学生の方の多くはアルバイトの経験はあるものの、会社で”正社員(フルコミット)”の立場で仕事に関われる機会がほとんどありません。また、学校と企業のつながりもほとんどないまま、突然、就職活動をがスタートします。そんな”会社”がどういったものか?というも知らない状態で、「会社を選ぶ」という重要な選択をしなければいけないのが、日本における”就職活動”の実態です。
人生に大きな影響を与える「会社選び」をスタートするために、まずは、会社の情報収集からスタートをします。日本には約385万社の会社がありますが、自分自身が入社したい会社を見つけるためには、多くの会社の情報を集めたいところです。
現在、会社を知る主な方法としては、下記のような方法があります。
・会社説明会
・インターンシップ
・会社のホームページ
・OB・OG訪問
・ネット上の情報(求人媒体、企業の口コミサイトなど)
インターンシップは実際に働くことができるので、自分に合う会社かどうかを知ることができますが、時間が限られているため何十社もインターンシップを受けることは難しいです。会社説明会やOB・OG訪問はインターンシップよりは時間がかかりませんが、訪問できる数は限られています。
インターンシップや会社説明会など訪問する会社を絞るためにも、まずは事前に効率的に情報を集められるネットを使って会社を調べるところからスタートしますが、ネット上の情報の信頼性はまちまちです。
企業の口コミサイトで注意をしたいこと
ネット上の情報や口コミのコメントは、会社で実際に働いたことのある人が”感じたこと”も記載されています。入社した時のポジション・上司・仕事で大切にしていることが、書いた人と自分自身とでは異なるため、同じ会社で働いたとしても、同じことを感じるとは限らないです。
・ポジティブなコメント
人はポジティブなコメントを書く時は、120点近く満足している時にポジティブなコメントを書きます。そのため、ネガティブなコメントに比べて記載されづらいのですが、ポジティブなコメントが多い企業は優良な企業である可能性が高いです。しかし、ごくまれにポジティブコメントを企業がサクラとして記載していることもあります。ただし、それを見極めることは非常に難しいです。
・ネガティブなコメント
ネガティブなコメントのうち、逆恨みのコメントも混ざっていることもあります。そういった事実と明らかに異なるコメントを掲載サイトに企業側が削除依頼をかけた場合、相当難易度の高い手続きが求められることがあります。その時は、実態と異なるネガティブなコメントが書かれたとしても、コメントを削除がなかなかできないケースもあります。
学生による企業の魅力発信
新卒での就職活動では、社会人が見落としがちで伝えそこねがちな情報で、かつ、学生にとって気になる情報があります。そのため、LISTENでは、プロのライターによる企業の取材だけではなく、より学生にとって必要だと感じる企業の情報や魅力を伝えるために、学生ライターによる企業レビューも掲載しています。
学生ライターといっても、LISTENでは掲載される記事のクオリティは重要視しています。そのため、一定レベルのライティング力を突破した学生の方が企業に取材をして記事を書いています。また、1社につき3名の学生ライターが行くので、一人では聞ききれない多角的な観点で企業をインタビューし、企業のリアルを伝えられる記事を掲載できるようにしています。
学生ライターによる記事は今後も増やしていく予定ですが、先駆けてこの新しい取り組みに賛同していただいた企業様の記事を掲載しております。
学生が直接、企業に訪問してインタビューしてきた企業ストーリーをご紹介します。今まで伝えられなかった学生にとって本当に知りたい企業の情報や魅力をお伝えします。
みんなのメディアLISTEN(リスン)のファウンダーおよびリスナーズ株式会社 代表取締役CEO 垣畑光哉。垣畑に“思わず誰かにすすめたくなったサービス”を挙げてもらった。