2022年のゴールはもう目前。皆さんはどんな1年を過ごしましたか?コロナという名の強烈な敵キャラを寸前でかわしたり、時に攻撃を食らって一時停止…。HPを回復させて復活、なんて大接戦を繰り広げた方も多いのでは。ここまで走り抜けた自分に乾杯を!
さて、この記事でご紹介するのは来年創業10周年を迎える若き経営者たち。「ベンチャー企業の生存率は10年で6.3%」という報告があります。そんななか、彼らはどんな冒険を繰り広げ、厳しい競争を勝ち抜いてここにたどり着いたのでしょうか。(引用:日経ビジネス「創業20年後の生存率0.3%」を乗り越えるには」)
今回は「創業10周年の企業特集」、経営者たちが歩んだ10年の舞台裏を紹介します。
手に職を提供するオンラインスクール事業で、飛ぶ鳥を落とす勢いの「日本デザイン」。大坪社長にこの10年間で辛かったことを尋ねると、答えは「無い」。「正確にいえば0.01秒間は辛い。でも一瞬で意味を理解するので、辛いとは感じないのです」。
強靭な精神は生まれつきかと思いきや、意外にも幼少時代は癇癪持ちで、感情に振り回されるタイプだったそう。「毎日成長することを自分に課してきた結果だと思います。辛い瞬間はありますが、この10年で嬉しかったこと、楽しいことの方が多いだけです」。
社員の成長を毎日感じること。いろいろな経験をしたこと。「ありがとう」よりも大切にしている「人生が変わりました」というユーザーの声を、何百何千と重ねて来られたこと。「日本に自由な生き方を広げる会社として、次の10年で圧倒的1位を目指します」。
仕事がある。妻と子どもがいる。共にがんばる仲間がいる。「そんな今が、この10年で一番幸せです」と朗らかに語る伏見社長。コロナ後に立ち上げた、AIを活用したコンシェルジュサービス事業が順調ですが、過去に一度だけ、廃業を考えたことがあったそう。
それはコロナで売上9割減という窮地に陥った時。それでも「世界を変える、という強い想いで起業したのに、自分はまだ世界を何も変えていない」。「人生を全うするためにも、GAFAを越える会社を作る!」と再起を図り、今があります。
変化に乏しい社会だったら、今ほど大きな決断をしていなかったかもしれない。伏見社長はそう振り返ります。「10年後のビジョンは、弊社のサービスが社会に浸透し、人間が雑務から解放された社会です。共に歩む仲間たちへ。一緒に世界を変えていこうね」。
「女性が男性と同じ働き方、同じレールの上で生きるなんて無理がある!」。佐藤社長は就職活動で感じた違和感をエネルギーに、人材スキルのシェアサービス事業を開始。創業から5年で売上2億円を突破したというから驚きです。
経営のパートナーは、その想いに共感して集ったフリーランスの仲間たち。コロナで売上が停止した際は、逆に支えてもらったといいます。「1人で起業したのに、この10年でたくさんの繋がりができたこと、支え合える仲間と出会えたことが嬉しいです」。
縁が縁を呼び、22年12月に東銀座でワインバー「BRATT.GINZA」をオープンしたのも知人からの紹介がきっかけだったそう。「フリーランスの集合体の弊社は、会社が成長すると個人の事業も成長します。次の10年も、仲間と共に歩み続けます」。
経営者の方が気持ちを切り替えるとき、新たに前を向くとき、エネルギーをチャージしたいときに立ち寄るパワースポットを紹介した特集です
誰もが知る超大手企業からメンバー数十数名のスタートアップまで、それぞれの立場や価値観で語られた千差万別のパーパスを掲載した書籍です
厳しい競争を勝ち抜きここにたどり着いた、経営者が歩んだ10年の舞台裏を紹介した特集です
経営者の皆さまが会食や一人飲みで利用する行きつけのお店を紹介した特集です
ボジョレー・ヌーヴォー解禁日にちなみ、ワイン愛好家の皆さまのお気に入りのワインや、楽しみ方、思い出の一本を紹介した特集です
「食欲の秋」にちなんで、経営者の皆さまの「人生で一番のお店」など食にまつわる話を紹介した特集です
1年で最も気候の良い、秋の行楽シーズンにちなんで、経営者たちのお気に入りの旅行先や、滞在先での過ごし方を紹介した特集です
「読書の秋」にちなんで経営者は読書をどう活かしているのかを紹介した特集です