20代の生き方が、自分の人生の幅を決める
w2ソリューション株式会社 代表取締役CEO 山田 大樹

w2ソリューション株式会社

山田 大樹Daiki Yamada

代表取締役CEO

2015.03.24

幸せな人を増やしたい

小学生の頃の私は、叔父からもらったパソコンでプログラムを書いたり、グラフィックや音楽の制作や、ゲームをしたりするのが好きな子どもでした。パソコン専門誌にゲームプログラムを投稿して賞を取ったこともあります。家と秋葉原が近かったので、毎日のように自転車で通い、道端に廃棄されているパソコンを拾って、バラして秋葉原のパーツ屋に売ったり、またそのお金で欲しいパーツを買って自作のパソコンを作っていました。今思えば商売感覚は、この頃に身についたのかもしれません。

中学生になると、世間はバブル崩壊の時。当時のニュースや新聞は、不安や不満ばかりを訴え、とても悲観的な雰囲気を醸し出していました。一体世の中に何が起きているのかと疑問を抱き、本や文献を読み漁って、歴史や宗教、社会や人権、貨幣や経済、政治、環境問題など幅広く興味を持った時期でもあります。そして、知識が増えるにつれ、「幸せな人が減っている。それは今だけでなく、未来に向けて続きそうだ」と感じたのです。

当時の私は、「幸せな人を増やしたい! 自分は、そのために生まれてきたんだ」と使命のようなものを感じ取ったのでした。

そして高校生になると、自分の使命達成に向け、具体的な行動に出ました。現在主流となる貨幣経済、資本主義という仕組みが行きすぎてしまうことで、一部の人は豊かでも、全体として幸せな人が減る。しかしいずれは新しい価値を持った新しい時代が来る。その時代を創造するリーダーになりたい! という目標も見えてきました。

資本主義の次の時代のリーダーとなるためには莫大な資金がまず必要と考えました。それであれば、社長になることが一番近道だろうというのが、この時の結論です。

私は何も知らずに批判だけすることを好まない性格です。まずは、そこに沿ってみて、そこから批判ではなく、何をするかを考え実行する。新しいものを生み出したいからこそ、そして、本気で変えたいからこそ、こう考えたのだと思います。

若い時こそ多くの経験を

上智大学へ入学が決まったのが1997年1月。会社を作るために何をしたらいいのかを知るために、著名な経営者の自伝や経営学の本を読み漁り、ノートに感想や自分の考えをまとめていました。そして、経営学でよく聞く「ヒト・モノ・カネ」のカネについては座学でいいと考え、簿記2級を2ヶ月で取得し、続いて1級と税理士資格の勉強をしました。しかし、試験は年に数回、これ以上深い領域は専門家の領域と思い、試験勉強は途中でやめて、会社設立の準備に入りました。そして、夏休みも終わる頃、初めて会社を設立し、社長になりました。その時まず決めたことは、この会社を、皆の踏み台になる会社にすること。設立当初は、学生のネットワークを活かし人材派遣や、海外商材の輸入販売など、短期間に複数の事業を立ち上げました。

その後、ITブームの到来で、多くのITベンチャーがしのぎを削っていました。私たちもその将来性に惹かれ、インターネット関連の事業へと転換しました。最初は、Webサイトやチャットスペース、掲示板やスケジュールなど学生サークル向けの学生コミュニティのメディアを運営していました。そして、レンタルチャットやグリーティングカードなどのWebツールのレンタル事業も開始し、私は得意なプログラミングを活かして、とても速いスピードでサービスをリリースし続けました。


Profile

1997年上智大学入学と同時にフィアコミュニケーションズ株式会社を設立。2005年に退社。その間も複数会社を立ち上げ経営に携わる。2005年、w2ソリューション株式会社を設立。"まじめに日本を考える"NPO法人「78会」創設メンバー。EO Japan所属。

趣味はマラソン、登山、ピアノ演奏、書道、語学。鋭い国際感覚を武器に10年目を迎えるw2ソリューション株式会社は、「Be the World No.1 e-Commerce Company」のスローガンを掲げ、世界展開を目指す。

Contact

w2ソリューション株式会社

〒104-0061
東京都中央区銀座2-11-8 デュープレックス銀座タワー2/11 13F
TEL:03-5148-9633
URL:http://www.w2solution.co.jp/

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