
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
株式会社アイドマ・ホールディングス
システム統括部 取締役 部長
大嶋 優太 / Yuta Oshima
新卒で入社し、7年目で取締役兼事業部長としてシステム開発を統括している大嶋優太。
主に開発しているのは、営業活動が一元化出来るセールスプラットフォーム。『セールスクラウド』というシステムは、自社開発して7年が経つ。
セールスクラウドには約620万社の企業データが蓄積されており、リスト作成のほかシステムから営業電話をかけることや、自動でフォームに対してアプローチすることも可能だ。
また、これまでに支援した企業情報も蓄積しているため、業界や業種、従業員数などの検索項目を設定すれば過去の類似データを引き出すこともできる。
まさに『営業にテクノロジーが付加された優れもの』なのだ。
入社当時は営業部隊しかなく、開発部門では大嶋が初の採用だった。
理系大学の出身ではあったものの、プログラミングの知識はまったくなく、ITに関してもほぼ初心者。
そのため、当時ホーチミンにあった関連会社でプログラミングの基礎を学ぶため、入社後3ヵ月間はベトナムへ赴任することになった。
「任せてもらえたのだから、結果を出そうと必死でした。異国の地で言葉も通じず苦労しましたが、短期間でプログラミングの知識が身につけられ、今となっては非常によかったと思います」
最初の2年間は孤軍奮闘だったが、入社3年目にエンジニアとデザイナーが採用されたことで開発チームが誕生。
大嶋はそのリーダーを任された。
それまでは開発を外部のベンダーに任せていたが、開発チームが誕生したことで自社開発がスタート。
最初に取り組んだのは、在宅ワーカーの業務管理システムの開発。
開発経験が浅いメンバーばかりだったが、全員で案を出し合い、ディスカッションを重ねながら試行錯誤で開発を進めていった。
代表の三浦の直下で仕事ができたことも大きな経験となっている。
経営者ならではの事業の考え方や判断の仕方などを肌で感じることができた。
そして、当初は三浦が開発の業務を筆頭となり進めていたが、次第に任せてもらえるようにもなったという。
「『ようやく三浦にも認めてもらえているのではないか』と思えるようになりました。『大嶋に任せれば安心だ』と言ってもらえることが増え、自分のモチベーションアップにもつながっています」
アイドマには多くのチャンスがあり、誰でもつかむことができる。
そうしたチャンスに「気付けるかどうかが重要」と大嶋は語る。
また、平均年齢28歳と若い会社だからこそ、目の前の目標に対して皆が真摯に向き合っているのが、アイドマの魅力だとも感じている。
「目標に対してミッションを一つひとつクリアしていけば、チャンスはさらに広がっていきます。会社としても『社員の夢の実現に貢献していく』と明言しており、社員の夢の実現を真剣に考え、さまざまな形で寄り添う努力をしているのもアイドマの良さですね」
現在は、2023年の導入に向けて新しいプラットフォームの開発を構想中だ。
企業と働く人たちをつなぐ既存にはないシステムを創ることで、アイドマが掲げる『すべての人の夢の実現に貢献する』という理念を実現することができる。
「アイドマが企業経営にとって欠かせない存在、インフラとなれるようなシステムにしていきたい」と大嶋は夢を語った。
インタビュー・編集:三本夕子 、西野愛菜/撮影:平山諭
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
BtoB特化のマーケティングと営業DXという希少価値の高い領域で 企画から実装まで手掛けるプロ集団
文化とコミュニケーションの発信を通して、心が豊かになる時間を生み出す
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