
「共感」が人をつなげ世の中を創る。リスナーズでその仮説を実証したい
株式会社マケレボ
第2営業統括部 ソリューション営業1部
スーパーバイザー
酒井 ゆりあ / Yuria Sakai
酒井ゆりあは2017年にスーパーバイザー(以下、SV)としてマケレボに入社し、現在は法人向けのテレマーケティングの営業を任されている。SVとして20名のメンバーを教育しながら、オペレーターが一次架電した案件に対して最終確認をおこなうなどの業務を担う。
マケレボではアルバイトとして4年間、コールセンターのオペレーターを経験したのち、社員として入社することを決めた酒井。アルバイトから正社員へのキャリアアップを決めたのは、一緒に働く上司の人柄やプライベートでも皆で楽しく過ごせる社内の雰囲気に惹かれたからだ。
「年齢や性別、経験の有無に関係なく、新しいことにチャレンジできる場が与えられる点もとても魅力的でした。実際に社員になって2、3ヵ月ほどで、新しい業務の立ち上げを任されてうれしかったですし、ワクワクしました。初めてで分からないことだらけでしたが、上司が日々気にかけてくれたので、安心して仕事ができたことを覚えています」
酒井がSVとして常に心がけていることは、オペレーターとのコミュニケーションを大事にすることだ。現場の雰囲気が悪いとチーム全体の士気が下がり、その状態が続けば数字にもかかわってくる。そうならないように、落ち込んだり悩んだりしているオペレーターとすぐに面談をして、本人の気持ちを確かめていく。悩みの原因をはっきりとさせれば、「じゃあ、それをすぐに解決しよう」と問題解決につなげやすい。それはアルバイト時代の酒井に上司がしてくれたことでもある。そのおかげで今がある。
心の中に溜めていた想いを吐き出せることで、「もう一度、一緒にがんばろう!」と新たな気持ちで再スタートできる。このようにして、誰とでも親身に向き合おうとする酒井は、メンバーからの信頼も厚い。
「オペレーターさんにはお客様対応をしっかりとしてほしいので、『次からはこういう言い回しをしましょう』と厳しく言うこともあります。ただ、そのアドバイスが数字につながったり、日々のコミュニケーションを欠かさないようにすることで、オペレーターさんから徐々に信頼してもらえるようになりました。私が部署異動になったときも、オペレーターさんが『酒井さんのチームでよかった』と言ってくださって。とてもうれしいことですよね。
それから、お客様から励みになるお言葉をいただいたときもうれしかったです。お客様と意思疎通できるように、言い回しを工夫するなど丁寧な対応を心がけているのですが、その結果、『本当に丁寧に対応してくれてありがとう』『あなただから契約するよ』というようなお言葉をいただいて。この仕事をしていてよかったなと心から思いました」
酒井は、現在SVの次の階級にあたるサブマネジャーへの昇格を目指しており、チームの教育や営業目標の達成だけではなく、クライアントへの対応なども勉強している。
「まずは、上司が獲得してきた仕事をさらに拡大できるよう、チームの営業成績で貢献していきたいです。そして任せてもらえる業務が増えていくことで、これまで親身に対応してくれた上司に恩返しができればと思っています。
ビジネスメールの書き方やクライアント様との会話の仕方、定例会での報告など、課題はまだまだ多いです。ただ、マケレボはそのひとつひとつに対して、『挑戦していこう』とチャンスを与えてくれます。そのチャンスを活かしながら着実にクリアしていき、いろいろなスキルを身につけた上でサブマネジャーになれればと思っています」
インタビュー・執筆:流石香織/編集:佐々木久枝/撮影:石本文子
「共感」が人をつなげ世の中を創る。リスナーズでその仮説を実証したい
会社も、自分自身も。柔軟に形を変えながら、 長く・多くの人に価値を届けていきたい
「あなたにとってのサステナビリティとは?」持続可能な社会へ向けて、問いと対話を通じて変化を促す存在でありたい
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