通信や物流などのインフラが高度に発達した現在、本拠地を地方に置くことを強みとし、地元はもちろん、日本全体も元気にしてくれる会社が増えてきました。
地元民から熱烈に愛されるブランドを武器にしながら、絶え間ないイノベーションで成長を続ける各社のストーリーを読み解きましょう。
1949年群馬県出身。1971年フェリス女学院大学卒業後、秋葉牧場5代目の秋葉博行と結婚。1976年同社入社。1987年に「成田ゆめ牧場」を設立。2015年同社代表取締役社長に就任。2018年7月より現職。
1980年、福岡県福岡市に生まれる。家業である株式会社アルサに入社し、天然水宅配事業の立ち上げを担当。入社2年目、上京して国会議員の秘書として3年半働いた後、2008年、アルサに再入社。2011年、代表取締役社長に就任。
熊本県上益城郡嘉島町出身。地元の高校を卒業し、地元の携帯電話会社と飲食店でそれぞれ3年ほど勤務した後に上京。Web制作会社2社の立ち上げを経験し、30歳で熊本に戻って株式会社コムセンスを創業した。当初はWebサイトの制作やシステム開発を中心に行っていたが、地元の基幹産業である農業の活性化に貢献したいという思いで通販サイトを立ち上げ、県内産を中心とした九州の農産品や農産加工品を全国に販売している。