
経営者と同じか、それ以上の熱量で課題に向き合う。その覚悟はぶれない
株式会社ピープルズコネクト
仲介営業部
荒木 敏博 / Toshihiro Araki
「幅広いジャンルの物件を扱えることや、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)と予算を相談しながら、お客様に安心して物件を提案できることに魅力を感じたんです」
入社の決め手についてこう話すのは、2020年3月にリビングコンシェルジュとして株式会社ピープルズコネクトに中途入社した荒木敏博だ。前職の不動産仲介会社では、新築戸建て住宅のなかでも「リノベーション済みの建売住宅」など、提案できる物件には偏りがあった。一方、現在は「土地を購入して自分好みのデザインを組み立てる注文住宅」や「部屋をゼロからリノベーションしていく物件」など、お客様に提案できる物件は幅広い。
また、不動産契約までのプロセスには、お客様の資産状況を把握し、無理のないローン返済計画を提示するFPがアドバイスしている。そのため、リビングコンシェルジュとして、より最適な物件を提案しやすく、お客様も安心感を持って契約を進められることを感じているという。
これらを踏まえて直近で担当したのは、注文住宅を契約したお客様だ。戸建て住宅を希望するお客様に対して、条件を丁寧にヒアリングすることを心がけた結果、ニーズが次第に明確になっていった。そのニーズに合う注文住宅をご提案したところ、とんとん拍子で話が進んでいき、現在は土地を契約した段階に入っている。
「土地についてしっかりと調べ上げ、設計士と打ち合わせを重ねつつ、FPとも予算を決めていきました。設計士と組んだプランをご提示したところ、『理想に近いプランです』と言っていただいたことが心に残っていますね。不動産は大きな買い物ですが、設計士とFPとタッグを組んだ『総合力』によって、お客様に信用していただけたのだと思います」
荒木はお客様と面談するとき、丁寧なヒアリングだけではなく、さまざまな資料を準備して「不動産の基礎知識」の説明を心がけている。そうすれば、お客様は不動産についての正しい知識を得た上で物件を検討できるからだ。間違った知識で納得して購入すれば、お客様自身がのちのち困ることになってしまう。この「お客様に知識をつけてもらう」という考え方は、ピープルズコネクトに入社するまで指導された経験はなかったという。
「お客様に正しい知識を理解していただくためにも、今後は『情報を伝える力』を伸ばしていきたい」と言う荒木。さらに、今後のビジョンについて、次のように話す。
「戸建て住宅などを提案するにあたり、知識をまだまだ蓄えていきたい部分があります。それについて詳しい社内のメンバーから教えてもらいつつ、蓄えた知識はいずれマニュアル化していきたいですね。そのようにして、今後新たに入社するメンバーとも情報共有していき、全社でお客様に最適な提案をおこなえる環境をつくれたらと思っています」
インタビュー・執筆:流石香織/編集:西野愛菜 撮影:後藤敦司
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