には採用難にあえぐ企業も少なくない。こうした状況を改善するために、学生と企業の適切なマッチングが課題の一つとなっている。

そこで今回、学生のキャリアや就職活動をサポートしている立教大学 キャリアセンターの佐々木宏教授と市川珠美さんに、「大学における学生へのキャリア・就職支援」についてお話を伺った。

※出典:「新規大学卒業就職者の離職状況(平成25年3月卒業者)」(平成28年10月25日 厚生労働省)

キャリアセンターと学部が連携して学生のキャリアをサポート

―― キャリアセンターでは、学生の就職活動を支援するために、どのような取り組みを行っているのですか?

佐々木宏教授(以下、佐々木):私たちは「就職=ゴール」とはとらえていません。立教大学はキャリアを「仕事・職業を含めた、自立した個としての自分らしい人生のあり方」ととらえており、学生が自らの意思によって、主体的に、自分でキャリアを切り拓いて行く力が大切だと考えています。そのため、1年生から参加できるプログラムを年間450回以上展開し、学生が「学ぶ力」「考える力」を身に付けられる、4年間を通じたキャリア支援を行っています。

市川珠美さん(以下、市川):4年間を通じたキャリア支援と合わせて、キャリアセンターと各学部がダブルで支援していることも、立教大学のキャリア・就職支援の特徴です。各学部では、それぞれの学問領域での学びと連動したインターンシップやキャリア関連科目を展開し、キャリアセンターでは、OB・OGや上級生を招いての交流会、ガイダンスやワークショップなど、学部横断的で幅広い支援を実施しています。

佐々木:こうした取り組みが功を奏して、2016年度の就職率は98%と大変高く、就職先となる企業も素晴らしい顔ぶれとなっています。

市川:学生のキャリアや就職に対する意識もますます高くなってきています。キャリアセンターが主催するプログラムへの参加率は、2017年度の卒業生では83%、実数で約4030名の学生が参加しています。人気があるのは、インターンシップやスタディツアーといった体験型プログラムで、約120社の企業・団体のご協力を得ており、年間で600人を超える学生が参加し、さまざまな体験をしています。

スタディツアーとは、1、2年生を対象として秋休みに実施しているワンデープログラムです。学生に人気のある、メーカー、金融、ホテル、不動産、流通、法律事務所など、多岐にわたる業界を訪問することができます

佐々木:また、それらのプログラムをやりっぱなしにしておくのではなく、実施後にデータを集計し、分析を行い、常に新しいプログラムの開発や既存プログラムのアップデートに役立たせていることも大きな特徴です。学生を巡る状況は毎年変化しますので、その変化に対応したプログラムを企画しています。

キャリアセンター部長 経営学教授 博士(経済学) 佐々木 宏 氏

キャリアセンター部長 経営学教授 博士(経済学) 佐々木 宏 氏


Contact

立教大学キャリアセンター

http://www.rikkyo.ac.jp/campuslife/support/career/about.html

電話:03-3985-2433(池袋キャンパス)
電話:048-471-6714(新座キャンパス)
開室時間:月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:30

週間アクセスランキング